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ラディカルな経済学(旧館) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-07-20

資本主義のシナ、社會主義のアメリカ

シナ(中國)は市場經濟が發展してきたとはいへ社會主義の國であり、米國は市場原理主義が大手を振つて歩く資本主義の國――。これが兩國に對する世間一般のイメージだらう。しかし、もはやさうしたイメージは現實とは異なる。シナこそ堂々たる資本主義國であり、米國は社會主義國になり果てようとしてゐる。

冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート 市場の英知で時代を読み解く

この事實を多くの事例にもとづき指摘するのは、『冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート――市場の英知で時代を読み解く』(神田由布子譯、ソフトバンク・クリエイティブ)である。投資家として著名なロジャーズは2007年、家族とともにニューヨークからシンガポールに移住した。「世界の力の中心は今アメリカからアジアに移行している」(11頁)と判斷したからだ。ロジャーズは本書で、故國がいかに社會主義的な國に變貌してしまつたか、一方でアジアの資本主義がいかに躍動してゐるかを、怒りと希望を交へながら描いてゆく。

まづ米國だ。經濟的自由の柱となるのは人、物、金の國際的移動の自由だが、とりわけ人の移動、つまり移民は、米國をつくりあげた特別な意味がある。だが今や、その移民に對する反撥がこれまでになく強まつてゐる。ロジャーズが育つたアラバマ州は2011年6月、「HB56というアメリカで最も厳しいと言われる移民排斥法を成立させた」(196頁)。同年9月に法律が發效すると、恐れをなした何千人もの移民が仕事や學校や家を捨てて州外に出た。「畑に放置された作物は腐り、55億ドルを生み出していたアラバマの農産業の基盤が崩れ去ってしまった。前年4月の壊滅的な竜巻で壊れた建物の再建も、建設労働者の25%が州を去ったために立ちいかなくなっている」

金の移動への規制はさらに影響が大きい。今年初めから實施された外國口坐税法順守法(FATCA)により、米國人顧客の口坐を取り締まる米國税廳と契約をかはさない海外金融機關は、30%の追徴税を課されることになつた。米國人顧客を確認し、取引内容を報告し、特定の顧客の預金に税を課すのにかかる餘計な費用はまつたく支拂はれない。「そのうえ、とても支払えないほど高額な追徴税を強いられるとあっては、もうアメリカ市民を閉め出すしか手はなくなる」(209頁)。歐州の銀行は2011年、米國人の證劵取引口坐をすべて解約し始めた。

また米政府は2008年、米國市民權を抛棄した場合、資産額に応じて課す國籍離脱税を導入した。米國は、居住してゐるかどうかではなく市民權があるかどうかで課税する世界でも珍しい國の一つであるため、ロジャーズのやうな海外居住者は税金を二重に拂はされる。これを嫌つて市民權を抛棄する富裕層が増えたことに對抗し、導入されたのが國籍離脱税だ。英エコノミスト誌はこの税を「アメリカのベルリンの壁」と評したといふ。ロジャーズは吐き捨てるやうに書く。「アメリカ合衆国は旧東独や北朝鮮やキューバ、イラン、旧ソ連、そして1930年代のドイツ〔引用者注=ナチスドイツ〕と同類になった。市民を国内にとどめておくように考案された法律……を持つ国家群の一員になったのである」(211頁)。物の移動、つまり貿易についても「保護貿易主義の気運が高まっているように見受けられる」(213頁)。

經濟的自由の束縛以上に深刻なのは、テロとの戰ひを名目に成立した愛國法により、プライバシーや人身の自由が脅かされてゐることだ。米國は「令状もなく盗聴器をつけ、不当な捜査や逮捕がまかり通り、無期限で拘留し、拷問が慣例となっている、テロリストたちの祖国と同じような国」(205頁)と化した。つひには自國民を「裁判にかけずに政府が殺す」(206頁)事態まで起こる。2011年9月、イエメンで米國市民二人がCIA(中央情報局)無人機に攻撃され死亡したのである。「その2人に罪はあったのだろうか? たぶんあったとは思うが、本当のところは誰にもわからない。逮捕するわけでもなく、弁護士や裁判官や陪審員が出てくるわけでもなく、裁判もなかったのだ」(205頁)

シェールガス革命といふ希望の燈はあるものの、税制、教育制度、醫療や訴訟の制度を改革し、海外駐留部隊をすべて本國に戻さない限り、米國の衰頽に齒止めをかけるのは難しい。そして政府が「数々の利害とロビイストでがんじがらめ」(276頁)である以上、これらの改革は起こらないだらうとロジャーズは突き放す。

一方、シナはどうか。政治體制は共産黨の一黨制である。しかし資本主義が發展するかどうかは、政治體制とは必ずしも關係がない。資本主義に必要なのは、經濟の自由である。經濟の自由は、一黨制よりも議會制民主主義のはうが大きいとは限らない。現に、上述のとほり、議會制民主主義の米國では經濟の自由が甚だしく侵害されてゐる。おまけに、倒産しかけた企業や銀行を政府が救濟し、經濟の新陳代謝を阻んでゐる。

これに對し、シナに對するロジャーズの評價は高い。「中国の政治制度がベストだと言うつもりはない」(246頁)と斷つたうへで、かう書く。「今日の中国がここまで発展しているのは、起業活動を自由化したからである。人びとは何でもやりたいことをできるようになった」(251頁)

ロジャーズは、シナを米國と比較してかう言ひ切る。「一部の人たちが中国的社会主義と見なすものは、すべてが国有化されていた30年間の名残りにすぎない。今私たちが目にしているのは資本主義の中国である。……カリフォルニアの方が中国より共産主義的だし、マサチューセッツの方が中国より社会主義的である」。これから「景気後退を余儀なくされる」(253頁)だらうが、長い目では「世界を率いる文明に返り咲きそうなのは中国だけ」(280頁)である。

最後に、日本についてである。ロジャーズはアジアの一員として期待するとともに、懐疑も抱いてゐるやうだ。少子高齢化にもかかはらず移民の受け入れに消極的なことや、破綻企業を政府が延命させてきたことに失望してゐる。報道によると、ロジャーズは最近、保有してゐた日本株をほぼすべて賣却したといふ。移民規制や企業救濟だけでなく、増税や野放圖な金融緩和で自由な經濟が阻害されつづければ、もはや資本主義國ではないとして完全に見放されてしまふかもしれない。

(註)「シナ」は英語のChinaなどと語源を同じくする世界的共通語であり、差別的意味はない。一方、「中國」は中華思想にもとづく言葉であり、日本の中國地方とも混同しやすい。

(「『小さな政府』を語ろう」「Libertarian Forum Japan」に轉載)

関連エントリ

筆者の本

デフレの神話――リバタリアンの書評集 2010-12〈経済編〉 自由叢書

デフレの神話――リバタリアンの書評集 2010-12〈経済編〉 自由叢書

引間清浩引間清浩 2013/07/20 16:10 「経済的自由なくして、真の自由はない。」
サッチャーの言葉が思い出されますね。
(と言っても中国に自由があるわけではないですが。)

エナエナ 2013/07/20 16:37 中国は移民を受け入れていない。それどころか戸籍で国内の移動の自由すらもない。仕組みには、メリット、デメリットが必ずある。好みのシステムのメリット、好まないシステムのデメリットのみを語るのはイカサマである。今回の内容については、文章量に制限がある事を勘案しても失望に値する記事であると思う。

KnightLibertyKnightLiberty 2013/07/21 08:18 シナにはエナさんのおっしゃるやうな不自由はもちろんありますが、他の分野でそれを上回るメリットをもたらす経済的自由があるから、繁栄を築けたのです。ですから総合的にみて、シナの制度を高く評価するのは的外れでないはずです。

エナエナ 2013/07/21 09:19 確かに金さえあれば何でもありといった世俗性が中国を発展させてきたという側面はあると思います。但し、深刻な環境汚染が起こるのであれば、そこに何の価値があるのでしょうか。市場にも格闘技の様なルールが必要でありなんでもありの喧嘩では上手く行かないのではないでしょうか?国家を否定するのであれば、これに変わる道徳的秩序を保つ方法を提示しなければ無責任であろうと思います。

エナエナ 2013/07/21 09:27 連投ですみません。木村さんはこのブログで、民営化等の道徳的秩序を保つ方法を提示されていました。ですが、中国にはその様なもの皆無なのではないか、中国賛美は今までの木村さんの主張と余りに整合性がないのではないかと驚いた訳です。ただ元々、共産党を信じていない中国に可能性があるという話であれば、そういう事もありえるとは思います。

小さな政府は幻想小さな政府は幻想 2013/07/21 16:15 中国くらい、共産党(政府や議会や、軍の上組織)の絶対権力国家はない。

こんな「大きな政府」だから、経済成長がものすごい。

「大きな政府は国を滅ぼす」の反対で、「大きな政府が国を成長させる」の実例。

KnightLibertyKnightLiberty 2013/07/21 19:01 エナさん
環境汚染は資本主義のルールが未整備なために生じるのであり、国家に代はる「道徳的秩序」が必要といふ話にはなりません。シナ社会に秩序が「皆無」であれば、経済的に繁栄するはずはないわけで、「皆無」とは明らかに言ひ過ぎでせう。

KnightLibertyKnightLiberty 2013/07/21 19:02 議論のキャッチボールを拒否する幻想さんとは、新しい話題について議論をするつもりはありません。

小さな政府は幻想小さな政府は幻想 2013/07/21 19:12 >新しい話題について議論をするつもりはありません。

そりゃそうだよ。だって「するつもりがない」じゃなくて、「出来ない」のだもの。

全て、空理空論だから。

daibutsudadaibutsuda 2013/07/21 21:19 黙れ、幻想。子供の喧嘩のような下らんコメントばかり入れ腐って木村さんのブログを荒らすな。議論もできない赤ちゃんは消え失せろ。

ワタンワタン 2013/07/22 22:11 あまり生産的でない議論がつづいてゐるやうですね。
ところで、わかき中村てつじ氏(元衆議院議員・前参議院議員、現在浪人中)が書かれた『財務省の罠』につて、木村さんはどう評価されるでせうか、すこし気になるので、できたら論評してください。
http://data.tezj.jp/2012-1101mof_wana_01.pdf

KnightLibertyKnightLiberty 2013/07/22 22:34 ワタンさん、ざっと見ただけですが、デフレは悪、お札を刷れ、といふリフレ派の方のやうですね。すると私からみるとダメです。財務省に増税をやりたい思惑があるにせよ、財政問題が深刻なのは曲げやうのない事実で、それはお札を刷っても解決できません。

KnightLibertyKnightLiberty 2013/07/22 23:11 本文について一言。私は「調査の結果、シナは資本主義、米国は社会主義であることが判明した」などといふ厳密な学術論文を書いたつもりはありません。しかし的を外してはゐません。

まづシナですが、シナが資本主義であるといふ意見は、いまや決して珍しくありません。
「中国の市場改革が成功したのは、政治指導力があまねく存在したからとか、強力だったからというより、政府が徐々に経済から離れていったからにほかならない」(ロナルド・コース「資本主義と共存する中国共産党の謎」2013年)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130313/244969/?rt=nocnt
「中国はもはや社会主義とは言えなくなっていますが、国内向けには、社会主義の初級段階にあると説明されています。……実態はそうではなく、資本主義の成立に必要な、資本・賃金・労働の関係を創る原始資本主義の段階といえます」(関志雄、2005年)
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/journal/0511/bs01.html

次に米国ですが、そもそもここは私も多少慎重に「米國は社會主義國になり果てようとしてゐる」と表現し、完全に社会主義になったとは書いてゐません。定義上、狭義の社会主義とは、生産手段が国有化される体制です。米国も大手自動車メーカーに政府が出資したりしましたが、あくまで一部にとどまってゐます。

しかし広義の社会主義には、生産手段を民間が名目上所有し、政府が実質支配する体制も含まれます。この体制がファシズム(ナチスの正式名称が「国家社会主義ドイツ労働者党 」であることを想起せよ)です。リバタリアンの中には、経済学者トマス・ソーウェルのやうに、オバマ大統領は生産手段の実質支配を進めるファシストであると指摘する声もあります。
http://townhall.com/columnists/thomassowell/2012/06/12/socialist_or_fascist/page/full

ですから少なくとも、米国が社会主義に「なり果てようとしてゐる」といふ私の表現は間違ってゐないと考へます。見出しは「社会主義のアメリカ」ですが、これは「資本主義のシナ」と形式的な美しさを狙って対比したまでで、断定の意味ではありません。

小さな政府は幻想小さな政府は幻想 2013/07/23 08:09 >議論もできない赤ちゃんは消え失せろ。

そりゃそうでしょう。

議論と言うのは、実証的データなど、事実に基づいて、積み上げるもの。

中国を資本主義といったり、アメリカを社会主義といったり(まあ、大きな政府化は事実、小さな政府など存在しないという実証)、これを、空理空論といい、要するに、学問ではなく、その意味で、価値は全くないので、2年後には古本1円になるような、くず。

近藤近藤 2013/07/23 10:16 仮に大きな政府である事実を積み重ねて認定したとしても、『大きな政府であるべきだ』とは言えない。

事実から当為を導き出す事は論理的に不可能。これは小さな政府に関しても同様の事が言えるでしょうけどね。

ただ、大きな政府が招く経済混乱や財政的危険、自由侵害の蓋然性を説いて、より小さな政府にとどめた方が良いのではないか、と推論をするのは論理的に誤りではない。

小さな政府は幻想小さな政府は幻想 2013/07/23 10:22  では、論理の妥当性を。

Q 戦後(除く共産主義)、小さな政府というのは、存在しているのか?

Q 小さな政府の方が、1経済成長している、2 1人当たりGDPが多くなっている 

この事実をどうぞ。

>近藤
>ただ、大きな政府が招く経済混乱や財政的危険、自由侵害の蓋然性を説いて、より小さな政府にとどめた方が良いのではないか、と推論をするのは論理的に誤りではない。

近藤近藤 2013/07/23 10:32 やはり、書かれてる内容をよく理解されていないようですね。

貴方の質問に答える義務はありません。
貴方のように自分勝手な議論しかしないような人間と会話する必然性も妥当性もありませんから。

近藤近藤 2013/07/23 10:42 一つだけ言っておきますが、貴方が要求しているのは論理の妥当性ではなく、事実認定の部分です。私が言ってるのは事実を幾ら積み上げようと、そこから当為に論理を導出することは出来ないという事。

これは大きな政府であれ小さな政府であれ、どちらも一緒です。貴方がもしも大きな政府を正当化したいのならば大きな政府が齎すだろうメリットを推論すべきだし、それは小さな政府も同様でしょう。

小さな政府は幻想小さな政府は幻想 2013/07/23 11:05 あれ?近藤さんって、本人???

>一つだけ言っておきますが、貴方が要求しているのは論理の妥当性ではなく、事実認定の部分です。私が言ってるのは事実を幾ら積み上げようと、そこから当為に論理を導出することは出来ないという事。

事実認定=である。
当為=べき論

べき論には、普遍性は全くない。なにせ、「価値観」の世界だから。カレーが好き、嘘をつくのは悪い、小さな政府を目指すべき・・・

だから、空理空論。

事実で、「小さな政府はGDPが拡大する、小さな政府は一人当たりGDPが大きくなる」

だから、当為で、「小さな政府を目指すべき」なら、論理に整合性がある。



「警察予算を拡大し、犯罪が減った」

「警察予算をさらに拡大」すべき


>貴方がもしも大きな政府を正当化したいのならば大きな政府が齎すだろうメリットを推論すべきだし、

またまた、べき論。何?このブログって、べき論(空理空論)を述べているの??

まあ、答えてあげるね。大きな政府の方が、一人当たりGDP大きいから。OECD30各国で比較してみてね。小さな政府がGDP大きくなる、なったなどという、事実は、一つもないから。

小さな政府は幻想小さな政府は幻想 2013/07/23 11:09 間違い

>小さな政府がGDP大きくなる、なったなどという、事実は、一つもないから。

○小さな政府の方が、大きな政府よりGDP大きくなる、なったなどという、事実は、一つもないから。

西川昌宏西川昌宏 2013/07/25 14:17 ほう!
すると
「途上国で心臓外科医が増えたら、心臓病患者が増えた」
とすると
「途上国で心臓外科医を減らすべき」になるわけだ(笑)
すごいなw

某ゆとり某ゆとり 2013/07/25 21:30 幻想くんは馬鹿だからなんべん言ってもわからないようだが

実証データなんていくら集めても非線形でペイオフが強く変動する仕組みにおいては意味が無い
これをトンネル化という
実証から規範を導けないというヒュームの考え方をよく勉強しよう
タレブも言うように、我々は規範を有り合わせの先見からアプリオリにしか導けない
だからシカゴ派のような実証主義も一部のケインズ派と同じようにタレブに批判されたのだ
偶然一致したモデルが生き残ったしまうことが多々あったからだ
このことを我々オーストリア学派はひたすら強調するのだが、それがわからないようならばもう書き込むな。見苦しいだけだ。

小さな政府は幻想 小さな政府は幻想 2013/07/25 21:52 >我々オーストリア学派

ほう、モデルに、「不景気はない」「リセッションはない」と豪語して、リーマンショックにも対応できない奴ら、ゾンビ学派だな。

もう、お前らの理論に価値などないから、眠ってろ。

リーマンショック後の財政+金融政策でV字回復したが、それにも太刀打ちできない、ゾンビだな。

某ゆとり某ゆとり 2013/07/26 13:09 幻想くんは人の文章をまともに読めていないね。トンネル化の意味を本当にわかっていない。
同じモデルが常に合致するわけではないと言ってるにも関わらずアメリカの例を持ち出す(まぁアメリカのケインズ政策の成果なんかコーガンの「実証的」分析を見ても十分に怪しいもんだと思うけど。そして出口で景気が萎めば意味もないし、べつにそれはどうでもいい。)

その上その実証例が十年にも満たない極めて短い期間。それが次の政策への根拠になどならない。
もはや何も言っていないに等しいのだ。

政策云々以前、イデオロギー云々以前に、人の文章の意味も理解できないのならデカイ口を叩くのはやめろ。これは人間性の問題だ。

小さな政府は幻想小さな政府は幻想 2013/07/26 14:44 >同じモデルが常に合致するわけではないと言ってるにも関わらずアメリカの例を持ち出す(まぁアメリカのケインズ政策の成果なんかコーガンの「実証的」分析を見ても十分に怪しいもんだと思うけど。そして出口で景気が萎めば意味もないし、べつにそれはどうでもいい。)

>その上その実証例が十年にも満たない極めて短い期間。それが次の政策への根拠になどならない。
もはや何も言っていないに等しいのだ。

本当に、バカだなあ。実証がすべてだろう。アメリカだけではなく、EUも、日本も「財政政策」+「金融緩和」で、V字回復したのが、事実。

お前らの理論は、「不況は存在しない」・・・って、実際にリーマン前に、言ってただろうに。

長期も短期も関係なく、「不況はない」「無視」だから、ゾンビだっていうの。

あんたたちの理論は「イタイ」の。もう、あんたたちを、誰も、信用していないの。

kenderkender 2013/07/26 16:55 幻想さん

>ほう、モデルに、「不景気はない」「リセッションはない」と豪語して、リーマンショックにも対応できない奴ら

>お前らの理論は、「不況は存在しない」・・・って、実際にリーマン前に、言ってただろうに。

>長期も短期も関係なく、「不況はない」「無視」

これらはすべて、いわゆるオーストリア学派について述べているのでしょうか???

小さな背府は幻想小さな背府は幻想 2013/07/26 18:43 >これらはすべて、いわゆるオーストリア学派について述べているのでしょうか???

はいそうです。ゾンビ学派です。

といいつつ、新ケインズ派風味のDSGEモデルも、新古典派のリアルビジネスサイクル(RBC)モデルと同じように玉砕。

オーステリアンは、バカ。


シフ:だからね、つまり、私は2010年にインフレが悪化すると確信してるんです。それが手に負えなくなるか、あるいは2011年か2012年までかかるかもしれないけれど、大規模な通貨危機が間もなくやってくるの私にはわかってます。金融危機なんかがかすんで見えほどのものになり、消費者物価は完全に常軌を逸したものになり、金利と失業もそうなります。

「オーストリア派」の経済学者ピーター・シフ、ラジオトークショー、「グレン・ベック」にて、2009年12月28日

クルーグマン さっさと不況を終わらせろより


この学派は要するに、不況で起こる苦しみはよいもので自然であり、それを解消するようなことをやってはいけないと主張する。

もう一つ別の説明を追加してみよう。オーステリアン(緊縮論者)たちの求めるもの−雇用創出よりは財政赤字に注目、インフレのかけらですら偏執狂的に抑えようとし、大量失業に直面しても金利引き上げを求める。


バカ

某ゆとり某ゆとり 2013/07/26 21:57 結局、幻想くんは実証データとトンネル化の問題には何も答えられないわけだ。
で、クルーグマンなんぞを持ち出して追認を図る。

敢えて「実証的」な話をするならクルーグマンは致命的に誤った政策提言をすでにしている

ttp://www.nytim es.com/2002/08/02/opinion/dubya-s-double-dip.html? src=pm

↑この時にバブルを引き起こせだなどと言っているわけで、のちの実証が全てならクルーグマンは全く信用ならない人間だな

これも「スティグリッツ問題」としてタレブに非難された。スティグリッツも危機を引き起こしたファニーメイへの政府の与信政策を危機前に「賛美」していたからね。
実証においても彼らの経済観や提言は当てにならない。少なくともこれが「反証」になっている。

で、話を最初に戻して、幻想くんは実証から規範を導く理論を提示するべきだ
過ちが「実証」されたクルーグマンの経済観なんかにすがっちゃあいけない

実証を並べる前に、そこから規範を導く理論を示したまえ。できないなら書き込まないこと。

某ゆとり某ゆとり 2013/07/26 22:07 By PAUL KRUGMAN Published: August 02, 2002

To fight this recession the Fed needs more than a snapback; it needs soaring household spending to offset moribund business investment. [So] Alan Greenspan needs to create a housing bubble to replace the Nasdaq bubble.

↑幻想くんの考え方ならクルーグマンは「バカ」だね

では幻想くんは実証からの規範を導ける理論とトンネル化をおこさない根拠を示すように。

kenderkender 2013/07/27 01:18 幻想さんが引用された文章のどこを読んでも、オーストリア学派が「不況など存在しない」と主張しているようには思えませんが、、、

その対比でといいますか、当時グリーンスパンは 政策主導の人為的な住宅バブル を「バブルではない」と言ってみたり、はたまた某ゆとりさんが↑で引用したように、クルーグマンは「バブルを引き起こせ」などと言っていた頃から警鐘を鳴らしていたのはオーストリア学派であったのでは?

小さな政府は幻想小さな政府は幻想 2013/07/27 08:30 >実証を並べる前に、そこから規範を導く理論を示したまえ。

ばっかじゃなかろうか。

事実から規範を導き出せないと自分で言っといて・・・・

要するに、理論など、どうでもいいので、GDP増(事実)が大事。

少なくとも、不況はないと豪語する、オーステリアンや、淡水派など、意味不明

クルーグマンが多少間違っていても、程度で言えば、ずっとまし。

何で、「GDP増」という事実を受け入れられないのかなあ? 

不況 リセッション礼賛はもうたくさん。

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