2012-05-20
第6回EMA Meeting のお知らせ!
第6回EMA Meeting
ER型救急を目指す若手救急医の集まり“EM Alliance”が発足したのは2009年10月。ミーティングも6回目となり、初の関西開催です。今回は京都府立医科大学でER型救急を立ち上げられた太田凡先生をお招きしています!そしてER医が苦手な画像診断のレクチャー、マイナー救急として眼底鏡耳鏡のハンズオン、また今回初の試みとしてジョブフェアが開催されます!!
今回も内容盛りだくさんです!もちろん一杯勉強した後は懇親会で一杯飲みながら盛り上がりましょう!
2012年7月21日(土) 11時30分受付開始、12時開会予定 18時30分ごろ終了予定
http://www.f.kpu-m.ac.jp/doc/about/outline/52.html
TEL:075-251-5111
内容
1. 太田凡 先生(京都府立医科大学 救急医療学教室)による記念講演
「一人のための救急医、地域のための救急医、未来のための救急医」
2. 「今夜(明日)から使える、救急画像診断のツボ」
聖マリアンナ医科大学 放射線医学 救急放射線部門 松本純一 先生
3. 救急における眼底、鼓膜診察ハンズオン
4. 懇親会
ERには横のつながりが大切です。楽しく情報交換したいですね。
定員:80名(定員に達し次第、受付終了です)
参加費:4000円
懇親会参加費:4000円
※若手と銘打っていますが、年齢制限はありませんので我こそ若手と自覚されている方はふるってご参加下さい。ER型救急に興味の医学生の方も是非ご参加下さい。
参加申し込みはこちらから:
http://www.emalliance.org/wp/top2/meeting_history/6th-ema-meeting
2012-05-18
Bostonに本格焼き鳥屋さんが登場!
Airwayコースの後は、お呼ばれで焼き鳥屋さんの試食会にお呼ばれしました。
ボストンにいると恋しいものが三つあります。それは美味しい
1)和菓子
2)蕎麦
3)焼き鳥
です。
そこで、本格炭火焼の焼き鳥屋さんが登場!
6月にはオープン予定。現在はいろいろ試行錯誤中ということで、いろいろと食べさせてもらい、生意気に意見を述べさせていただきました。僕の意見が役に立つかどうかは、かなり怪しいですが。
以前は危険だったSouth end、
現在はgayのスポットであるとともに、雰囲気のいいレストランの集まるエリアとなっています。
これから期待のレストランがまた一つできましたね。
オープンが楽しみです!
airwayコース
今日は当直明けで、そのままairwayコースに突入。
さすがに何度か意識消失しました。
北米では救急の気道管理に代表的コースが二つあります。
第一にJeffersonのRich Levitanによるコース。振り返ってみると2年前に行ったんですね。これは少人数でcadaverを使ってとにかく挿管しまくるというコース。$1,600+旅費と大枚をはたきましたが、ここで行った挿管>150例くらい?は、その後の気道管理に大きな自信となりました。甲状輪状靭帯切開も2回やれたし。
もう一つは、うちのボスのRon Wallsによるコース。
こちらの重点はちょっと違います。主に、アルゴリズムや気道管理に対する考え方、理論を学びます。クラスも100人規模と大きく、実践は少し弱い感じ。ただし、どんな救急気道にぶつかっても対処できるアプローチを学べるのは大きい。こちらは3日間、朝7:30よりビッチリです。僕らレジデントは無料で参加。
ただし内容は、僕らがレジデンシーで学んできたことと基本的に同じ。まあそうですね。Airwayコースと研究のお膝元で研修したんだから当然です。
ということで復習になる感じです。
今週末の休みは全てこのコースにつぎ込まれます。寝ないとですね。
2012-05-15
最近の読書
何故か手に取ってみた本。
The Quest: Energy, Security, and the Remaking of the Modern World
- 作者: Daniel Yergin
- 出版社/メーカー: Penguin Press HC, The
- 発売日: 2011/09/20
- メディア: ハードカバー
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英語で700Pの大冊。最後まで読めていませんが、
ノンフィクションかつエネルギー問題という硬い話を、まるで小説のように読ませます。
エネルギー問題は未来の世界の問題をそのまま反映します。
最後まで読めるか?
寝る前はこれ。
Mountains Beyond Mountains: The Quest of Dr. Paul Farmer, a Man Who Would Cure the World
- 作者: Tracy Kidder
- 出版社/メーカー: Random House Trade Paperbacks
- 発売日: 2004/08/31
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 1回
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他のMLで紹介されましたブリガムの感染症医のPaul Farmarの伝記のようなもの。ボストンで有名人。読了後に次の本に移る予定。英語なのでいつになることやら。
シニアプロジェクトデー
恐ろしいことに、あと6週間で卒業です。We came far...
卒業前の行事が目白押しですが、今日はその一つ。
シニアプロジェクトデーです。
これは卒業するレジデントが自分たちの研究プロジェクトをまとめるもの。べつに研究じゃなくても、選択期間を使ってインディアン保護区の医療の報告でもまったく構いません(研究よりそっちの方が面白かったりします)インターンだった4年前、この発表をしているシニアがまぶしかった。ついにここまでくるとは。。。
ブリガム&MGHのレジデンシーが始まって以来、もっとも「優秀」?と言われる僕のクラス。研究もなかなかのレベルです。僕のクラスからここ数年は毎年ACEP, SAEMの最優秀レジデント発表が出ているくらい。みんな面白い研究をしてきます。内容も、ヘルスサービス研究、超音波による心不全診断、clinical prediction rule、international emergency medicineと幅広い。皆の興味がでて面白いですよね。
僕は自分達のプロジェクトの一つの成果を発表しました。
これは日本の皆とやっている研究の一つ。僕は下働きに過ぎず、全ての功績は日本の仲間のものです。今日は皆を代表して発表してきました。やはり"Japanese quality"、やればできることをみせましたよ。教授のRon Wallsからも「救急レジデンシーが始まって以来のNo. 1の研究」「まさに日本の救急の気道管理におけるベンチマークであり、日本における救急医学の発展と、改善すべきところを発見した」という言葉をもらいました。これはそのまま日本の仲間に贈ります。
10-20年前の北米で、麻酔科医によって「救急医の気道管理は質が低く、任せられない」とバカとされていました。Wallsも同じような研究をすることによって、救急医による医療の質を証明し、そして現在の救急医学の位置を築いてきたようです。そんな自分のキャリアと重なったバイアスなのでしょう。
インターンだった4年前が、つい昨日のような、ずっと昔のような。
これからあと一ヶ月、お祝いの予定がいっぱい入っています。
仲間と別れるのは寂しいですね。
ステーキ三昧
この一週間で4回目のステーキ。。。
卒業シーズンや学会でお祝いが多くなります。
日本でお祝いといえば、中華とか寿司ですが、こちらではステーキとなります。。。
一応の戦歴
1)KO Prime: ボストンのダウンタウンにあるお店。100ドルはとられるが、★★★★。ムードよし。これは同期の仲間と。
2)Weber Grill: シカゴの滞在中に日本からの研究メンバーと打ち上げ。ここは安めで美味しいリブでした。ホテルのコンシェルジュに聞いて正解。★★★
3)Shula Steak House: こちらは学会会場のシェラトンホテルにあるステーキハウス。救急部の経費で頂きました。結構美味しかった。★★★★
4)Grill 23: これはボストンの有名店。シニアプロジェクトの打ち上げで同期とチェアマン達と。ムードはあるが有名な割には★★★。でもどこからこんなに予算が出ているんだろう。
米国在住満4年。やっとステーキの種類がわかってきました。
日本の魚が豊富なように、こちらは肉の種類が豊富です。
その代償として、おなか周りにかなり肉がついてきました。
これはまずい。
2012-05-10
time flies
卒業まであと2ヶ月弱。。。
周りも引っ越しの準備や卒業に向けたイベントで忙しくなっています。
同窓もけっこうバラバラになるので、パーティもほぼ毎週のように企画されています。
といっても、特に仲のいい仲間はいいものです。
ということで同期のbuddiesとともにディナーへ。
とくに僕の両隣のBernieとZiadは気の合う仲間。仕事に対するスタンス(かなりlaid backなところ、かつ教科書を読まないところ?)が似ているのでしょうか。
あと二ヶ月でバラバラになるのは寂しい限りです。
うちのシステムに残るのは15人中で2人のみ。
左端のJoshはボストン近郊の市中病院。
Ziadは今年一人のみの本採用スタッフ(フェローでなく)となったBrighamに残留。
僕はMGH残留。
Bernieはコロンビア大学スタッフ。
Timは同じくコロンビアで国際医療フェロー+パートタイムのアテンディング。
インターンだった4年前が昨日のような、ずっと昔のような。
2012-04-30
大きくなりました。
今日も病欠の仲間のシフトを埋めるために駆り出されました。。。。
新しくなった最重症エリア。
なんと、いまや18床くらいあります。
他のエリアが追いついていません。リフォームの終了にはあと2年。
ちょっとこれ、きついんですけど。
きっと慣れちゃうんでしょうね。
2012-04-27
生涯教育コースでレクチャー?
ティーチングの月。
といっても病気の人の勤務に突然入れられたり、レクチャーx3本、シムレーションの準備をしたりと何かと忙しいのです。
先週の一時間レクチャーは自分の研究成果を交えた報告。とても反響があったので嬉しいし、出版されれば大きなインパクトもあたえそう?
そのとばっちり?で他のレクチャーをしろとのお達しが来ました。
うちの病院の生涯教育コースでこんなのがあります。
http://cme.hms.harvard.edu/index.asp?SECTION=CLASSES&ID=00322911&SO=N#prgsched:title=Emergency Medicine: Updates and Current Practice
]
2週間で2,000ドルだから結構安いですよね。というか滞在費の方が高そう。
この1時間枠が突然降ってきました。レジデントにやらせていいのか???
日本からも3人来られるそうですが、お手柔らかにお願いします。
2012-04-09
teaching month
今月はteaching month.
最終学年は、働かなくていい月があります。これもその一つ。
といっても、いろいろとdutyがあってそこそこの忙しさ。
レクチャー:
1)インターンレクチャー:週一回、インターン相手のレクチャー1時間X4回
2)シニアレクチャー:これは好きなテーマで1時間、カンファレンスでお話。
この二つは自分のリサーチ分野で話せてしまうので、そんなに問題はないかな?すでにスライドも完成。
3)外傷カンファ:これは外傷外科との合同カンファ。M&Mカンファの用意も大変で井下が、これも結構な労力が要ります。現在、2月3月の外傷症例をレビュー中。ぽろぽろと危ない症例が見つかります。
教育(これが目的)
2)毎日、救急外来にいってレジデントを捕まえてムリヤリ教育。これって難しいんですよね。僕はこれをやられるのがあまり好きではなかった。だって患者を診る流れが途絶えてしまう。忙しい救急外来でのティーチングというのは難しい。
こんな感じの一ヶ月になるようです。
2012-04-07
the Wise Leader
のYou Tubeがあったのでご紹介。
野中先生はいい味でてますね。
Liberal artsの大事さは心から同意。
僕も人の家に行くとどうしても本棚に目がいってしまいます。
本棚、書籍のコレクションはその人となり、知性を表しますよね。
書籍の数だけ多いからといって高い知性を示唆するわけではありませんが(自分のことです)。
2012-04-06
"The Summer Day" by Mary Oliver
Who made the world?
Who made the swan, and the black bear?
Who made the grasshopper?
This grasshopper, I mean—
the one who has flung herself out of the grass,
the one who is eating sugar out of my hand,
who is moving her jaws back and forth instead of up and down—
who is gazing around with her enormous and complicated eyes.
Now she lifts her pale forearms and thoroughly washes her face.
Now she snaps her wings open, and floats away.
I don’t know exactly what a prayer is.
I do know how to pay attention, how to fall down
into the grass, how to kneel down in the grass,
how to be idle and blessed, how to stroll through the fields,
which is what I have been doing all day.
Tell me, what else should I have done?
Doesn’t everything die at last, and too soon?
Tell me, what is it you plan to do
with your one wild and precious life?
MIT Media Lab
ボストンはアカデミックな街だけあって、エキサイティングな出会いもあります。
本日はMITのMedia Labで行われた、3.11関連のイベントへ。
医学系の人は少なく、いつもと違った雰囲気。
これは学生らが現地を1週間弱訪れて、再建のプロジェクトを建てたもの。
Media labの雰囲気は、僕の一個めの大学SFCにそっくりで(間違いなくSFCはMIT Media Labを意識している。村井純もいるしね)。しかも僕は建築やurban designをちょっとかじっていたので、懐かしい感じ。なんと僕は森ビルの地下で、六本木ヒルズの模型作りバイトもしてました!そんなことはいいとして。
教授たちが発表しているのだが、結局は学生のプロジェクト。そりゃあ学生にしてはすごく出来はいいけども、これをどうやって実現に持っていくのか、さらには、現地の人の声をいれているのか、という大事な部分が全く考慮されていないのが残念。
一方で、あとから出てきたJoi Itoはよかった。日本のインターネット普及の第一人者。大学中退の学歴だがMIT Media Lab(理系のトップですよ!)の所長に大抜擢された時の人。完全なインターネットの信奉者ですが、僕もとても納得する内容。かれが日本で行っているプロジェクト(何万件という位置にて放射能の測定をし、未来の研究につなげる。疫学的にも大事)は、すでに現実化し、政府と民間も巻き込んでいる。彼はただのオタクではない手腕を持っています。
つづいては、HBSの竹内教授。話を聞いたのは初めてですが、ほんとにプレゼンが上手い。
内容も深く、世界の中の日本の立ち位置、日本流のマネージメントの強み、それを世界に発信していく方法を紹介。2011年にHarvard Business Reviewより出版された彼の論文、"The Wise Leader"は有名ですよね。あれからHBRの流れも変わり、今までのHBSのあり方、過去のHBS流のマネージメントが批判され、変わりつつあるようです。この国にはとてつもない清濁がありますが、その強みは最高権威のHBSさえ変わるダイナミクスです。
研究ネットワークをやっている自分としても、そのマネージメントで学ぶところは非常にありました。
ボストンも4年め、まだまだいることになりそう?ですが、楽しくなってきました。
2012-04-05
どう挿管しますか?
久しぶりに緊張した挿管がありました。
というかシニアになってからいつも後輩にやらせていたので、半年くらい挿管していませんでした。
さらにそこに放射線治療もあり。
そんな患者さんが誤嚥性肺炎で低酸素血症。
BiPapでやっと酸素飽和度が85%くらい。とるとあっという間に低下。
下顎がないのでマスク換気もきつそう。Cricoだって放射線治療の瘢痕で難しそうでしたし。。。CVCOが十分に予想されますね。救急医のあなた、どうします。
ある意味、「教科書的?」な挿管困難が予測される症例。あまり時間がとれないですからブロンコ挿管もちょっとキツい。ということで、いつもRSI一本のぼくですが、今回は筋弛緩は控えました。
流れはこんな感じ。
1st attempt:awake(経口挿管でawakeは滅多にしません、念のため) & C-mac
あとapnic oxygenation (経鼻で15L流しっぱなし)
これで経口挿管がいけそうな感触あり。そこで
2nd attempt: プロポフォールを少量(0.5 mg/kg) & C-mac
これでやっとgrade II viewにいけたが、解剖学的にかなり声門が前方ではいらず。
3rd attempt:C-mac & bougie
やっと成功。ふー。
ひさしぶりに緊張する挿管でした。
2012-04-04
Annals of Emergency Medicineに。
今月はResuscitationの論文がついに出版され、
Annalsにもお手伝いした症例がのりました。
ついているときはなぜか続くもので、JEAN 1 groupから2本めの論文がAnnals of Emergency Medicineにアクセプトされました。救急医であれば誰でも読むトップジャーナル(救急ではですよ)だから嬉しさもひとしお。人のデータではなく、仲間とともに作り上げ集めたデータですから、まさに自分たちの子どもみたいなものです。
まさに質の高いデータ収集とコンプラアンスを保ってくれている各施設PIと救急医の努力の賜物です。僕は雑務係だけ。
これからの課題は、各施設のみなさんに論文を書いていただくこと。そのお手伝いをすること。研究は世界のサイエンスに貢献するためにやるものです。研究をやるだけではいけない。アウトプットをして、それが蓄積されてはじめて医学は発展します。そのアウトプットも学会発表で終わってはいけません、あれはその場かぎりの「カラオケ大会」ですから。
楽しみになってきました。
2012-03-30
武見敬三
ボストンに来てからのはじめの三年はレジデント生活が忙しいこともあって
知人の輪が小さかったかなと思います。
などで徐々に素晴らしい仲間の輪がひろがってきました。
その一環で、昨日は武見敬三のレクチャーに行ってきました。
僕のような臨床医(& clinicalよりな研究者?)とは視点の違う話が聞けて興味深かったです。もちろんマクロな視点ですが、その視座が日本人としてだけではなく、日本を国際的な視点から評価できるバランスのとれた素晴らしいひとですね。
英語は上手ではないですが、人柄と内容の深みがありました。こういう人の話を聞くと、大事なのは英語の上手さではなく、中身だなと再確認。(自分の英語がいまだ上達しない言い訳を見つけました)
チャーリーシフト
ブリガムのシフトは今月でおしまい。そう思うとレジデントには概して不人気?のブリガムシフトがもうすぐ終わります(僕は皆が言うほど悪いとは思いませんが)。
あとはTeachingが一月(+外傷カンファの司会)
そしてMGHを2ヶ月やってレジデンシーも卒業です。
入ったばかりの頃は想像さえできなかった、卒業。
もうあと3ヶ月なんですね。1/16が残っているだけ。。。
今年に入って新設されたチャーリーポッド。4年めはほぼこのシフトだけ。
ここはブリガムの新方針「患者を待たせず、すぐにベッドを確保し、医師の診察をうける」という方針で作られたもの。MGHはアドバンスドなトリアージで対処。一方で、ブリガムはトリアージというプロセスをトヨタでいう「ムダ」と判断し、排除する方法。全米で問題となる救急混雑の方針で、同じ大学系列かつ同じ医療コングロマット配下の2病院がこんなに違います。このダイナミックさが米国の面白いところですね。
チャーリーポッドは、シニアレジデントにとって大きな教育の場でもあります。
ベッドが15個くらいの小さな救急ブースですので、ここでシニアレジデントは完全に指導権を握り、指導医は「蚊帳の外」にすることが明確な目標とされています。入院退院の方針がでてから、指導医に確認されるだけ。あと3ヶ月に迫った指導医生活にはいい練習ですね。
2012-03-22
2012-03-17
行く川の流れは絶えずして、しかも もとの水にあらず。
海外在住に欠かせない?のが「青空文庫」。
活字がないと不安になってしまう自分。
でもアマゾン.co.jpから毎月取り寄せる書籍代はバカになりません。
そこで「青空文庫」が大活躍。
もちろん著作権の切れた本なので、時代の荒波をくぐりぬけた書籍たちです。
海外でも気軽に「方丈記」が読めるなんて幸せですよね。
900年前の京の話をボストンで読んでいるんだから、面白いものです。
鴨長明の想像もしなかったことですよね。
ビジネス書再考
昔はよく手に取りましたが、最近あまり読んでいません。
いまでも年200-300冊ペースは変わりませんが、ビジネス書の占める割合はかなり減っています。ふと、その理由を考えてみました。
やはり「いいものにヒットする確率が少ない」からだと思います。
普通の人の読書量を週1冊とすると(任意ですが)、読める本は年間50冊。
あと50年読書するとして、2,500冊。人生で読める本はたったの2500冊!これって衝撃的ですよね。つまらない本に時間を費やすのは本当に勿体ない。
よくあるのが「MBA流なんとか」とか「ハーバードでのXXX」とかですよね。
最新のマネージメント理論とか研究とかは僕の理解がとても及びませんが、(数千年変化していないと考えられる)人間学については、門切り型のところが多いと感じます。
コンサルっぽく人間を二つの軸で評価するとスマートに見えますが、そんなものが人間のマネージメントに使えるとは思えません。米国の浅はかな一面を見る気がします(米国にはいいところもいっぱいありますよ、念のため)。
これらの本が絶版にならずに、10年後にまだ書店に並んでいるものでしょうか。数十年後に絶版にならないであろう本、それが僕の読書基準でもあります。
もちろん、いい本もあります。
- 作者: 渋沢栄一
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 1996/07
- メディア: 文庫
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これはオススメです。90年前の本とはとても思えません。現代でも通用します。
ドラッガーのオレンジ色のシリーズもいいですよね。
2012-03-16
NEJMのipadアプリ
NEJMは前から悪くないアプリを出していましたが、
https://cdf.nejm.org/campaigns/genericlp.aspx?cpc=GMAAALLE0311C
ipadは医学雑誌を読むにはぴったりですよね。
紙派の僕もだんたんとPDFに移行してきました。
2012-03-13
ACEPのレビュー雑誌。
しばらく前に頼まれた仕事が掲載されました。
ACEP (アメリカ救急医学会)の生涯教育コースの一部、Critical Decisions of Emergency Medicine。そこに専門医機構から毎年出される救急医必読の論文をレビューしました。
このページにある一月号です。RSIに興味のある方はどうぞ(大したものではないです)。
http://www.acep.org/cdemresources/
ちょっとだけ、お小遣いを貰いました。
ボストン大停電
ボストン市内のどこかで火事があったようで大停電。
救急に火事に巻き込まれた患者さんは来ませんでした。
うちの病院と自宅は大丈夫。
しかしちょうど中間にあるBack Bay(繁華街)は真っ暗です。
ボストンのシンボル、プルデンシャルタワーに光はなく、道も閉鎖。
なんか新鮮ですね。
2012-02-28
小さな恩返し
僕のメンターの授賞式が無事終了しました。
Partners group (MGH, BWHなどをはじめとする10以上の病院群、マサチューセッツ州では最大)のなかで毎年選ばれる、ベストメンター賞です。本人も嬉しそうでした。
僕は推薦状を買いた責任をとって、スピーチと賞の授与(後者は聞いていなかった。。。)。
練習の甲斐?もあり無事終了。笑いも取れたし?よかった。
来ている人は、PartnersのCEOやバーバードの教授陣といった大御所だらけ。
チェアマンを目指す彼にとっていいアピールになったでしょうか。僕に取ってはこのメンバーのなかにレジデント一人はかなりアウェー感があり、ディナーが美味しく食べれません。
メンターは夫妻で少し涙ぐんでいました。今までの恩返しが少しは出来たかもしれませんね。
2012-02-23
今週の土曜日は
すでに5回めの開催となる、EMA Meeting。
今週の土曜日、名古屋で開催ですね。
キャンセルがでたようで、まだ若干名の余裕があります。
お時間のあるかたはいかがでしょうか?
2012年2月25日(土) 12時受付開始、12時30分開会予定 18時ごろ終了予定
http://www.nagoya2.jrc.or.jp/index.html
以下が内容。うーん、勉強になりそうです。
1.記念講演
「ぼ、ぼ、暴力はいけませんよぉ!・・・暴れる患者対応のERの裏技」 福井大学 林寛之先生
ERで暴れる患者っていますよね。そんなときに限って警備員がひ弱だったり・・・。あの林寛之先生が、暴れる患者に対しての裏技を伝授してくれます。
外傷のFASTや、心エコーなどはERでも頻繁にやりますが、他にもエコーっていろいろ出来るって知っていました?骨軟部組織のエコーなど、マイナーエコーにチャレンジ!
3.EMAジャーナルクラブ
web、podcastでお馴染みのジャーナルクラブを生で体験しよう
2012-02-21
スピーチ?
前にも書いたかもしれませんが、
僕の恩師が、病院のベストメンター賞に選ばれました。
来週、その受賞ディナーがあります。
僕はその推薦状を書いた責任?をとって挨拶をすることになりました。。。
英語のスピーチって困りますよね。せっかくのディナーを楽しめないですな。
学会発表ならまだいいのですが。ほんとに、public speakingの練習になります。
これからネタを考えます。うーん。。。
オスキー
OSCE、
懐かしい響きですね。学生の臨床実習の前にやりましたよね。
今日はそれをやってきました。
といっても超音波のオスキー。
卒業が近くなり、その資格?試験が増えてきました。
僕のレジデンシーでは、卒業前に250の超音波をやることを要求されています。
まあ毎日やっているので、数は問題ないですよね。
一応、全て録画して、救急超音波チームによってレビューされ、たまにフィードバックが帰ってきます。
今日は、それが実際にちゃんとできているか、というのを指導医と1対1で試験。
いわゆる救急超音波ですので、内容は:
FAST, 気胸、IJ、腹部、大動脈、妊婦といった基本事項。日本の救急医の先生はもっと出来るのだと思います。
僕も無事、終了しました。
うーん、卒業が近くなってきた感じですね。
2012-02-18
O visaが認可されました!
やっとO-visaが認可されました。
これで7月から、働けることになりました。
電話帳一冊分の書類を集め、弁護士と病院の事務の尻を叩き続け、やっとこさ。
少しほっとしました。
うちの病院ではJ-visa(これは研修ビザ)で、指導医をすることが出来ません。(こっちが原則)
施設によってはJ-visaでフェロー+指導医もできるところがあるようですけど。
とすると、縛りの強いJ-1 Clinicalホルダーには選択肢は二つしかありません。
1)O-visa
2)J-1 waiver
3)いきなりグリーンカード(まれ)
です。
2)と3)はいろいろと制約があったり、時間がかかったりとするので、今回は断念(というか実力が及ばない)。ということで来年以降、チャレンジしていこうと思っています(連邦グラントをとるために)。
O-visaというと、ノーベル賞を持っていたり、イチローみたいにプロスポーツ選手じゃないといけない、なんて言われています。しかし移民弁護士に聞くと、論文が一本なくてもO-visaは取れるし、その通過率も80-90%(もちろん選択バイアスあり)だそうです。戦略と戦術が大事なようです。僕でも取れたことだし。
とにかく、さらにこの地で自分の仕事を追求できる、厳しい競争のなかに立てることは嬉しいことです。
このビザの獲得のために、多くの方々にお世話になりました。ありがとうございました。
2012-02-15 研究者といういきもの

クリニカルdutyのほかは、ずっと研究のことばかり考えています。
そこでこんな本を買ってみました。
- 作者: 実験太朗,立花美月
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/02/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 42回
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ここまで重症じゃないけど、笑えない部分もあって、
そこが笑えました。。。息抜きにどうぞ。
2012-02-08
クラウドオンラインストレージ
みなさん、お使いでしょうが、
オンラインのファイルストレージサービスは仕事とプライベートに欠かせないですよね。
仲間友人とファイルを共有したり、
仕事や出先でも家のパソコンのファイルにアクセス、変更ができる。
僕はこれまでDropboxだったのですが、
現在はSugarsyncに移行しています。
いい点は、
ー5GBまで無料
ー細やかな共有が可能(どのパソコンで、または誰と、どのファイルを共有するか)
ー日本語対応
弱点は
ーDropboxほどは直感的でないこと。
つまりはじめは取っ付きにくい。
くらいでしょうか。あとは慣れの問題かも。
福井大学の救急部でも、論文の共有などに使っているようですね。
試してみるのもいいかもしれません。
2012-02-06
2012-01-30
the world needs ukulele!?
大好きなmusicianの一人。
そうJake Shimabukuro。しばらく前の話ですがTEDにも出ていました。
僕はフラガールの映画で彼のウクレレのファンになったのですが、
このように、新しいウクレレの世界を作っていく彼もいいですよね。彼自身は中高生の頃、ヴァンヘイレンのファンで、ウクレレとロックの融合を始めた、と語っていました。Jakeにとって憧れのmusicianの曲をカバーするのは、お気に入りのスポーツ選手のユニフォームを着るようなもの、だそうです。なんかとっても納得。
ホノルルマラソンの後でかぶりつきのライブは最高でした。
あれを聞くだけでも、ホノルルマラソンに出る価値があります。
来年も出るぞ!






