北海道羅臼で突然の海岸線隆起!

“真実を探すブログ”より

 4月24日に北海道の根室管内羅臼町幌萌町で海外線が横500メートル、高さ10メートルも大きく動いた問題で、今も動いていることが判明しました。26日の時点で横800メートル、高さ15メートル、幅30メートルとなり、専門家も「海岸線が隆起したのは間違いないが原因はわからない」と首を傾げています。
 しかも、この大規模な隆起現象は僅か数時間で発生していたことが発覚。第一目撃者は付近で昆布拾いをしている間に地面がここまで盛り上がったと証言しています。その時間は僅かに数時間程度で、ほぼ同時期に同じく北海道の根室市中標津町で陥没現象が発生しました。
 隆起現象が観測された羅臼町周囲では逆に陥没している傾向が見られ、北海道東部で何らかの地殻変動が活発化していると見られています。
 また、この隆起現象が発生する数日前に三重県では「地鳴りがする」と話題になりました。あまりにも地鳴りの音が大きくて長かったことから、ツイッターフェイスブックなどに地鳴りの書き込みが相次ぐ事態となっています。
4月10日には茨城沖で地震の影響を受け易いと言われているイルカの大量座礁も発生しており、大地震の前兆現象が同時多発的に発生しました。
 東日本大震災の時も本震が発生する数ヶ月前から同じ様な地殻変動などが観測されていたことから、これらの現象は将来の大地震を示唆している可能性があると言えるでしょう。偶然にも東日本大震災前に大地震が発生したニュージランドで、4月24日にマグニチュード6.3の地震が発生しています。
 イルカの大量座礁、相次ぐ地鳴り、北海道の隆起現象、ニュージランド地震等など、偶然というにはあまりにも不気味です。念の為に大地震や噴火に備えて、防災対策の見直しや強化をしておくと良いでしょう。