FlashDevelopでデバッガーを使う -FlexDebugger-





「FlashDevelop」は無料Flashツールの中でも特に定評の有るツールのようですが、
悲しい事にデバッグ機能がついておりません。(;´Д`)


デバッグ機能を使うには、別途プラグインをインストールする必要があります。
特に難しい操作は必要なく、ダウンロードしてきたDLLをプラグインフォルダに
放り込むだけで、VisualStudio的なデバッグ機能を使う事ができます。




ダウンロード&インストール:
以下のサイトにジャンプします。
「FlexDBG」 http://www.flashdevelop.org/community/viewtopic.php?f=4&t=4660

  • 「Download FlexDbd 0.9.7」をクリックして、適当なフォルダにダウンロードします。
  • zipを解凍します。
  • いくつかのDLLがありますので、それらを
      FlashDevelop -> Plugins のフォルダにコピーします。
  • FlashDevelopを再起動して完了です。




使用方法:
DLLをインストール後に、FlashDevelopを立ち上げると「StackTrace」、「Local」、「BreakPoint」
ウィンドウが表示されますので、適当な場所に配置します。


ショートカットキーについて:
残念ながらショートカットキーは登録されておりません。
面倒くさいですけどGUIボタンを使います。
  • Start  デバッグを開始。
  • Stop  デバッグを停止。(アプリケーションの終了)
  • Step Into  1ステップずつ処理を進める。
  • Step Over  コールしたメソッド内の処理を飛ばす。




使ってみたところ、こんな感じですね。



使い勝手としては、VisualStudio等のデバッガーと同等の機能を備えておりますので、
まったく違和感無く使う事ができました。