ここが大変だよベトナム人

去年まで中国人とオフショア開発を行っていましたが、
4月からベトナム人と開発を行うことになりました。
といっても、正確には別拠点での開発では無く、派遣で来るため、
オフショアとは違っています。また、人数も1名のみです。
どうも会社の方で、ベトナム人を試しに使ってみようかという感じで始まったようです。


以下、今回のベトナム人と去年までオフショアを行った中国人との差異です。

※ 一言に中国人、ベトナム人といっても、個人個人のレベルの差異はあるため、
  一概にこの通りとは言えません。

 また、担当者の年齢、オフショア会社でのポジションは以下の通り
 【中国人】
  ・28歳
  ・中国側のプログラマのリーダー的立場。
(ブリッジSEは他にいます)
  
 【ベトナム人
  ・26〜27歳
  ・プログラマ


■良い点
 今のところ見当たりません orz。
 といっても、良い点が無いわけでは無く、
 依頼している作業が少なく、3週間程度しか一緒に仕事をしていないため、
 まだ良い点を私の方で見つけられていない状態だと思います。
 

■大変な点
1.日本語が通じにくい。
 やはり、中国人と比べて日本語の理解が浅いと感じています。
 具体的には以下の通り。
 
 (1)中国人は日本語を話す時は微妙な点が多かったが、
   メールでの日本語の読書きはわりとしっかりとしていて、
   十分理解できる範囲だった。
   しかし、今回のベトナム人は読み書きも厳しい。
    
  【具体例1】
    成果物を受領する場合のメールの内容について

  【中国人の例】
    --------------------------------------------------------
    To:Aさん

    お疲れ様です。林です
    作業依頼のあったXXXの件のソースを修正が終わりましたので、
    ソースを送付します。

    ご確認よろしくお願いします。

    以上
    --------------------------------------------------------

  【ベトナム人の例】

    --------------------------------------------------------
    修正したファイル を 送ります。
    よろしくお願いします
    --------------------------------------------------------

  【感想】
    やはり、中国人の方がメール一つにおいても、
    書きなれている感じは見受けられています。
    (若干、微妙な点はありますが)
    ベトナム人のメールでも最低限の内容は分かりますが、
    後から見た時に、すぐには思い出せない場合が出てきそうです。
    メールのタイトルは依頼者(私)のタイトルに対して、
    "Re:" をつけた形になるので、
    同じ件の内容をメールでやり取りする場合に、大変になりそうです。
    

   【具体例2】
    ソースのコメントについて

  【中国人の場合】
    --------------------------------------------------------
    2009/01/01 林 Update Start ID00001 フォーマト変更不具合対応
    〜
    以下修正ソース
    〜
    2009/01/01 林 Update End ID00001 フォーマト変更不具合対応
    --------------------------------------------------------


  【ベトナム人の場合】

    --------------------------------------------------------
    2009/01/01 Mary Update Start ID00001
    〜
    以下修正ソース
    〜
    2009/01/01 Mary Update End ID00001
    --------------------------------------------------------

  【感想】
    中国人の方は、カタカナに若干の間違いがありますが、
    何の修正かなんとか分かる内容が記述されています。
    ベトナム人の方は、修正内容が記載されていません。
    というのも、
    私が、コメントを記載する際に、
    「簡単で良いから内容を記載して欲しい」と伝えましたが、
    そのベトナム人からは、
    「日本語を書くのは難しい」と言われてしまいました。
    仕方が無いので、ソースを受領した後に、私がコメントを日本語で追記しました。
    (ただし、「こういった書き方をして下さい」と伝えれば、
     きちんと守る姿勢は非常に見受けられます) 



とりあえず、3週間程一緒に仕事をした限りでは、
最大の壁はコミュニケーション(日本語)ですね。
他の問題はこれから見つかっていくのかな・・・。

昨年中国人と仕事を行ったときは、
中国側が日本語はある程度できたので、
・長文を使用しない。
・箇条書きで書く。
・添付ファイルを送付して、図を多用する。
等を行うことで、
メールでの連絡で困ることは少なかったのですが、
今回はメール&口頭で確認は必須の状況ですね。

今回のベトナムの方は、英語は普通にしゃべれるようなので、
英語を私の方で勉強して、
英語でコミュニケーションを取れるようにならないと駄目かなと思っています。
(ちなみに私は英語は全然できません。中学レベルです(笑))
後は、会社の手順書やマニュアル類が英語で用意されていると良いのだが。とは思いますね。
そうでないと口頭だけの説明になり、
自分が後からチェックした場合の指摘が多くなるため、
大変だなー。とは感じます。


しかし、ベトナム人だと漢字が特に大変のようですね。
翻訳サイトで変換している様子が時々見受けられます。
しばらくはこまめに進捗をチェックして、
日本語の理解や、仕様や開発環境について分からないことがないか、
随時確認するしか無い状況。

WEBデザイン 支援ツール

現在、ASP.netでWEBページの作成をしています。
その時に、悩むのがページの配色についてです。


目に優しく、すっきりした色にしたいのですが、
どんな色がいいのか悩んでおり、
色のサンプルを載せているWEBサイトを参考にしていたところ、
非常にいいサイトがありました。
Color Schemer Online


このページの下のパレットから、色を選択すると、
その色と類似色をパレットに表示してくれるため、
ある程度使用する系統の色が決まっている場合に、
色を確認するのが非常に楽になります。

SqlserverのプロセスIDについて

SQLServer2005に接続しているアプリケーションを確認することになったため、
SQLServer Management Studio の 利用状況モニタを使用してみたが、
そこに表示されるプロセスIDは、タスクマネージャのPIDでは無いようだ。
利用状況モニタのプロセスIDは、SQLServerのセッションIDということらしい。
そのため、利用上モニタだけでは、接続しているアプリケーションを確認することができない。
一応利用状況モニタには、「アプリケーション」という列があるが、
.netアプリケーションの場合、「.Net Sql Client Data Provider」と表示されるため、
実際のプロセス名までは確認できない。


セッションIDとPIDの関連付けを調べるには、
sys.sysprocesses ビューを見る必要があるとのこと。
このビューのspidが「セッションID」にあたり、
clientProcessIDがタスクマネージャの「PID」になる。

参考:
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms179881(SQL.90).aspx

本日、MicrosoftMCPプログラムを受験してきました。
私が受験したのは、
MCTS 070-431 Microsoft SQL Server 2005 - 実装および保守
です。

この試験の内容はタイトル通り、SQLServer2005の保守に関することがメインです。

今まで、トラブル対応等でデータベースの知識が無いことを痛感していたので、
この受験勉強を通してSQLServerの基本的な知識をつける目的に学習を行いました。


結果は、1000点満点中820点で合格でした。
(合格ラインは700点)

学習に使用した参考書は以下の3つです。

SQL Server2000でいってみよう (DB magazine selection)

SQL Server2000でいってみよう (DB magazine selection)

SQL Server 2005でいってみよう 運用管理編 (DB Magazine SELECTION)

SQL Server 2005でいってみよう 運用管理編 (DB Magazine SELECTION)

徹底攻略MCTS SQL Server 2005問題集―「70‐431」対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

徹底攻略MCTS SQL Server 2005問題集―「70‐431」対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

私の場合は、
 1.「SQLServer2000でいってみよう」で、SQLServerの基本的な知識をつける。
 2.「SQLServer2005でいってみよう(運用開発編)で、SQLServer2005の新機能を学習する。
 3.問題集を行うことで、上記2つの参考書で学習していない範囲を把握して、学習を行う。

といった順番で勉強を進めました。
これで、基礎知識は学習前よりだいぶ向上したと思います。
特にこの試験は、保守作業を問われるため、
今後、トラブルシューティングを行う時に役に立ちそうです。


試験の感想としては、
黒本(上の3番目の参考書)で出題される問題より若干難しい程度です。
黒本の内容をしっかり理解できていれば、合格できると思います。
今回の試験では2割を間違えてしまったため、
まだまだ理解不足なところを実感しました。
間違ったと思われる問題はは、しっかりと勉強をして
フィードバックして行きたいと思います。


ただ、試験の結果は受験後すぐ分かるのですが、
どこを間違えたか。というのは教えて貰えないんですよね。
PCで試験を行うため、問題用紙を持ち帰ることもできませんし。


覚えている範囲で、回答する際に悩んだ箇所を復習するしかなさそうです。
今後も勉強、勉強と。

SQLServerの勉強

最近は、SQLServerの勉強中です。
やはり、システムの保守を行っていると、
データベースの知識は必須だなとつくづく実感。
とくに、トラブル絡みではデータの復元や、調査等で、
データベースの知識が無くて苦労しています。
業務で使用しているのがSQLServer2000,2005なので
基本的な知識を付けようと思っています。
参考程度に、ここ半年でSQLServerの良書として見つけたものを紹介します。

SQL Server2000でいってみよう (DB magazine selection)

SQL Server2000でいってみよう (DB magazine selection)

対象がSQLServer2000のため、現在の最新バージョン(2008)より、2つほど古いですが、
その分、基本的なところが非常に分かりやすく説明されてあります。
特にインデックスの説明・DBのバックアップ・復元方法・ロックの説明等が丁寧でした。
SQLServer2000の知識は2005,2008にも活かせることができ、
2005の参考書等は基本的な部分を省略している場合もあるので、
データベース初心者(Select,insert等の基本的なSQLは知っているが、データベースの内部的な構造やロジックについて学習したことが無い人)は、SQLServer2005の参考書で勉強する前に、この本で学習するのも
良いと思います。

評価:★★★★★

久々の更新

約半年も更新をサボってしまいました。
やはり、こういったものは一度サポると習慣づいてしまい、
直らなくなってしまいますね。
良い結果には、良い行動。
そして、行動するためには、日頃から良い習慣が行われているかどうか。
ということが、大事なのをつくづく実感しました。

仕事も落ち着きつつあるので、ぼちぼち更新していきます。

自分の目的について

最近仕事が忙しいせいか、心が荒んできています(笑)。
トラブル対応などの割り込み作業、
オフショア開発での問い合わせ対応、
自分が元々抱えている作業、


なんとかぎりぎりで回していますが、
余暇時間が無いためストレスが溜まってきている状況です。


結局は時間をコントロールできていないわけですが、
それでは、どうやって時間をコントロールすればよいのか。
そんなことを示した良書があります。


TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究

TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究

  • 作者: ハイラム・W.スミス,Hyrum W. Smith,黄木信,ジェームススキナー
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1999/01/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 12人 クリック: 134回
  • この商品を含むブログ (86件) を見る


これを読んでモチベーションを下げずに仕事ができるようになりつつあります。
忙しい人ほど読んで欲しい一冊です。