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2015-02-02 藤井太洋先生のGene Mapper -full build- 読書感想文

藤井太洋先生のGene Mapper -full build- 読書感想文

| 09:43 | 藤井太洋先生のGene Mapper -full build- 読書感想文 - AFTER★SE7EN を含むブックマーク 藤井太洋先生のGene Mapper -full build- 読書感想文 - AFTER★SE7EN のブックマークコメント

Gene Mapper -full build-

Gene Mapper -full build-

序盤は中々物語が走り始めず、登場人物時代設定や社会状況を読者にインプットするための叙述がずっと続くので、

中盤ぐらいまでは、物語がどういう結末に向かって進捗するのかということも、進捗しているのかも一見、中々つかめないのですが、

中盤、とある人物の発作のシーンあたりから、それまでの様々な設定がアクセル全開で回転し始め

どこまで行くのか怖くなるようなスピードで進行していく作品でした。

こうなのかもしれない、こうなのかもしれないという全貌の想像煽りながら、

その想像を凌ぐ展開がどんどんやってくる。ましてや、冗長に見えた序盤もすべてが必要不可欠な設定であった事を読み終えた後理解した。

物語は根幹の部分で二つの思想の対立になっていく。

ナチュラル志向と、テクノロジー信仰との対立。20世紀から様々な意見が対立しあうその構造の間に、藤井太洋先生は別の希望を見ていると知る事になる。

物語の中でも、主人公は実はその両方を行ったり来たりしているかに思えます。

どちらかに帰着する不安を抱えながら読み進めると、実は二元論でない帰結へと導かれる。

ただ、不可欠とはい物語序盤でかなり物語が進まない感じはちょっとあった。

まり序盤の段階では、ほとんど大した問題がおきている状況になっておらず、ほとんど日常みたいなものが展開されている。

中盤で、さまざまな異変が続けざまに生じて以降突如として面白くなる。主人公職能がそのまま解決策に活きる所も、綺麗な構造だなと思いました。

完全に物語収束しきり、登場人物たちは最初立っていた心境からかなり上の志みたいなものに変化を遂げている部分も、

これを単なるエンターテイメントで終わらない作品にしている所だと思います。

内容紹介だけみると、クライシスFみたいな作品だと思ってしまうけど、全く別種の違う面白さです。

2011-08-28 クルマはなぜ走るのか

クルマはなぜ走るのか

| 11:40 | クルマはなぜ走るのか - AFTER★SE7EN を含むブックマーク クルマはなぜ走るのか - AFTER★SE7EN のブックマークコメント

クルマはなぜ走るのか

クルマはなぜ走るのか

自動車がどうやってガソリンで走ってるのかということを考えたことがあるだろうか。

エンジンはどういう仕組みでタイヤをまわすのだろうか。

当たり前のように自動車に乗っているけれども、その自動車の仕組みというものは意外と難しくみえていた。

この本はその疑問に答えてくれる本だった。


自動車は、約2万個の部品で出来ている。

しか自動車の走る機能の根幹は、パワートレインという、エンジンがつくった回転力をタイヤまで伝える一連の機構である

パワートレインはエンジンからタイヤまで以下のような順で連なっている。


  ・エンジン

  ・クラッチ

  ・トランスミッション

  ・プロペラシャフト

  ・デファレンシャル

  ・ドライブシャフト

  ・駆動タイヤ


この中で重要役割を果たすのが、エンジントランスミッション

エンジン空気ガソリン混合気シリンダーに「吸入」し、混合気ピストンを上げて「圧縮」し

スパークプラグで圧縮された混合気を着火によって「膨張」させ、膨張した混合気ピストンを下げ、

クランクシャフトの回転によってコンロッドが再びピストンを上げることによって「排気」する、という

「吸入」「圧縮」「膨張」「排気」のストロークを回すことで、ピストン上下の往復運動から

クランクシャフトの回転運動を生み出す。

シリンダーガソリンを送り込む方法は燃料を霧状に送り込む直噴と、混合気を事前に作っておくポート噴射

の二種類がある。ポート噴射の場合ガソリン空気の割合を14.7対1の割合で混合気にし、

吸気バルブを吸気カムで下げてシリンダーに吸入させる。

シリンダーの吸排気のバルブがピストンの動きと連動するのはクランクシャフトクランクシャフトプーリー

というギアを回した回転をベルトを通じてカムシャフトプーリーというギアで受け、卵形のカムを回転させる

タイミングと連動するためだ。カムの尖がった先が、吸気バルブを押すと、混合気が吸気されて

それを「圧縮」し「着火」による膨張でピストンを下げ、クランクシャフトが回転させ、それがプーリーを

通じてカムを回し、「排気」され、また混合気が「吸気」される。

ちなみにVTECエンジンは形がことなる低回転用と高回転用の2つのカムを使い分けるそうである

もともと低回転と高回転のカムが別々に回っていて、アクセルの開け具合を感知して急加速や高回転になると

高回転用カムにピンが通って高回転用カムの動きで吸気バルブを動かす。


また、実際のエンジンシリンダーピストンの組が複数ならぶ多気筒エンジンになっている。

複数の気筒が間断なく時間差で燃焼することでクランクシャフトが一層滑らかに回ることができる。

6気筒まではシリンダーが直列に並ぶので直列エンジンとよばれるが6気筒以上になると

V字型に配列され、例えばV6エンジンとか言われる。一個のクランクシャフト

V字型にならんだ複数のピストンで回す形になるわけだ。


ちなみにエンジンオイルを変えると燃費改善したりするが、エンジンオイルシリンダーピストン

間を潤滑させるためのオイルで、これがどろどろしてくると滑らかに往復できなくなるので燃費が悪くなる。

エンジンオイルエンジンの底のオイルパンという容器にたまり、オイルポンプで吸い上げて上から垂らし、

ピストンの淵にまわしたピストンリングという細い輪でシリンダーピストンの間にぬられた状態にする。


ターボチャージャーターボ)はエンジンの吸入過程ピストンが下がる吸気能力以上に混合気を吸い込ませる

ための過給機で、排気バルブで排気した空気でタービンを回し、コンプレッサー(加圧ポンプ)をまわして

強制的に吸気することで混合気の量を増やす。混合気の量がふえれば火力が強まるので、ピストンを押し下げる

力(トルク)が大きくなる。ちなみに排気でタービンを回すのではなくエンジンで回転させてるクランクシャフト

コンプレッサーをまわすスーパーチャージャーという方式もある。


エンジンで生み出された回転力をタイヤまで伝えるのがパワートレインだが、

ここで重要なのはギアを切り替えるトランスミッションの仕組みだと思う。

トランスミッションの中には大きさの違う複数のギアはいっている。1速、2速、3速、4速、5速

などのギアだ。低速ギアエンジン側に大きなギアがついていてタイヤ側が小さいギアだ。

高速ギアになればなるほどだんだん逆の大きさになる。

シフトレバーニュートラルになると、タイヤへ続く伝道軸とエンジンの回転はつながっていない状態になる。

ドッグクラッチギアから離れた状態になる)これをシフトレバーをいれると、シフトリンケージという

コース上をシフトフォークが移動して、ドッグクラッチ歯車が結合した状態になる。

ちなみにオートマでは無段変速(CVT)がある。これはギアを変えて変速するのではなく

油圧で歯車の直径を広げたり縮めたりして変速する仕組みである


こうしてエンジン側で燃料を燃やしたピストン上下運動クランクシャフトの回転運動になり、

それがトランスミッションギアを通ってプロペラシャフトに伝わってくるわけだが、

この時点での回転は横回転なので、これをタイヤの縦回転に変えるのがデファレンシャルだ。

デファレンシャルで縦回転になった回転が、ドライブシャフトという車軸を通じてタイヤを回すわけだ。


エンジンとパワートレインの動作原理は大雑把にはこういう感じだと理解したわけだが、

ステアリングやABS、電気自動車メカニズムなど、かなり内容は充実していてしかも分かりやすい本である

かなりおすすめの本だと思った。


2008年頃から顕著になった「日本社会クルマ離れ」

http://d.hatena.ne.jp/katamachi/20110906/p1

2011-08-27 地震のすべてがわかる本

地震のすべてがわかる本

| 20:58 | 地震のすべてがわかる本 - AFTER★SE7EN を含むブックマーク 地震のすべてがわかる本 - AFTER★SE7EN のブックマークコメント

地震のすべてがわかる本―発生のメカニズムから最先端の予測まで

地震のすべてがわかる本―発生のメカニズムから最先端の予測まで

グラフィックやデータ、図などがふんだんに盛り込まれた、かなり分かりやすい本だった。

文字通り、地震のすべてが一冊にまとまっている。

そもそも地球は半径5200kmの球体であり、中心部から順に以下のような多層構造になっている。


  1.内核

  2.外核

  3.下部マントル

  4.遷移層

  5.上部マントル

  6.地殻


「内核」と呼ばれる中心部は鉄の塊であり、その外側である「外核」は

融けた鉄とニッケルのマグマが流れている。「外核」から「地殻」までは「マントル」とよばれる熱くて柔らかい岩石の塊であり、

「マントル」と地殻の間を「モホロビチッチ不連続面」と言う。

「マントル」の中では「ホットプルーム」と呼ばれる下部からの上昇流と「コールドプルーム」と呼ばれる上部からの下降流が

流れていて、「ホットプルーム」による下からの「マントル」の上昇がプレートを隆起させ、「コールドプルーム」による

下降流はプレートを引きずり込む。この隆起と沈み込みによって硬い地殻のプレートそのものをゆっくりと動かしている。

プレートテクトニクスによれば、地球の表面は一枚岩ではなく、大きく分けて10以上のプレートに分かれ、

それぞれが別々の方向へゆっくりと動いている。例えば日本列島周辺だと以下4枚のプレートが押し合っている。


  ・太平洋プレート

  ・フィリピン海プレート

  ・北アメリカプレート

  ・ユーラシアプレート


プレート同士が別々の方向に動いているので、プレートの境界面では

巨大な摩擦がおきたり、どちらかがどちらかのプレートに乗り上げたり潜りこんだりする。

その運動は年間4cmほどの非常にゆっくりとした速度で進んでいる。


ちなみに地震が発生する場所というのは、その性質上プレートの輪郭にそっている。

例えば太平洋プレートの輪郭を囲むと、それは環太平洋地震帯エリアと重なり、かつ環太平洋火山帯とも重なる。


ところでフィリピン海プレートは北アメリカプレートと静岡県の辺りでぶつかってその下に潜っている。

ちょうどその境界上に富士山ができている。もぐりこんだフィリピン海プレートの上に北アメリカプレートがかぶさる

形で山脈が形成され、その先端に富士山がもりあがっているようにみえる。


ちなみにこのようなプレートの運動がみられるのは今は地球だけだそうである

月や火星もマントル構造をもつが、月と火星は地殻を覆う玄武岩質の地表が分厚く、下のマントルが動いても

地殻は変動しなくなっている。かつては火星もマントルが融けて火山を噴火させていたが、今では

十分に冷えてしまった。逆に言うと地球がいまだに活発にプレートテクトニクスを起こしているのは

質量が大きく、十分に冷えていないためと、マントルを柔らかくする水分が多量にあるためだ。

マントルが活発にうごきつづける限り、地殻は活発に横に移動するので、地殻が分厚く成長できず、地球だけが

プレートテクトニクスを続けているのだそうである


基本的には地震はプレート境界で多発するのだが、

プレート同士が押し合いへし合いした結果、プレート上では境界面周辺だけに限らず色々な場所の地殻にヒビが入っている。

それを断層という。プレート境界でのプレートの軋轢はプレートを軋ませて地殻にヒビ割れがおきて断層ができたり

すでにできている断層をズラしたりして、地震を起こす。あるいはプレートとプレートの別々の動きが

ひっかかって、しばらくプレート同士の動きが止まった後に、しわ寄せがそれぞれのプレートの各断層をズラして地震を起こす。

断層のズレでプレートがゆがんだ結果、引っかかりが解けるとまたプレート同士が動き出す、

というような運動をしている。こういう運動にかかわっている断層を、「活断層」というわけである

そういう意味では地震はプレート境界でおこるのではなく、プレート境界でのプレート同士のひっかかりで

ヒビが入ってできたプレート境界および境界から少しはなれた「活断層」でおきる。

ちなみにプレートのまわりの「活断層」が動いても引っかかりのために動くことができず、周囲の動きに耐え切れなく

なって急に動くことを「アスペリティ」と言うらしい。地震の規模は「アスペリティ」の広さ、ズレの大きさで決まる。

当然、隣接する複数の「アスペリティ」が同時に動くこともある。


ところで地震の波の伝わり方は二段構えとなっていて、「P波」と「S波」がある。

「P波」というのは「初期微動」ともいわれ、遠くから地響きのように感じられる。

その後、実際に揺れとして体感されるのが「S波」だ。「P波」は「粗密波」とも言われ、

地中で岩盤が破壊された時の衝撃が音のような振動として

外殻や空気中を伝わってくることにより、実際の揺れの前に体感されるわけだ。

「P波」と「S波」は伝わる速度が秒速6キロと秒速3.5キロと差があるため、震源から離れていればいるほど

時間差がある。その時間差を利用すると震源地の距離が逆算できる。


最近は緊急地震速報などが行われるようになってきたが、地震予知にはいくつかの方法があるらしい。

ひとつが「プレスフリップ」の観測というもので、断層のずれはいきなりアクセル全開でズレるのではなく

徐々に動き始めてやがて一気に加速する。その動き始めの状態「プレスフリップ」を観測し、

三箇所以上で変化がおきていることが確認できれば、地震の「前兆すべり」としてみなせる。

あるいはまた、大きな地震の前に発生する地電流による電磁波の乱れをFM波反射で観測する方法や、

地中に埋めた電極で地電圧を直接測る「VAN法」というものがある。ギリシャは実際に「VAN法」で地震の前兆を捉え、

1993年の地震から住民を避難させたらしい。


以上の話からも、プレートテクトニクスというと地震や火山の話か、という印象だけれども、

実は日本列島各地にある温泉もプレートテクトニクスの恩恵だったりするみたいである(プレート境界に温泉が沸く)。

地震前に発生する地電流や地電圧という話は、電磁気学的には面白いテーマだと思う。

地球内部には融けた鉄のマグマがうずまいている。いうまでもないが、電磁石をまわすことによって、発電するのが

モーターの原理である。磁化された鉄の流体の動きが、活発化するとき、磁界に変化が生まれたり地電流が

発生したりするのだろうか?

2010-01-21 黒沢かずこが無茶苦茶でおもろい このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

D

D

↑なんじゃこれめちゃくちゃすぎる。

D

D

黒沢かずこの芸は普通の芸人とは構造が異質だと思う。

前フリとかボケとかオチとかツッコミという要素を組み立てるのが

通常の芸だとするならば、黒沢にははじめから最後までアクセル前回のボケだけがあるのだ。

そしてそれをあの重量感溢れる特殊な舞踊によって表現していく。わけわから言葉と。

完全なる暴走。確信に満ちた眼差し。止められないので、敗北感とともに我々はただ笑うのだ。

D

走り出すと爆発力がある。というかツッコミいれられないほど勢いがあるボケを

時間かましつづけるというところにインパクトがある。

2009-11-01 N氏をたずねて新潟へ行ってきた このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

ラブプラスがアマゾンから届いた土曜日、

それをとりあえず開梱してプレイしないままとりあえず新潟行ってきた。

私は酔った勢いでむちゃくちゃなことを言うため、

支離滅裂な約束でまたN氏を怒らせてしまったていたようで、その約束を守るための出撃。

アイカフェなるネットカフェから徒歩でN氏の部屋に向かう。

不思議なことに、案外道は覚えていたので迎えにきてもらうまでもなくN氏の部屋につけた。

N氏は意外に留守電ほどにはキレてなかったようで(でもキレてはいた)、

とりあえずPS3のイニDをプレイするためのレース用コントローラーを買いに行くことになり、

GEOやトイザラスをまわってみるも、トイザラスにはなく、GEOにもなく、店員に聞いても

なさそうという返事が来たため、しょうもなく家具やでテーブルと座椅子と掛け布団を購入し(泊まる自分用とコントローラー固定用)

ダメもとでコジマ電気にいって店頭にないので

Call of Dutyとデュアルショック3を買ったついでにレース用コントローラ無いか聞いてみたら、

なんとあるとのことでロジクール製のPS3対応のハンドルとアクセルのコントローラゲット。

コントローラだけでも1万五千円ほどしたが購入。

その後荷物を部屋に下ろしてラーメン屋で麺を食し、シダックスで午前二時ごろまでカラオケ。

B’zのあらゆる曲を歌いつくす。当然以前ともに行ったサマソニでのB’zの曲を優先的にチョイス。

で、喉がボロボロになっても帰りの車中で近所迷惑にも窓を開けて歌いながら深夜営業のスーパーに行き、

切らしたタバコと歌詞とパンとドリンクと酒をたらふく購入して部屋に戻り、イニDを朝までプレイ。

疲れて寝る。10時ごろ起きて再びイニD。高橋啓介をクリアできず、とばしていろは坂の清次をクリア。

で、午後1時まわったので飯を食って帰ることにするも、ガストサイゼリアも駐車場満車なので

そのまま駅へ送ってもらい、ホームでうどんを立ち食い。帰ってきた。

帰ってきてラブプラスをプレイしてみて感動。

これはすごい。色々書きたいことはあるが、以下略。

roiyaruroiyaru 2009/11/06 18:49 充実した土日を俺も送りて〜〜〜〜〜〜
〜テレッテテレッテッドゥン テッテッテ・・・

肝心のラブプラネタは次回ですね。