1.11β01 マップタイプの設定いろいろ

久しぶりの更新となります。

マップタイプ関連を中心にいじくりました。
今までは、「地図」「航空写真」「地図+写真」固定だったのが、順序を含め自由に決めることができるようになりました。
また、同設定にて、「地形」タイプを新たに加えることができるようになりました。



まだドキュメント未掲載で、たまにエラーが発生したり、チーズが表示されなかったりしますが、月と火星、また天体マップが Google Maps API に加わりました。今回の KsGMap の更新に1行足せば表示可能だったので、一足先に搭載しました。
サンプル: / 天体です。


地球の Google Maps 同様にズームなども可能です。天体は星雲などによってはすごいズームが可能だったりします。

いずれも地球の Google Maps API 同様にマーカーやポリラインなどが引けます。私にはさっぱり分からないのですが天体マップで星座なんかができると思います。

月と火星、天体はもしかすると仕様が変わるかも知れませんので、ご了承下さい。



その他のバージョンアップの内容は下記の通りです。
・スムーズにズームが動作するようになりました。
・ブラウザの Safari のバージョンが取得可能になりました。

新たに加わった機能の設定方法などは β版暫定ドキュメント をご覧下さい。


最新版のサンプルはこちら です。

1.10 正式版リリース

KsGMap Ver1.10 正式版をリリースしました。

ちょっとβ5と期間が空いてしまったRC版は抜きにして正式版をリリースしました。
β5をご利用の場合は、そのままでも構いません(β5との変更点はありません。コメント削除版もあります)。
Ver1.03 以前のバージョンからアップされる場合は、若干変更点があります。詳しくはダウンロードのページをご覧下さい。
また、プラグインも同時に Ver1.10 用にバージョンアップ致しました。

1.10β05 住所検索(ジオコーディング)対応

だいぶ前にGoogle Maps APIに実装された住所検索(ジオコーディング)ですが、ようやく KsGMap にも搭載しました。
KsGMap の既存のアイテム名検索とシームレスに接続しており、アイテム名検索でマッチしない場合に、スムーズに住所検索に移ることが可能です。
(アイテム名でマッチした場合でも、検索中はカテゴリに「住所検索結果」が加わりますので、そこから住所検索が可能です)。

また、既存の Google Maps API の機能にない、都道府県や市区町村などを省略しても自動的に補足する機能を付けました。
ローカルなマップを提供する場合、例えば、横浜がテーマな地図の場合「神奈川県横浜市」とわざわざ入力する必要なく、そのまま市区町村、例えば「みなとみらい」と入力するだけで済みます。


本バージョンで特に問題が無ければ、本内容で近日中にRC版をリリースし、ゴールデンウィーク前には正式の1.10版をリリースする予定でいます。
プラグインにつきましても、近日中に、Ver.1.10対応版をリリースしたいと思っています。


その他のバージョンアップの内容は下記の通りです。
・情報ウィンドウからズームを行った場合などに、正しく処理されなかった問題を修正しました。
CSS関連でFirefoxのエラーコンソールにメッセージが表示されてしまったのを修正しました(動作に影響なし)。
prototype.js と併用するとマーカーが表示されなかったのに対応しました。


最新版のサンプルはこちらです。

1.10β04 タブ正式対応

Google Maps API Ver.2になり、情報ウィンドウのタブが正式対応になり、KsGMap でも正式に対応しました。
KsGMap Ver1.03以前の設定方法とほとんど変わっていませんが、一部変更点がありますので、ご利用の方はこちらをご覧下さい。
なお、現在の所、利用可能なタブは2枚までですが、近い将来、それ以上の枚数のタブにも対応する予定です。
サンプルはこちらです。


その他のバージョンアップの内容は下記の通りです。
・アイテム数多い場合にURL引数でアイテムIDを指定すると、正しく表示しなかったのを修正しました。
・ズーム制限のメッセージで「広域」と「詳細」が逆になっていたのを修正しました。


お知らせ
Google Maps API Ver.1 が11月の第1週に終了予定です。KsGMap Ver1.02以前の場合はバージョンアップする必要があります。詳しくは こちら をご覧下さい。

Google Maps API Ver.1 終了

11月の第1週に Google Maps API Ver.1 が終了するとのアナウンスが、公式ブログ からありました。


KsGMap は Ver1.02 以前のものは利用不可能となります。まだバージョンアップされていない方は、お早めにGoogle Maps API Ver.2 対応版の KsGMap Ver1.03 もしくは Ver1.10β にバージョンアップして下さい。
詳しくは Google Maps API Ver.2 への変更方法 をご覧下さい。

日本の地図が一新。地下鉄駅表示やデュアルも!

Google MapsGoogle Maps APIの日本の地図が新しくなりました。

従来よりごちゃごちゃ感が無くなりスッキリした感じです。色やフォントも見直され見やすくなっています。
特に、従来の地図でかなり欠点だった地下鉄駅が分からかった点も改善され、新しい地図では地下鉄駅はもちろん、地下街まで表示するようになりました。

なお、地図の配給会社はゼンリンのままですので、地図のベース自体が変わったということではないようです。ですので、マーカー位置がずれるというようなことも、(たぶん)無いかと思います。


また、新たに海外版では既に存在していた地図と航空写真の合成地図「ハイブリッド」(日本旧名デュアル)が「地図+写真」として新たに誕生しました。


参考:日本版マップタイル更新について New Map Tiles for Japan! (オフィシャル・ブログ)

Google Maps API Ver.1 停止の計画

Google Maps API の公式ブログによると、かねてより告知のあった Ver1 の停止を、およそ1ヶ月以内(10月中旬くらい)に停止するとのことです。
それに伴い、KsGMap は Ver1.02 以前のものは利用不可能となります。まだバージョンアップしていない方は、お早めにGoogle Maps API Ver.2 対応版の KsGMap Ver1.03 もしくは Ver1.10β にバージョンアップして下さい。