昼から良い天気になったので、かねてから気になっていた、大多喜の沢山温泉に行ってきた。京葉自動車道から館山自動車道経由で、1時間ほど。のどかーな田んぼ道を抜け、ゴルフ場の案内が多くなってきたなー、と思ったら、沢山温泉の案内看板が。ナビをつけているので迷うことは無いが、ゴルフ場のなかを通っていくには、若干の緊張が。。。



温泉は、南千葉ゴルフ&リゾートのなかの一施設。なかなか立派な建物で、駐車場は、なんていうか野原にそのまま停めるイメージ。開放感があってよい。

お風呂もとても広くて、露天風呂も大きい。千葉独特のコーラ色の本物の温泉。
温度はそれ程高くないので、じっくり長ーーく浸かっていられて、非常にリラックスできる。

一人1550円。ロッジやテニスコートもあって泊りがけでもOK。大満足だった。



今年は息子も受験なので遠くに行けないだろうから、一泊息抜きに来ようかなと思う。

浦安のディズニー・シーに家族で行った。
5年前、ちょうど赴任直後に開園し、息子は「お別れ会」をやってもらったらしい。そのときは猛烈に込んでいて、アトラクションもおこちゃま向けのものを一つ乗るのが精一杯だったとの事。今回は午前中、夏休みの宿題を片付け、晴れ晴れとした気分で出かけることができた。色々な乗り物にチャレンジしたいと、出かける直前までインターネットで作戦を練っていた。

着いたのはちょうど午後一時だったが、チケット売り場にも人はほとんど居ない。

5周年記念「ラッキーサマーチャンス」抽選券を各自がもらい、早速開けたところ、ボクがC賞「5周年記念ピンバッチ」をゲット。幸先いい感じ。

無料のパンフレットは、少し見づらい。しかもちょっと洗練されていないような。。ディズニーやや品質ダウン?

ファストパスを取らなくても、最大65分待ち。2時30分からの湖を中心としたアトラクション前に「インディージョンズ」を経験できた。8時に帰ったが4つの乗り物+2つのショーを楽しむことができた。


ジェットコースター系の乗り物も、ちょっと気後れするようになってきたし、炎天下、場所取りすることにも、ためらいを感じ出している自分に気がつく。並んでいる最中も友達とメールを交わしているのを見ると、息子とここに来るのもこれが最後かもしれない、、そんな気がした。


9月から各チケットが300円づつ値上げされるようだ。(3 or 4Days Passportは値下げ。)

この夏はあまりイベントが無いので、夕方から品川プリンスホテルで「ラスベガス マジックショー」と銘打ってやっている、ショーを家族で見に行った。出演はジョセフ・ガブリエルとキャタリン(女性)で、50分ほどであったが、久しぶりにアメリカの匂いをかぐことができた。


場所は「クラブeX」とよばれるこの種のイベント専用のホールで、200人ほど入れば一杯。舞台ももちろん本場ラスベガスに比べると全くお話にならないくらい小さいが、十分楽しめることができた。最後には、車を舞台に出現させるいかにもマジック!!という有名なやつもやった。かなり近いところで観ることができたのだが、やっぱり不思議である。

お客さんは全体的におとなしいが、子供たちが食い入るように観ていたのが印象的だった。ジャグリングもすばらしく熱演だった。

ショーの構成は、ラスベガスで観たものもそうだったが、
開幕前の弟子による前座 → 本編(1)→ ジャグリング等の肉体芸 → 本編(2)
というような流れで、アッというまの50分であった。


料金は、大人5500円(1ドリンク付き)。ラスベガスで観た同じようなマジックショーは$60位だったので、如何にラスベガスが格安かわかる。

会社からの委任契約を結んだ取締役は、民法会社法により、依頼者である会社に対し「善良なる管理者の注意義務=善管注意義務」を負う。

取締役は、「経営判断原則」から逸脱しないことが求められる。
同原則は
事実認識に不注意による誤りがない、
②意思決定過程が著しく不合理ではない、
③結果として下した判断が著しく不合理ではない
−の3つを指すという。


2006年7月13日、日本経済新聞、「取締役の法務、第一部 権限と責任」より

知識と知恵(2)

昨年、知識と知恵の違いについての考えを書いた。

「知識のある人間」は仕事の飲み込みも速く、文章が上手で弁が立ち要領がいい場合が多いから、一見仕事ができるように見える。でも本当に必要なのは、感度良く問題点を認識し、どこに問題があるかを感じ取り、必要により周りと協力しながら問題を解決していくことができる「知恵のある人間」だと思う。

「知恵」のある人間=「知識」+「感度」


帰国してから2ヶ月が経ち、社内外での様々な人と接する機会が増えてきたが益々思いを強くしている。特に「感度」が鈍くなっている、あるいは他人の想いに気を回すことができない人が多くなっているようにも思う。従って、無駄な仕事をしたり、余計な軋轢、摩擦を生じさせたりすることになり、これがさらに余計な仕事を増やしていく。。。。
悪循環。

家族の帰国

今日、4年4ヶ月の滞在を終え家族だけ一足早く帰国した。
小学校の2年生でアメリカにやってきた息子が、小学校を卒業し、この春から中学生になる。借りている家の契約もちょうどこの3月9日で切れ、タイミングはすごぶるよかった。

21世紀を生きる若者は、「自分が日本人であること」「世界の中で生きていくことが求められていること」を認識すべき。外国語を習得し、芸術・宗教・哲学等教養を学び、一生の座標軸になるものを掴んだ上で、政府にも会社にも頼らず、自立した人間として歩んでいくことを考えるべき。


宮内義彦オリックス会長・グループCEO
「どうする ニッポン」初亥会編著、日経BP出版センター


どうするニッポン

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