2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『鉄コン筋クリート』 

●事前情報なにもなし。「ピンポン」の松本大洋の原作マンガの映画化ということがフックとなり観ることとなった。宣伝におどらされたということか?まあ普通なら観ることの無いタイプの作品である。原作は相当の人気マンガらしいが・・・・・全然知りません。…

『鉄コン筋クリート』注目度も高い、だが映画の本質にあらず

『武士の一分』 

●山田洋次監督の藤沢周平時代劇映画化三部作の最後の作品。 たぶん元々は三部作なんて思惑はなかったんだろうけれど、最初に作った「たそがれ清兵衛」が思いも寄らぬほどの大ヒット大評価となり、それに乗じて二作目、三作目と話しが進んだのであろう。幸い…

『武士の一分』興行的には大成功・・・・しかし。

『父親たちの星条旗』 

●硫黄島に掲げた星条旗の絵は嘘だった・・・・そんなことを堂々と語り、映画にすることができるのは、社会的に地位も名声も受けたクリント・イーストウッドだから出来たことかもしれない。●アメリカという国が自国のしてきたことを振り返り、指導者達の間違…

『硫黄島からの手紙』 

●クリント・イーストウッドが硫黄島と日本軍の戦いを主題とした映画を作ると言う話しは一年程前にメディアで話題になっていた。確か実際の硫黄島訪問風景がニュースに流れたり、都知事を訪問したり、そんなことがテレビなどで取上げられていた。 アメリカ人…

『硫黄島からの手紙』そして『父親たちの星条旗』素晴らしい