みつどもえの「雌をつけなさいよ」発言からの拡大解釈

今週の「みつどもえ」が衝撃的すぎて、今日は一日中みつばのことを考えていました。
今までに増してみつばが可愛く思います。
いやもう呼び捨てじゃなくて”みっちゃん”と呼ぼう。
もはや愛しくすらあります。


はっ!これが父性愛?
きっとみっちゃんみたいな娘がいたら楽しいだろうなぁ。
罵られまくりだろうし、大変なのは間違いないですがそれもまた良し。
よつばとはまた違った形で娘にしたい女の子だと思います。



さて、昨日のみっちゃんの発言ですが、これが本当に衝撃的で。
今週のお話そのものの考察はたまごさんのを待つとして、ウチはその部分だけ考えてみます。

「雌をつけなさいよ!」は乙女の意地

それはひとはとお風呂に入っている時のことでした。



ひとは「今5リットル程が流れたよ!! 豚なばっかりに!?
みつば「そんなに出てないわよ 雌をつけなさいよ!!


雌がついてればいいんだ…。
複雑な乙女心なんですね。
みつどもえ」における”雌豚”は愛情たっぷりな罵りの言葉です。


みっちゃんの肉感的なお腹をはじめとした”太ってるネタ”は最早みつどもえの定番ネタ。
ムチムチでツヤツヤとしたお肉は健康的な色気すらあり、みっちゃんの魅力のひとつとなっています。
自分でも自覚があり、気にしているのがまた乙女心をビシビシ感じられて良いんですよね。
気にする歳でもないだろうに、気になるお年頃。
その乙女っぷりは、ふたばに可愛そうな子を見る目をさせてしまう程です。
ああ、可愛いよみっちゃん。



で、”雌豚”です。
”雌豚”はみっちゃんの通称であり、一部では「雌豚といえば丸井みつば」と言っても過言ではありません。
みつどもえ」の”雌豚”の呼び名には愛情があるようにも思えるんです。
彼女たちは小学6年で、そのくらいの子であればもっと相手を傷つけてしまうような直接的な言葉があるはずです。そしてそれを使ってしまいがちでしょう。
そこであえて”雌豚”なのは多少なりとも愛があるんじゃないかと。
”雌”がついてないと本当に単なる罵倒ですもんね。
雌のない豚はただのデブという意味になってしまう。



ところで、どうにも6年3組の皆さんは小6にしては子供っぽいように思えてなりません。
行動はもとよりですが、身体的にも女子であれば二次性徴まっただなかな年齢にも関わらずみんな小さい気がします。
大きいのは宮下さんくらいでしょうか。
だから、きっとみんなは雌豚が持つ性的な意味合いは知らないに違いない!(妄想
だから、みっちゃんを雌豚と呼ぶのは体重的な意味しかないんですよ、きっと。
でも、千葉氏は知っている。絶対。

大人は、解っている

私たち大人は性的な知識も多く持っています。
純粋な子供たちと違って”雌豚”に性的なものを感じてしまいます。


みっちゃんに父性愛を感じる一方で、いやらしさを感じてしまう。
いやいや、違うんだ、みっちゃんが父親や姉妹に対しても強く恥じらいを感じる女の子だから余計にエロスを感じてしまうんだ!
と言いつつも、健康的なお肉の色気には抗えないのです。


そしてそれは、杉崎ママも同じでしょう。
大人な彼女は”雌豚”という言葉から性的な意味を読み取り、雌豚であるみっちゃんに罵られることで更なる恍惚を…!
とんだ変態だ!でもそれが大人だ!(偏見
雌豚に跨られる変態という構図はあまりにもシュールでした。
雌豚にもかかわらず女王様なみっちゃんが好きです。



あと今週は、ひとはと一緒にお風呂に入っているのも見逃せません。
杉崎×みつばはガチすぎて空気のように自然だと思うんだけど、ひとは×みつばも良いなぁ。
みつば×杉崎ママも。


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おすすめ度の平均: 5.0
4 結構面白い
5 ドS作者の歪んだ愛
5 爆笑注意!
5 今回もオモロー
5 ついに雌豚の体重が明らかに!!

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