久しぶりに漫画感想を書いてみると胸が熱くなるな…

GWの飲み会で「最近更新してない者です」と自己紹介して、ちょっと自己嫌悪に陥ったので漫画感想を再開しようと思っていた矢先、風邪をひいて一週間早寝せざるをえない有様でした。
まだ鼻がアレな感じです。他にひいている人を見ると、今の風邪は長引きそうなのでご注意ください。


さて、週イチ程度で漫画感想を再開します。
1記事に数冊まとめてちょっとした感想になると思います。
積読が相変わらずなので、新刊の感想ばかりでなくちょっと前の本も入る予定。



デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(1) (ファミ通クリアコミックス)
綾村 切人 (原作)金子 一馬(株式会社アトラス) (脚本)真壁 太陽・原田 庵十(RA-SEN)
エンターブレイン

メガテニストとして待ちに待っていた、コドクノマレビトの初単行本!
webでライドウの技「赤口葛葉」の斬撃が赤く表現されていたりした部分はさすがにモノクロになっていたのは仕方ないと思いますが、妖しくカッコイイ!
web連載で読んでいたのですが、単行本で通して読んでも改めて面白い。
それもそのはず、あとがきで金子さんやゲームのディレクターの山井さんが「ライドウの完全新作」という扱いで関わっているとのこと。
コミカライズではなく、媒体を変えた新作と認識しました。ファンには堪らないわけですよ!



カトウハルアキ先生の表紙が目を引くつぼみvol,6。
これまでと表紙の構図も色彩も大きく違っているなぁと感じましたが、固定イメージにとらわれずに変わっていくという意気込みと認識しました。考えすぎでしょうか。
執筆陣が相変わらず異常なくらい豪華で嬉しいです。
個人的には犬上すくね先生の百合が嬉しすぎる。
続きものが増えてきていて、その分ガチな恋愛ものも増えて、読切の恋人未満の作品と併せてバラエティ豊かな誌面となっていると感じます。
続きものでは教師と生徒、年の差も大きくラブい、玄鉄絢先生の「星川銀座四丁目」がやっぱり好き。



百合でお嬢様と執事!
執事漫画としてベタな展開をしていますが、百合でやるというのが面白いです。お嬢様変態だし。
そして、それ以上に執事である主人公が酒のにおいだけで酔う酒乱で、主従逆転するのが良すぎです。
通常時でも黒さを残している描写がありますし、それを期待してしまうのは自然なことですよね!



安定して面白い4コマ。
しかし安定しすぎてマンネリ感があるのは否めないところなので、そろそろ恋愛方面での進展も期待したいところです。次で10巻ですし。
栗原派なので、栗原くんとの絡みが増えているのは嬉しいですし、進展の兆しと思いたいです。
読者としては、自分が部長以外のメインキャラ全員の年齢を追い越してしまう前にくっついて欲しい(笑)



別々の布団でも、同じ部屋で布団に入って、寝る前に話をするとか最高です!(青い花感想)
オノ・ナツメさんの新連載が60ページというボリュームがすごい。
森の熊辺りがメインとして1話完結型でいくのか、今回の女の子が再度森に入っていくのか気になりますが、どちらにしても面白そうな話です。
個人的には「超えろ!モリタ」が載っているのが嬉しい。
ドM主人公が、天然ドSで彼氏持ちで処女の女子高生に虐げられるというのがもう、なんか変なものが目覚める。女の子側がSを自覚してないっぽい行動なのがまた熱くなるな…