深夜料金のバスで帰宅した11時半、家の前でふらふらしている人影があり警戒しながら近寄ってみたら泥酔状態の父親でした。足腰が立たなくなっているのはともかくとして、「だめだ俺はもうだめだ」などという泣き言を延々と繰り返したり玄関で寝ようとしたり実際に寝たりしていて、ああ酔っ払いって困りものだなあと思いました。眠いです。寝入るのに10分もかからなそう。おやすみなさい。

↓の直後に眠りに落ち、地下鉄に乗ってどこかへ運ばれる夢を見、「んー、もう8時かなー起きたくないなあー」などと思いながら自然と目を覚まして時計を見たら6:15。もう朝ご飯も食べちゃったよ。お、おかしい。私の体の何かがおかしい!

父と弟を駅まで送っていった帰り道、目の前の交差点を走っていった女性を目にして母が
「胸が大きい人は走るの大変そうねえ」
などとのたまうものだから、
「私は胸が揺れるのは好きじゃない」
と訳の分からない返答をしてしまった。揺れる(のを見る)のは、という意味合いだったのが悲しい。

年金の控除手続きしてたら、4限に間に合うかどうかの瀬戸際に。そして電車は急病人のため4分の遅延。気にならないはずがない。速度の違いなんか分かるわけないにしても。

連休は、列車で遠出(関西あたりまで)してみようかと思ったんだけど悲しいかなお金が無いので諦めモードであります。夜行バスだったらどうにかなるかしら。というかゼミの発表が控えているというのに金銭の都合さえつけば遠出する気だったということが我ながら恐ろしい。お前もうちょっと熟考しろ! 叔父が明日から台湾に行くらしい。日光連れてってやるって言っていたから期待していたのに。大人は嘘つきだ……。割と突発的に関西へ撮影旅行に行ったり海の向こうへ行ったりする人なので、私が突然関西や九州に行こうとするのもきっとこの人と同じ血族だからなのだろう。そういえば叔父は写真展示のサイトを開いてから都内のみならず関西でのオフ会なんかに頻繁に参加するようになっていたんだった。確実に私と同じ流れを汲んでいる! 仮説のつもりだったのに……。

24『愛に生きて ―智恵子と光太郎―』

愛に生きて―智恵子と光太郎』(書影なし) 伊藤昭 歴史春秋社 ¥1,360 ISBN4-89757-332-7
「レモン哀歌」について皆の前で喋ることになりまして、それなら光太郎と智恵子のことについて、中学校や高校で習った以上のことを知りたいよねってんで読みました。智恵子に焦点を当てた内容で、彼女がどうして分裂症を発症したのかその理由についても書いてありましたよ。彼女の生家のこととか、知らないことだらけでしたよ恥ずかしながら。こないだ『智恵子抄』を読んだ時もそうだったけれど、激情という言葉は彼等のためにあるようだなあなんて思いました。それに比べて現代の甘っちょろいことと、言ったら! 「山麓の二人」という詩を読むと、ドンと背中をどつかれたような気持ちがする。

最近聞いてばかりいるのはこれ。

Audioslave

Audioslave

このバンドの成立や、これまでの歩みなど詳しいこと何一つ知らないままに買ったので曲に対する印象しか言えることが無いっていうのがなんとももどかしい。何に惹かれて買おうと決めたかといえば音の重さ。ギターもベースもドラムスもなんもかもがとにかく重いのが好ましかった。1「Cochise」から3「Gasoline」までの3曲の流れは、個々の曲はもちろんのこと、ずっしり肩にかかる重みでもって迫ってきたし、クリス・コーネルの声自体が飛翔するというよりも地上を悠然と行く感じだから、より重量が増すのかなとも思う。音階が急上昇するときでさえ軽さを感じさせないあたりとか。重さ以外の要素としては「Like A Stone」が好きというのがある。この歌、やるせなさ大爆発な声が良いじゃないかと思っていて、あるとき歌詞をちゃんと聴き取ってみようって集中して聴いたらツボにはまったという経緯が。
実家でMDに録音して、さあこれでいつでもどこでもオーディオスレイブといっしょ!などと喜んでいたら聴くたびに音質劣化していって、今日になってまともに再生してくれなくなりました。