MATTHIAS VOGT TRIO “CHANGING COLOURS” (2006)
Matthias Vogt:Piano
Andreas Manns:Bass
Volker Schmidt:Drums
〈Club Jazz〉って、なんかあやしいカテゴリーだな、と常々思ってはいるけれど。そう括られているものならば、とりあえず適度に気持ちいい当たり障りのない音が聞ける。
このアルバムは、ピアノ主体の生音ジャズ。
ドイツのレーベル INFRACom! が、クラブミュージックを生音ジャズにアレンジする“re:jazz”というシリーズのアルバムを出していて、そのアレンジの中心人物だったのが、MATTHIAS VOGT。
基本的にインストだけど、何曲かヴォーカル入りの曲もあって、それらの曲はわりとクラブ寄りな音になっている。
M-1 “The Look Into Your Eyes”
M-4 “Expecting Repercussions” イントロの女声コーラスがいい感じ。
M-6 “Changing Colours” この曲なんかはかなりジャズ色が強いと思う。
M-10 “Pilot” ところがこの曲は急にポップに。