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2010年9月12日付でライブドアブログに引っ越しました。
新URLはhttp://blog.livedoor.jp/lunarmodule7/になります。
これからもどうぞよろしくお願い致します。



2007-05-25

16の情報視覚化ツール

16 Awesome Data Visualization Toolsでは、16のすぐれた情報視覚化ツールを紹介している*1DiggFlickrなどWeb2.0タイプの新たなコミュニケーションに対する視覚化手法が一覧でき、なかなか興味深いのでまとめておきたい。

そもそも、情報視覚化(Information Visualization)は可視化とも呼ばれるが、大量の抽象的な情報を効果的に計算機画面に表示することによりユーザが情報を理解したり操作したりすることを助けるというアイデアである。世界同時株安に見る情報視覚化の威力に参考URLを挙げているので、興味のある人は参照いただきたいが、一番ウケるのは、わかりやすさでも使いやすさでもなく、かっこよさだったりする。 そのため機能的には無駄な装飾がなされていることが多く、動作が重いと言う本末転倒な状況がよく発生するのだが、アピールするには見た目が重要なのもまた事実である。Windowsのようにキャッチーな派手モードと、クラシックモードが切り替えられると良いかも知れない。

あなたのネットワークを視覚化する

Fidg’tFlickrlast.fmなどにおけるアクティビティに基づきユーザの嗜好を視覚化する。写真や音楽に付けられるタグに基づいて、ユーザの交友関係の中でどのような傾向のコンテンツが人気があるのかと言うことを示してくれる。ユーザのアクティビティがネット上のデジタル世界に移行するにしたがい、こうしたツールで自分のアクティビティを記録し、分析することが容易に行えるようになるだろう。ユーザのマッチング、コミュニティの形成など発展が楽しみなツールである。

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どこからFlickrの写真が投稿されたのか知る

flickrvisionFlickrに投稿された写真の投稿位置を示す。Flickrには1分間に3,000枚もの写真が投稿されていると言い、時差があるにも関わらずいつ見ても世界中からまんべんなく投稿されているのは驚異的である。

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どこからTwittersが発信されたのか知る

Flickrvisionに触発されて作成されたのがTwittervisionである。Flickrvisionと同様に2次元のマップ上にマッピングするモードもあるが、この度3次元に拡張された3D版がリリースされた。地球がぐりぐり回り、世界中の人のプレゼンスを知ることが出来る。

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Diggにおけるリアルタイムアクティビティを視覚化する

Digg LabsはソーシャルニュースサイトDiggの視覚化ツールとして3種類のインタフェースを公開している。

BigSpyはエントリの人気度をフォントサイズで表し、時系列に流すインタフェースを採用している。タグクラウドとコンセプトは同様。

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Swarmではエントリへの票(digg:黄色い円で表示)が集まると、エントリを表す円が大きく明るく成長していく。複数のエントリが結びつけられると、それらは近づくように動くため、内容的に近いエントリが集まっていく。

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Stackではエントリへの票(digg:上から落ちてくる矩形)が積み重なっていく様子が視覚化されており、どのエントリが今人気を集めているのかが一目で分かるようになっている。

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類義語の関係を視覚化する

Visual Thesaurusは単語間の関係をネットワークで表すシソーラス(類義語)辞書である。検索語を入れると、それに関連する単語が周囲に表示される。複数語入力すると、それぞれとの関連度が視覚的に表現されるので、良い表現を探す場合などには便利だろう。

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Flickrに付けられるタグの変遷を眺める

Taglinesでは、毎日Flickrに付けられる最もポピュラーなタグが水のように流れてくる。地域を限定して日を進めていけば、季節の移り変わりを感じることが出来るだろう。流れは止めることも出来て、8つのキーワードランキングを縦に並べて、写真を次々と切り替える表示モードも利用できる。

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Webページをビジュアルに検索する。

QuinturaはWebページ検索サイトだが、画面右の検索結果とともに画面左に検索キーワードの関連キーワードを視覚的に表示する。ユーザは表示された関連キーワードをクリックすることでキーワードを追加し、検索結果を絞り込むことが出来る。逆に不必要なキーワードを除外することも可能だ。

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KartOOは検索結果の視覚化をさらに推し進めた検索サイトである。検索結果をそれぞれの関連性とともにネットワークで表示するとともに、ユーザがあるサイトをポイントすると他のサイトとの関連をキーワードで表示するとともに、そのサイトのプレビューを提示することで、効率よく検索を行えるようにしている。

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walk2webはユーザのWebブラウジングを視覚化するツールである。あるサイトからリンクを辿って他のサイトに飛ぶ、その流れをネットワークとして描画していく。1日も使えば自分のインターネットにおける行動範囲などが視覚化できて面白いかも知れない。

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Webページ内のユーザ行動を視覚化する

Crazy EggのHEATMAPは、Webページ上のユーザのクリック箇所をサーモグラフィのようにビジュアルに表示する。サイト管理者はこの情報に基づいてユーザを誘導するリンクの配置を決定することができる。

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実世界の不動産を視覚的に検索する

TruliaZillowは両方とも不動産の物件位置を地図上に表示するマッシュアップサイトである。Web APIを用いたマッシュアップの典型例であり、わざわざここで紹介する意味があるとは思えないが、Google MAP以前のサービスに比べてユーザビリティが大きく向上していることは間違いない。

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原子力潜水艦の司令官のようにDiggデータを視覚化する

Digg RADARMap of Digg Friendshipはレーダーマップを利用してDiggデータの視覚化を行っている。古いアカウント程画面の中心に来て、新しいアカウントは外周部に配置される。アカウントの古さを知ることがコミュニケーション上どのような意味を持つのかイマイチ釈然としないが、一種のステータスだったりするのだろうか。

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関連エントリ

*1guesthouseのブックマークで[予告GIGAZINE]タグが付けられているが、まだGIGAZINEが取り上げないようなので紹介