金曜日・土曜日・猫曜日 このページをアンテナに追加

2006-01-03(火)

[]詰将棋向きの環境

盤上のファンタジア

盤上のファンタジア

著者の若島正氏は、詰将棋が心底好きなのだろう。そのことは、まえがきを読むだけでも伝わってくる。

2005年12月31日の日記で紹介した『王様殺人事件』に、詰将棋の大家と呼ばれる若島氏、伊藤果氏、上田吉一氏の三者に共通しているのは「ひとりっ子」という点だということが書かれていた。私は現在「詰チャンギ」に夢中になっているが、このことは「ひとりっ子」という環境要因と深く関わっているのかもしれない。

問題図と解答はとばして、まえがき、解説文、あとがきのみを読む。詰将棋マニアからは「何という勿体無い読み方を!」とお叱りを受けそうだが、『王様殺人事件』の時と同様、詰チャンギ創作に通ずる部分を著者の解説文から拾い出していこうというのがこの本の購入目的なので、これでいいのだ。第一、日本の詰将棋に関しては、3手詰の問題をヒントに沿って辛うじて解ける程度の力しかないし、まして問題の創作経験など皆無である。

馬形進馬形進 2006/01/03 20:34 上田吉一著,若島あとがきの「極光 詰将棋集」はすばらしい。
特にフェアリー詰将棋のこと。馬や象がりーぱー駒(8方向に利きがある)と総称されていることを知りました。

LOYLOY 2006/01/04 15:24 馬形進さんコメントありがとうございます。上田吉一氏の著書は是非読んでみたいと思います。
詰将棋、詰チャンギ(ヨンチャングンプリ)、象棋の「残局」、チェス・プロブレムなど、詰棋類はどれも一度はまったら抜け出せない魔力を持っていそうですね。