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2011年01月18

この国の大きな秘密(若者は選挙に行かないと内臓が爆発して死にます)

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昨日、おもしろいツイートがあったので紹介したい。以下がその文である。

『おい、与謝野、おまえ72歳、あと10年くらいで死ぬけれど、若者はこれから50年以上も生きるんだ。何が増税分は社会保障費にまわすだ?増税分は借金返済だろ。借金全部、若者に押しつけておまえ死ぬつもりか?』

私はこのツイートを当然の正論だと思って、リツイートした。そして今朝見たら83個という多くのリツイートがついていた。何故か急にむなしくなった。

私はこのツイートの内容が誤っているとは思わない。『豊かな医療介護年金という多くの政治家が言う公約は、当然ながら私達若い世代、さらに選挙権もない子供達からの莫大な借金から成り立っている。ようは生きている間に恩恵を受けて、その恩恵の財源となる借金のしわ寄せを押し付けて逃げ切ろう(あの世へ)というだけの話なのだ。無茶苦茶になった財政など後は野となれ山となれで知らないふりだろう。だから的を得ツイートだったと思う。

ウェブ上では政治家の批判や、政策の批判が相次いでいる。『あんな馬鹿共に政治は任せられない』『孫さんとかホリエモンがなれば良い』などなど、政治へのフラストレーションは飽和状態と言っても過言ではないだろう。

しかし飽和状態である政治へのフラストレーションが開放されずに、停滞して閉塞感を生み出していると感じるのは私だけだろうか?どんなに鋭い批評、批判をウェブ上に書いても、上記のような的を得ツイートをしても、数千人とネットワークで繋がっていようと結局は部屋で1人PCに向かい合っているマスターベーションの集合に過ぎないような気がしてきたのである。閉塞感は有効な打開策がない場合に発生する。83個というツイート数から逆に、その身も蓋もない現実を再確認させられた気がした。

もちろん個々の違和感や不信感を集約して大きなパワーの流れに昇華する作業は大切で、上記リツイートのような行為は決して不毛ではない。ただ何故これほどまでに私達世代の声は届かないのだろうか?という疑問には答えを出す必要があるだろう。簡単である。若者が選挙に行かないからだ。世代間の投票率を見ると中・高齢者と若者の間では数倍の投票率の差がある。これでは正直言って、政治家が若い世代のために政策を約束しても何のメリットもないことを意味している。

  

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それはちょっと大げさではないかという意見もあるかもしれないが、考えて欲しい。『政治家選挙に落ちればただの人以下』という昔からの言葉があるように、選挙に落ちれ借金を抱えただけの人と成り下がってしまう現実があることを思い出せばいい。

 

私は今週から、選挙に関する文献を何冊か早読みしている。その内容を読んだ上で、今、私が現在住んでいる地域で人生賭けて借金して立候補するならば、みなさんは嘘くさく笑っている私の顔写真の下『豊かな、医療介護、福祉』と書かれた電柱ポスターを間違いなく見ることが出来るだろう。現状に大きな違和感を感じている私ですらそうせざる得ないだ。当選しないことには何も始まらない。つまり政治家にとって選挙は最重要の死活問題と認識すべきだろう。仕事辞めて借金して出馬しても、当選しなければアホに等しいということだ。そして世襲議員も、古い支持母体を抱えているのでさらにたちが悪い。

政治家が馬鹿だ』という批判は、暢気なものだと思う。彼等が本当に馬鹿ならどれだけマシだろうか。

一部の政治家を除いて、彼等の多くは確信犯で『馬鹿』をしているから始末に終えない。たとえば現状の社会保障費を膨大な借金で維持するしわ寄せが40年後、どれほどの悲劇を生むか大抵の政治家は分かっていると思う。程度の差はあれ、このままでは持たないことなど自明なのだから。

私は医療保険介護保険に携わる業務を日々している。40年後の社会保障費の財源予測などの本を読む限り、現状行われている『豊かな介護医療、福祉』の維持は絶望的にしか思えない。正直、最低限の医療福祉サービスですら成立するかどうかわからない、そういうことを考えると専門に扱っている私ですら財源がジリ貧すぎて脳みそフリーズした状態となってしまうのである。将来は老人ホームに入ることが特権階級という時代が来るかもしれない。

(冗談に聞こえるが、年金需給額などを換算すると、途上国のような展望となってくる)だから社会保障は見直さなければならないのだろう。

正直言って、今の政治家の多くは若者の雇用のことも、30〜40年後のこの国のことも考えていないと思う。ようは逃げ切れればいいのだ。若年層低投票率社会では、この国の未来を考えるインセティブなど政治家個人にはどこにも無いく、理念があったとしてもそれを表立って言えばよっぽど有名人でもない限りは政治家になれないのである。若者のことを考えて政策立案するなどハイリスク以外の何物でもない。非効率な現状でも変えるメリットの無い人間にとっては非効率でも何でもない。本当にそれだけなのだ。だから私達にとって非効率極まりない公職選挙法ネット規制も、1票の格差も、中高齢者票で当選している多くの政治家達にとって別に非効率性でもない。変える必要などどこにあるのだろう。現状維持は確信犯と考えるべきだ。

さらに腐っているのが、ウェブや雑誌で鋭い、政治/社会批判をしている識者達だろう。彼等ですらそのことを知りながら『若年層投票率という本質的問題を言わないのである。つまり既得権批判者は既得権構造が崩れると飯の種が無くなるから、現状の停滞状況が一番おいしいのだ。既得権者、既得権批判者双方が暗黙のうちに避ける事実なのである。

『若い人が選挙に行こう』などというデキスギ君が言い出しそうな真面目なキャッチフレーズが、わが国最大のタブーであるという真実には、正直。背筋が寒くなる。

私は昔、IQ190の神経科学の恩師からこう言われた。

『いい政治家に入れなくて良い、誰でもいいから入れろ、それで十分だし、若い世代に出来る一番大きなことだから、君達全員が選挙に行って誰でもいいから名前を書けば、それだけでおもしろいことになるから、

極端に聞こえるかもしれないが、これは事実だ。『魅力的な候補がいない』などと言う奴はどうかしている。魅力的である必要などない(あるに越したことはない)投票層がプレッシャーをかけて政治家に仕事をさせると考えればいいだけだ。

また、北京大学へ留学して論理学を専攻している超秀才の友人からはこう言われた。

『君は若者の扱いはウンコ以下、という主張をしていて、少し下品で言い過ぎたという反省をしているらしいね、でも既得権者でもウンコは踏んだら厄介だけど、若年層低投票率社会では、若者をいくら踏んでも平気だから、その考えは正しいと思うよ』

そしてウェブ上で活躍する元研究者上がりの優秀な金融マンはこう言っている。

『だいたい今の政治家は、今の既得権益層のサポートで当選してるんだから、わざわざ寝ている若者という無党派層を起こすインセンティブなんてあるわけないでしょ。税務署がこうやって処理したらもっと節税できますよとか教えると思う? 自分の頭で考えることができない人間はどこでも搾取されるんだよ、アホ!』金〇日記 ヒント(玉)



どの党に入れようと、若い人の票量が政治家達の死活問題に影響するレベルにまで浮動しだしたら、彼等政治家の多くは隠していた真実をボソボソ語り始めるだろう。そして若者を怒らせたら厄介(ウンコ)なレベルになれば、気遣いくらいはするようになる。票量が若年層票を味方につけると有利と彼等が判断するレベルにまでなれば現状の停滞は雪崩のように崩れ始めるはずだ。投票行為は私達個人が関われる唯一の本質的解決策なのである。

私個人はそろそろ政治家の批判、批評に飽きた。悲惨にもこの国がフィリピン化した後で、『あの時、こうしていたら』などと後悔しても自業自得だと思う。『投票行為』のみが不毛に見えるネット上の膨大な個々人の意思を紛れもないリアルな力に変えるだろう。

だから選挙に行こう!

追記、このような分野・問題に関して、ゴムホース大學大学院ベーコン研究所では、日々メンバーと研究活動や情報共有しています。

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所長 宮崎より 

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