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Lansenの現実逃避日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-02-05

[]SilverStone SST-HDDBOOSTを買ってはみたものの… 00:55 SilverStone SST-HDDBOOSTを買ってはみたものの…を含むブックマーク SilverStone SST-HDDBOOSTを買ってはみたものの…のブックマークコメント

SST-HDDBOOSTというキワモノが販売されていたので、ついつい手を出してしまいました。

この製品は、SSDを用いてHDDの読み込み速度を向上させるというものです。原理は簡単で、HDDの内容の一部をSSDミラーリングし、読み込みのリクエストが来たときに、そのデータSSD上にあればSSDから、なければHDDから読み込むというものです。SSDの方が圧倒的に読み込みが速いので、この仕組みでドライブ全体のパフォーマンスが向上するという寸法です。HDDデータのうち、どの部分をSSDミラーリングするかというのは色々工夫ができそうなものですが、この製品の場合は単にHDDLBAの先頭部分だけがミラーリングされます(参照:代理店のマスタードシード社のページ、ギャラリー6枚目のHD Tuneの結果)。小細工を弄さず、男らしい割り切りですね。

この製品を用いれば、JMF602搭載SSDが救済されると考えられます。これらのSSDリード全般とシーケンシャルライトは速いものの、ランダムライトが非常に低速です。それが原因でプチフリが発生してしまうので、これらのSSDシステムドライブとして使うには向いていません。ところが、HDDBOOSTは、システムの起動時に同期を取る以外ではSSDに対して書き込みを行わず、専らHDDにのみ書き込みを行います。SSDに対して書き込みが行われないなら、当然プチフリは発生しなくなるはずです。なお、公式サイトではIntel G2を使った紹介画像が出ていますが、このSSDランダムライト性能は非常に高いので、HDDBOOSTに使うにはもったいなさすぎます。

今回は、普段録画&ファイルサーバーとして使っているマシンにHDDBOOSTを接続してみました。SSDBUFFALOのSHD-NSUM30、HDDWestern DigitalのWD15EADSです。OS(Windows XP)はWD15EADSの先頭60GBのパーティションインストールされているため(使用量20GB)、システムに関連したファイルはほぼ全てSSDミラーリングされ、快適な環境ができるはずです。

…という目論見だったのですが、どうも何かおかしいです。ミラーリングプロセスは終了しているにも関わらず、使用感は全然快適でなく、ものすごく引っかかりを感じます。

そしてCrystalDiskMarkの結果は以下の通り。

f:id:Lansen:20100206004413p:image

この結果は公式サイトの説明と矛盾しています。CrystakDiskMarkはベンチマークを開始する前に一時ファイルを作成し、そのファイルに対して読み書きを行い、結果を出力します(テストサイズはそのファイルの大きさを示します)。公式サイトにあるように、システムの起動時にしかSSDに書き込みが行われないなら、その一時ファイルHDD上に置かれるはずです。しかし、上記のベンチマーク結果を見る限り、読み込みのパフォーマンスは明らかにSSDに由来しています。すなわち、HDDBOOSTはHDDと同時にSSDにも書き込みを行っているとしか思えません。

というわけで、全く納得がいかないので、SilverStoneに問い合わせのメールを送ってみました。ついでに、HDDBOOST Utilityのよく分からない項目(Start/Stopボタン、Buzzer Muteチェックボックス、"Mode : Protect"の意味)についても聞いてみました。台湾は来週末から旧正月で休みになるようですが、果たして返信は返ってくるでしょうか…

cuttingedgecuttingedge 2010/02/06 02:03 おやっ、やっちゃいましたか。ブログにも書きましたが、私も微妙な製品に手を出してしまいました(笑)

LansenLansen 2010/02/06 02:35 まあ金額があまり高くないので、今のところ精神的なダメージは負っていません(笑
OWCのSandForce搭載SSDは当たりだといいですね。

marosamamarosama 2010/02/07 17:17 >Lansen

HDDBOOST、現在、僕の手元にもあります。
で、現在、チェック中ですが、Lansenさんのところで出ているほどスペックとは異なる現象はみられていないようです。(オリジナルのHDDの速度からみるとちょっと10MB/SECぐらい速いようなきもしますが。これは、後でチェックしてみます)
とりあえず、ファームウェアは、0127の最新版にアップしてチェックしました。

共通しているのは、ライト速度の低下でしょうか。
まあ、これは、中間にコントローラが入る分、しょうがないような気もしますが。
いずれにしてももう少し、チェックしてみます。

LansenLansen 2010/02/08 00:55 うーむ、やっぱりよく分からんです…
http://www.tamesita.net/blog/2010/01/30/sst-hddboost-try/comment-page-1/#comment-41
この方の場合は、完全に書き込み速度がSSDの速度になっちゃってますね。やっぱりHDDとSSDの両方に同時に書き込む仕様なんでしょうか??
HDDBOOSTの公式サイトの説明通りなら、CrystalDiskMarkとかAS SSD Benchmarkとかは読み書きともにHDDとほぼ同等の性能になり、HD TuneやHD Tachの読み込みテストでだけ性能向上が確認できると思ってたんですが、僕が何か勘違いしてるんでしょうか…

beebee 2010/02/10 23:24 こんばんわ。入手出来なくて色々情報集めしててここに来ました♪

HDDの容量以下のSSDを使っても同じでしょうか?

OS分だけの容量のSSDを接続するとSSDに書き込みしないような気がするんですが・・・w

まぁ、自分も早いこと入手して試してみたいと思いますw

LansenLansen 2010/02/11 02:02 HDDBOOSTは基本的にHDDの容量>SSDの容量ということを仮定して働くデバイスです。今回も、1.5TBのHDDに30GBのSSDをつないでいます。
「OS分だけの容量」というのはリードオンリーのファイル分の容量という意味でしょうか?
それならばSSDには書き込みは行われないはずですが、例えPerfectDiskなどのツールを用いてもリードオンリーのファイルを正しく見分けて先頭部分に持ってくるのは難しいと思います。なので、完全に書き込みを0にするのは無理のような予感です。

beebee 2010/02/11 19:55 返事どうもです。

そうですねぇ、確かにおっしゃる通り難しそうです、、

考えた結果SSDをRAIDでOS再インストールすることにしました。

とても参考になりました、ありがとうです。