2012-04-06 Chinese Green - 中国的緑色(その3)
■[サッカー][FC東京]ACL2012 グループF 第3節 北京国安 1 - 1 FC東京(観戦4試合目)〜試合編〜
北京の円陣。
開始早々、加賀が倒れ込んだまま動けない。プレーが止まった直後に、権田がベンチに向かって手をくるくると回し("教育的指導"のジェスチャーです)、交代が必要だとアピールしていた。
加賀が抜けた混乱が収まらり切らぬうち、怪しげな判定でPKを取られる。さっそく、やってくれたぜ。
権田、触ってたんだけど・・・・
その後も激しい当たりが連続。カウンターが怖い。ただ一本調子なカウンターではなく、ドリブルでDFを引きつけてからサイドを変えたりと、変化を織り交ぜたカウンターである。とくに19番のドリブルに手を焼いていた。しかし国安は、リードしているにもかかわらず、ごく普通の中盤の競り合いで警告を受け、やや減速。
しかし、前半終了間際、アーリアのゴールで同点に追いつく。
後半。
前半はまだカードを使って試合をコントロールしようとしていたレフェリーだが、後半はピッチの上の安全よりも、試合会場の安全を優先したらしい。
羽生さんがやられた。もう、スライディングのときに「蹴るぜ」ってポーズだったぞ。
それでも、パスが回り、東京の時間帯もあった。しかし、シュートまで持って行けず。
アーリアも攻撃目標になっていた。
レフェリーは、ファウルタックルを全て流すことに決めたらしい。
国安の選手も痛んでいたが、知らん。
試合終了。
ハードなアウェイだったが、貴重な勝ち点1をもぎ取り、グループ首位をキープ。
激闘を終えた選手たち。
地元サポーターが帰らないと俺たちは会場を出られない。早く帰ってね。え・・・
早っ! 10分も立たないうちに一般客が引けてゆく(この競技場、ゲートが多いみたい)。
中国の皆様はあの汚い椅子に新聞紙を引いていたのですね。新聞紙そのまま。
武警も撤収開始。列を組んで退場していく組もあれば、バラバラと出て行く組もあり。
ピッチに陣取っていた武警は、隊伍を組んで撤収していく。3人づつ隊列に合流するたびに、
「オーーーーーッ、ヘイ!」
ところで、武警の人は消火器をもってますね。つまり、これが必要になる時もあるわけだ。
アウェイサポの待機は続く。照明が消え始めた。えー。
退場が許されたのは、30分ほど後か。武警機動隊の皆さんはまだ帰れません。
特に騒動もなく、無事に漁陽飯店まで帰還、解散。
投宿したホテルまでは歩いて帰りました。特に危ないこともなし。
いや、中年男性に肩を抱えられた若い女性が、いっしょにアダルトショップに入っていくのを見た・・・
翌日朝、もう帰らなきゃならないんだけど、意地でここだけ見てきました。おかげで、搭乗ゲートに着いたのはボーディングタイムぎりぎり。
飛行機のまどから旅順港が見えました。写真中央やや下の丘が203高地かな。
帰りもソウル経由。ソウル→羽田便は、群馬・栃木上空を通過して、ぐるっと茨城まで回ってから羽田に降りる。あのー、上毛高原でいいから降ろしてくれないかなあ。
蔚山は、いけるかなー?
2012-04-05 Chinese Green - 中国的緑色(その2)
■[サッカー][FC東京]ACL2012 グループF 第3節 北京国安 1 - 1 FC東京(観戦4試合目)〜入場から試合開始直前まで〜
バスを連ねて北京工人体育場に向かう。俺が乗ったのは4号車。アサヒマン一党と乗り合わせた。うるさい(苦笑)。
各バスに一人づつ日本語が喋れる現地人ガイドが付くのだが、4号車のガイドさんの日本語が超あやしいw。知ってる言葉を適当に並べて喋ってるだけで、文章をなしていない。アサヒマン曰く「主語と述語の数が合わない」だそうだ。
スタジアムに近づくにつれ、緑色的中国人が増えていく。右隅のにーちゃんはこの写真を撮った直後、中指を出してくれた。ひょっほー。
会場に近づいたらバスのカーテンを閉めるように、との事前通達が出ていたが、スタジアムの回りは緑色よりも公安のほうがはるかに多い状況であったので、カーテンを開けたまま撮影を続けた。
会場に近づくにつれ、警備関係者が増えていく。
「中村、なにやっとるかボケ!」「しかし、イナゴの大群が・・・・」(違)
工人体育場の敷地入り口。公安のパトカーがガードしている。右の像はテルマエ・ロマエ(違)。
スタジアム周辺は黒服の警官ががっちり取り囲む。規制のテープが網の目のように貼られている。
しかし、その脇を何事もなく通り過ぎてゆくオバサンたち・・・中国的混沌?
入場は12番ゲートから。バス一台づつ降りて、入念なボディチェックを受ける。
アウェイ入場ゲートの隣に、武警(あえていえば日本の機動隊に相当)キター。
約90名、ほぼ1個中隊であろう。直立不動で前をにらんだままである。彼らの同類はチベットやウイグルでご活躍のご様子。そんな連中をバックに、ふざけたポーズで記念写真を撮りまくるイナゴたち。
持ち物チェックは入念。バックの中のものを全部出され、袋の口が全て開けられ、折りたたんだシートの類いも一枚一枚広げられる。飲料水のボトルは全て没収。
こちらが没収品の山。その場で処分である。つーか、誰だよ、缶ビールなんて持ってきたのはw。
食料は没収された人もいれば、持ち込めた人もあり。細かいわりにはルーズという印象。
というのも、チェックをしていたのはこんな娘たちなのであった。どう見ても学校出たて、就職したてという雰囲気の幼さが残る娘っこである。制服が違うので、もしかしたら公安ではないのかもしれない。
俺の前の人は丸めたレインコートを広げられ、畳めなくなって途方に暮れる。チェックの姉ちゃんは「キャアごめんなさい!」という表情。
持ち物チェックの後は入念なボディチェック。金属探知機はもちろん、体中を触られて何か隠していないかを調べられる。変なところの近くを触らないでほしい・・・
俺のポケットを叩いて、中のものを見せろという。ポケットに入れておいたカメラのレンズキャップを見せると、指さして、
「なっ、何ですかこれわっ!」「ひょひょひょ、ひょっとして?!」(大興奮状態)
レンズキャップだと言っても通じないようなのでカメラを指さすとようやく納得。
「あれま、そーだったのー(きゃぴ)」という仕草。
ゲート近くにいた公安の人も苦笑。
要するに、一通りの手順だけを教えられた新人が、くそ真面目に仕事していただけのような気がする。
こんな感じで、ドタバタ喜劇のようなセキュリティチェックが終了し、2階のアウェイサポーター席に上った。
来たぜ! 北京工人体育場。
アウェイ席の周りはアクリル板で囲まれている。あの浦和(犬飼社長時代)もなしえなかった偉業を北京国安が果たした!(?)
問題は椅子。埃にまみれて汚い。拭いても拭いても汚れが取れない。黄砂がしみこんでいるのか・・・
席の後ろにでかい看板があって、電光掲示が見にくい。あと、看板の足がさびていて、もげそうなのがあるの(怖っ)。
キックオフまでまだ2時間以上ある。人気もまばらなスタンドに陣取るは中国武警の皆様。
バックスタンドの配置状況も同じ。
メインスタンドに300人、バックも300人、サイドスタンドにそれぞれ200人程度、あとピッチにも数十人、合計すると場内だけで1000人以上がキックオフ2時間前の時点で配置についていた。
旗やら何やらをいそいそと準備中の国安サポの皆様。
ここで配給キター!
フライドチキンのバーガーみたい。ちょっと辛めのテイスト。お味はというと、等々力のがっかりドッグ程度でしょうか。10元なり。これが売り切れたあと、ホットドッグも売りに来たらしい。お味はがっかりだったとのこと。
おじさんがジュースを売りにきてました。
いえ、こっちが手を振ったら、むこうも振り返してくれました。友好的です?
日が落ちてきて、照明が点灯される。
そろそろホームの客が増えてくる。
これで、場内の警備員の数はめでたく2000人を突破したと思われる。制服からみて、数の主力は武警です。
選手紹介。なんか変。
高秀先生が、「NONE TAKAHASHI」になっとる・・・・地方の夜を楽しむときの偽名か?(違)
ときどき、みんながVIP席付近を見て盛り上がっているのはなんだろう。社長がカゴメされていたりして・・・
You'll never walk alone in Beijin
いよいよ試合開始!
(その3に続く)
2012-04-04 Chinese Green - 中国的緑色(その1)
■[サッカー][FC東京]ACL2012 グループF 第3節 北京国安 1 - 1 FC東京(観戦4試合目)〜羽田から漁陽飯店まで〜
日本中に強風が吹きすさぶ中、4月3日の夜に新潟から東京・羽田に移動。いや、指定席を確保していた新幹線が運休になってちょっと焦った(苦笑)。私の後の新幹線は強風のせいで止められたらしい。
4月4日朝は晴天。羽田発の早朝便はどうやら飛んでくれるみたいだ。
羽田になぜか米軍の輸送機が。前日、強風の影響でダイバートしてきたらしい。
離陸してしばらく、早朝の空中散歩を楽しむ。
江戸川
夢の島
イナゴ(違)
インチョン経由で、黄砂に煙る北京に着いたのは昼過ぎ。北京空港にアプローチするとき、大揺れだった。
入管に行くと、なぜか中国人用のカウンターに誘導された。私中国人アルヨ(違)。
何事も無く通過できました。
空港からは、「機上快軌」という名前のエアポートトレインに乗って北京市内へ。
東京メトロ南北線と同様の完全遮蔽式ホームドア。
回収して再利用する方式で、けっこうすり切れているカードもありやす。
今回、現地滞在が24時間に満たないので観光している時間がないのだが、集合時間前に天安門だけ行ってみることにした。
まず、機上快軌の終点・東直門まで行く。ここで地下鉄2号線に乗り換え。天井が高くて、御堂筋線の梅田駅みたい。
料金はどこまで乗っても2元。こっちの切符もICカード式で、回収して再利用する方式。
車内はわりときれい。現在位置はドア上の表示板を見れば良い。迷うことは無い。曲がりなりにも漢字表記だし。
車内がちょっと狭いですね。大江戸線ぐらいのサイズだと思う。路線によっては、朝のラッシュがすごいらしい。
一つ気をつける点は、乗り降り。日本のような「降りる人が先」というマナーはありません。また、首都圏でやるような、「混んでいるとき、ドア近くの人はいったん降りる」という習慣もありません。しがたって、ドア付近は乗る人降りる人、ドアの近くであくまで踏ん張る人、入り乱れてカオスになるときがある。譲り合いがないわけではないが、ワイルドに行動することも必要。
あと、駅構内に入る際、いちいちX線で荷物を検査されます。めんどくせー。
面白いのは、トンネルの壁にカラーパネルが延々と貼り付けてあって、列車の進行スピードに合わせて広告が表示されること。
怪しげなところの宣伝のような気がする・・・・w
前門で降りて地上に出ると・・・・
門がありました。
ただっ広い天安門広場を歩いて行くと・・・・
おお、よく見る光景だ(ニュースで)。
で、このお方の肖像画。
どうやら中国では連休だったらしく、天安門広場は人があふれていました。故宮を見に行った人は、行列で入場券を買うのが大変だったらしい。
天安門東から地下鉄1号線→10号線と乗り継いで、まずホテルへ。
自動券売機にチャレンジしたが、お札は受け付けてもらえず(苦笑)。やっぱり・・・
行列ができていても、横入りされても、係員の愛想が悪くても、窓口が確実です。
え、工事中????
一瞬焦ったが、中は無事に営業してましたw
大通りなんだよね。ものすごく埃っぽい。
まわりは小ぎれいなビジネス街にもかかわらず、大通りに面してこんなお店が・・・
通りに面した目立つ場所に5,6軒、堂々と店をだしてるんです、はい。
さて、集合場所が近づいてまいりました。
ホテルのまわりにはこんな人たちがおりました。
入り口横の宴会場みたいなところが待機場所。チケット買えたー。
クラブスタッフの小林さんからガイダンスを受ける(注:カラオケ大会ではありません)。
飲食物持ち込み禁止、ダンマク禁止、その他の注意事項が説明される。とにかく、なにが起こるか現地に行ってみなければわからないので、自分の判断で行動してほしいとのこと。それから、相手が挑発してきても決して応じないように、との注意も。
続いて阿久根社長からも一言。「我々クラブが一体となってこのアウェイに立ち向かいましょう」という趣旨の言葉が心に残った。
そしてバスへ移動。ホテルに集合した300人弱のサポーターがバス5台に分乗して敵地に乗り込む(プラス、ツアーの人のバスが2台)。バス5台と聞いて、札幌ジンギスカン大会の主催者グループの人が「負けた・・・」とつぶやいていたwww
(その2に続く)
2012-01-01 Small step, but giant leap - 小さな一歩、大きな飛躍
■[サッカー][天皇杯][FC東京]第91回 天皇杯 決勝 京都サンガ 2 - 4 FC東京(観戦62試合目)
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まずは女子決勝。INAC神戸vsアルビレックス新潟レディース。
両チームのサポーター。
INACの貫禄勝ちでした。新潟もトップにボールを入れること、サイドに起点を作ること、はできていたが、そこからペナルティエリアへ入れない。INACの守備が堅かったです。
さて、次は俺たちの試合だ。
「トーキョー魂」の面々が登場。南極なんたら号もいるようですが気にしない、気にしない。
さあ、試合が始まるぜ。
ゆるねばっ!
京都はこんな感じ。
立ち上がりから飛ばしてくる天皇杯仕様の東京と、守ることなど考えていない大木サンガのぶつかり合い。当然、前半は入れ替わりの激しい攻防が続く。
ドゥトラの仕掛けを今野・徳永で止めるが、こぼれ球が中山の目の前に転がり、がら空きのスペースを使われて権田との一対一を決められ、先制される東京。
しかし、直後にショートコーナーで揺さぶるとあっさりと京都の守備陣に穴が空き、今野が決めて同点。
そして、谷澤が倒されて得たFKを森重が決めて逆転。
その後、東京はルーカスのテクニック・石川のスピードというストロングポイントを生かしつつ、サイドチェンジで相手を揺さぶり穴が空くのを待ついつものパターンに持ち込む。
あっさりと裏を突いたルーカスの一撃で3点目。
こーはーん。あれこれあって4-2(略しすぎだ)
歓喜の輪が広がる。
優勝しちゃったよ。
いっぱいカップがもらえるのね。
そして天皇杯授与。
ひょっほー。
夕暮れの街。
夕暮れのスタジアム。
そして聖火。美しい世界。
大熊さん胴上げ。今度は落とさずにすんだ。
熊さんシャー。
ルーカスのシャー。
ワニナレトウキョウ。
優勝報告会。ぐだぐだ(苦笑)。
この横断幕も3回目の登板。
いい日だった。
優勝もうれしかったけど、なによりも印象に残っているのがキックオフ前の雰囲気。
あんなに晴れがましい気持ちはこれまで味わったことがありません。
決勝は何度も見に来ているけど、自分の応援するクラブが元日にここで戦うというのはこういうことだったのか、ここはやっぱり特別な場所なんだ、と思いました。
さて、今年は海を渡ろう。
2011-12-29 Frame shot - 枠狙え!
■[サッカー][天皇杯][FC東京]第91回 天皇杯 準決勝 FC東京 1 - 0 セレッソ大阪(観戦58試合目)
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天皇杯準決勝、その地は長居。仕事納めの後、飲み会もそこそこに高速バスに乗り大阪を目指す。朝早く着きすぎたので、大阪市南部を探検。
南海の盲腸・汐見橋線の各駅下車を敢行。
ディープすぎる。このへん、難波のすぐ近くだぜ。
愛想の悪い猫さん。
西成公園も行ってみた。
準決勝の長居は、ホーム側(北側)が東京、アウェイ側がセレッソという配置。こっち側で見るのは初めてだな。とりあえず、あのマラソンゲートが邪魔だということは理解してもらえたと思うw
こんどこそ、準決勝を突破する。意気上がるイナゴさんたち。あ、ゴル裏売店のカツカレーはサクッと殲滅されたようです。
天皇杯の東京は序盤からエンジン全開。セレッソのビルドアップの起点となる扇原・山口のダブルボランチにプレスを敢行しビルドアップを妨害、セレッソ2列目の個人技は今野を中心とした守りで制圧。東京は試合の主導権を握ったが、得点は奪えず。石川は切れていたがキムジンヒョンに阻まれる。
こーはーん。
今度は逆に、セレッソが東京のビルドアップに圧力をかけてきた。
後半はセレッソやや優位で推移。
そんなときに、ルーカスの絶妙の落としから、谷澤の値千金の一撃が炸裂!
「枠狙え」って言ったら、あいつほんとに枠に当てやがったよ!
その後は、攻めるセレッソと守りを固める東京という構図。村田のドリブルは驚異だったが、権田の好守もあって東京がしのぐ。今野によって清武がほぼ制圧されていたことも大きかった。
ロスタイム。最後と思われたセットプレーで、あれ?、ってのもありましたがw
権田のシャー。
谷澤のシャー。
もういくつ寝ると、お正月。
















































































































































