事故ならともかく、公共交通機関の車内で焼身自殺を図るというのは普通ではありません。まぁある意味テロに近い行為だと思います。こういった事態まで考慮して車両を設計する必要があるかどうかはちょっと考えなければなりません。また他国の高速鉄道と違って、日本の新幹線はその列車本数の多さは際立っています。10分前後の間隔で300km/h近い高速で列車が走る鉄道は、他国ではなかなかないでしょう。こういった状況から飛行機並の手荷物検査は事実上困難でしょう(乗客数が多すぎて検査がさばききれない)。また5分前に駅に着いて列車に飛び乗って出張に出られるという利便性も損ねます。まぁ多くの識者の発言の様に、交通警察官などが列車に乗り込んで巡回するというのが、まずは当面考えられる対策ではないでしょうかね。
しかし、巻き添えとなった方は本人も家族・親戚も悔しいでしょう。会社でも話になりましたが、死ぬなら富士の樹海へでも行って静かに死んでくれって感じです。子供の頃、実家近くの八王子駅前の丸井の屋上から飛び降り自殺があって、路上を歩いていた人が巻き添えとなってお亡くなりなった事故を思い出しました。
