実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第297回】安座間美優に捧ぐ はるかなる木星への巻(その6)

 

 
『羊たちの沈黙』のクラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)とハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)
 
『踊る大捜査線 THE MOVIE』の青島俊作(織田裕二)恩田すみれ(深津絵里)と日向真奈美(小泉今日子)
 
『交渉人 THE MOVIE』の宇佐木玲子(米倉涼子)と真里谷恭介(城田優)
 
『LADY 〜最後の犯罪プロファイル〜』の香月翔子(北川景子)と巽聡史(柳楽優弥)

個人的には、元祖アンソニー・ホプキンスよりも、キョンキョンのがインパクトあったなあ、やっぱり。みなさんの「私のレクター博士」は誰ですか?よかったらコメント欄にレスください。
でも私、本当はレクター博士って、あまり好きじゃないんだよね。トマス・ハリスが最初に出した『ブラック・サンデー』って小説は、ものすごく緻密な話で好きなのよ。でも次の『レッド・ドラゴン』でレクターを出してから、どうもこの万能カードみたいなキャラクターに頼るくせがついて、ちょっとずつ大味になっていったような気がします。『羊たちの沈黙』も、けっこうよく出来ていたけど、例外ではない。



「じゃ分析結果を報告して」
「これは今シーズンのドラマの視聴率を高い順に並べたデータです」

 『CONTROL 〜犯罪心理捜査〜』(フジ:火曜21時)
     第01話18.4% 第02話15.2% 第03話13.8% 平均16.0%
 『冬のサクラ』(TBS:日曜21時)
     第01話14.5% 第02話14.3% 第03話12.6% 平均13.9%
 『美しい隣人』(フジ:火曜22時)
     第01話14.3% 第02話15.0% 第03話09.8% 平均13.1%
 『デカワンコ』(日テレ:土曜21時)
     第01話13.0% 第02話12.8% 第03話12.1% 平均12.6%
 『美咲ナンバーワン!!』(日テレ:水曜22時)
     第01話13.2% 第02話12.5% 第03話11.8% 平均12.5%
 『悪党 〜重犯罪捜査班』(テレ朝:木曜21時)
     第01話13.1% 第02話11.8% 平均12.45%
 『外交官 黒田康作』(フジ:木曜22時)
     第01話13.3% 第02話11.8% 第03話11.1% 平均12.4%
 『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジ:月曜曜21時)
     第01話12.1% 第02話11.6% 平均11.9%
 『告発 〜国選弁護人』(フジ:木曜21時)
     第01話11.9% 第02話10.2% 第03話10.3% 平均10.9%
 『LADY 〜最後の犯罪プロファイル〜』(TBS:金曜22時)
     第01話13.8% 第02話09.3% 第03話08.5% 第04話06.8% 平均10.7%

「話になりません。M14さんからは『デカ○ンコとさえダブルスコアかよ』とまで言われてしまいました」
「私は2011年1月28日(金)10時台の、裏番組との比較をとってみました」

『金曜プレステージ いじわるばあさん3』(フジ)    15.6%
『金曜ロードショー デスノート(後編)』(日テレ)   14.2%
『報道ステーション』          (テレ朝)   12.2%
『たけしのニッポンのミカタ』      (テレビ東京) 07.1%
『LADY〜最後の犯罪プロファイル〜』 (TBS)   06.8%

「惨敗だなこりゃ…」
「そうかしら?ちょっと見てください」

TBS 金曜22時台のドラマ視聴率(過去2年間)
 2009年01月『ラブシャッフル』     最高 10.7%  最低 07.0%  平均 08.82%
 2009年04月『スマイル』        最高 11.7%  最低 07.1%  平均 10.15%
 2009年07月『オルトロスの犬』     最高 11.4%  最低 06.7%  平均 08.42%
 2009年10月『おひとりさま』      最高 11.0%  最低 07.5%  平均 09.54%
 2010年01月『ヤマトナデシコ七変化』  最高 12.1%  最低 05.2%  平均 08.32%
 2010年04月『ヤンキー君とメガネちゃん』最高 13.6%  最低 09.5%  平均 11.27%
 2010年07月『うぬぼれ刑事』      最高 12.2%  最低 06.5%  平均 08.15%
 2010年10月『SPEC』        最高 12.9%  最低 08.2%  平均 10.54%
 2011年01月『LADY』        最高 13.8%  最低 06.8%  平均 10.68%

「同じ金曜日、10時台で過去2年間にオンエアされたTBSのドラマです。ご覧の通り、まだ『LADY』の数字だけがとびぬけて悪いわけではありません。挽回できます。去年の『うぬぼれ刑事』なんて、長瀬智也と中島美嘉で平均8.15%ですよ。まあ共演の要潤が足を引っ張ったって話もありますが。あ、ひょっとしたらウチの足をひっぱっているのも……」
「おい冗談いうなよ。だったら2008年までデータをさかのぼれよ!」

TBS 金曜22時台のドラマ視聴率(2008年)
2008年01月『エジソンの母』   最高 12.1%  最低 06.8%  平均 09.57%
2008年04月『Around40』 最高 15.7%  最低 13.3%  平均 14.72%
2008年07月『魔 王』      最高 14.0%  最低 07.6%  平均 11.51%
2008年10月『流星の絆』     最高 22.6%  最低 11.5%  平均 16.59%

「どうだよ『流星の絆』、最高 22.6%で平均が16.6%。これ俺レギュラーで出てたから」
「あんたマジ⁉これって原作が東野圭吾で脚本が宮藤官九郎で、出演が二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香、要潤で、主題歌が嵐の「Beautiful days」だったんでしょ。自分ひとりで獲った数字だとでも?」
「あんたたち、もう勝手にしてよね」




すまん、オチのない冗談で。お詫びのしるしに、私からも視聴率V字回復のアイデアをひとつ出させていただく。
このドラマのエンディングテーマって、柴崎コウが歌っているのである。そのよしみで、後半のエピソードに出演してはくれないだろうか。
柴崎コウっていうと、私なんかいまだに、『バトル・ロワイアル』の相馬光子役が忘れられないんだ。クライマックスでは北川景子に迫りながら「死ねよ、ブス」って言って欲しい。そのシーンを予告編でガンガン流せば、視聴率2ケタは間違いないと思うんだが。
なお、このブログが本当は「視聴率」というものをどう考えているか、というテーマについては、すでに【第123回】に書いてありますので、よろしかったらご参照下さい。
さーていいかげんで本題に入ろうか。

安座間美優の顔面史(その6) Act.42〜Act.45

 

↑Act.42、変身なし。だがこんなサービスショットが↑

↑Act.43↑

Act.43ではジュピターに変身はするが、使えるクローズアップがない。その代わりこの回のアクションは凄いんだ。実写版のジュピターのアクションの中で最高の回だと思う。


かっこいいなあ。でもまあ、アクションっていうのとは違うか。これについては、東映公式ホームページのエピソードガイド(ここ)に解説があるので引用します。

火薬効果でいうと、Act.43 で安座間さん@まことがチャレンジしたコレは、即火線(そっかせん)。

導火線の一種で、一瞬で火薬を走らせます。「CGに頼りすぎない迫力を!」という監督の、稲妻イメージ。
それこそ手の先から発火するのですが、「やります!」と、完ペキなポーズを決める安座間さん。
最多バクハツの沢井さんが目立つ一方で、じつは着々と、火薬効果体験を積んでたりする安座間さんなのでした!

久しぶりに見たけど、やっぱり楽しい。東映さんこのHPいつまでもとっておいてください。お願いします。


↑Act.44。もう初期とはぜんぜん印象が違う。↑

この回は美奈子が初めてクラウンに姿を現し、レイと激しく火花を散らす回でもある。

あと、ちょっと珍しいビジュアルとして、戦士たちの肩パッドみたいな部分が、ゴムバンドのようなものでコスチュームに結びついている様子がよく分かる画像があるので、ついでにご紹介します。


↑Act.45↑

右のジュピターは、美奈子(もう変身する余力なし)がなかなか変身しないので「?」と思っているところです。
まことはこの回で、美奈子が前世の使命のために命を賭している事実を知り、そこに自分の生きるべき道を見いだして、メタリア妖魔相手に自爆作戦を敢行する。それで続くAct.46に雪崩れ込むんだが、そうするとこれ、また「木野まこと祭り」になってしまうね。今回は冒頭の馬鹿な趣向に画像を使いすぎたので、申し訳ないがここまでとしておく。なんかようやく、先が見えてきた。何ごともなければ、あと2回か3回でこのシリーズを終えることができそうだ。

「たとえ命を捨てても、前世の使命をはたす!」
「まことー‼」

というわけで、遅々としてはかどないまま、次週へ続く。





今週のおまけ

こっそり(視聴率)復活の儀式を行う香月翔子