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赤坂玲音Blog 〜CODE SENSES〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-02-21

「Dの食卓」「エネミーゼロ」の飯野賢治氏 死去

| 03:20 | 「Dの食卓」「エネミーゼロ」の飯野賢治氏 死去を含むブックマーク

おそらく同世代のゲームファンであれば知らない人はいない有名ゲームクリエイターあの人は今飯野賢治氏が先日心不全で亡くなられました。ここ数年、ちらちらと活動を再開しているような話は聞いていたので、残念であります。

僕も当時、飯野氏が手がけたゲームを遊んで純粋に楽しんだファンの一人でした。「Dの食卓」や「エネミーゼロ」で遊んでいた少年は大人になり、気がつけば開発者になっていました。ゲーム業界一本ではありませんが、それなりにゲーム開発にも関わっておりまして、同じ業界人として、もしかしてどこかで会えないかなとか期待してたのですが、時の流れは無情であります。


で、ですね。訃報と併せてニュースサイトなどで飯野氏の写真が出てくるわけですが、当時に比べてスリムになられていて、上下真っ黒のビジネスカジュアルな服装天然パーマのロン毛濃いめの顔立ち・・・何か、見たことある・・・


「そう、僕だ」


…いや、顔はそんなに似ていないというか、僕はあんなダンディな感じじゃなく、もっと(弱)って感じなので、あくまで服装と雰囲気が似ているという程度なのですが。

たまたま、オレ的ゲーム速報@刃のインタビュー記事と同じポーズの写真があったので晒してみます。

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僕を見たことがある人は知っていると思いますが、僕も、いつも全身黒のビジネスカジュアルなんですよ。別に服装を同じにするほど飯野氏を敬愛しているわけでもなく、完全に自分のスタイルなのですが、モロかぶりです。

2013-02-11

朝日新聞、「ソースコード」で Twitter 界隈を賑わす

| 20:03 | 朝日新聞、「ソースコード」で Twitter 界隈を賑わすを含むブックマーク

遠隔操作ウイルスの作者と思われる人物が容疑者として逮捕された報道で、朝日新聞の記事が話題になっています。

http://matome.naver.jp/odai/2136055481454413501

問題となっている文は以下のもの。


首輪に仕込まれたメモリーカードには、「ソースコード」と呼ばれる遠隔操作ウイルスプログラムが記録されていた


この文章の意味を「ソースコードとはウィルスである」と解釈した人が多く、記事が朝日新聞というのも相まってネタにされたわけですが、よく読めば「ソースコード = ウィルス」ではなく「ソースコード = プログラム」という意味で書かれていることがわかります。ソースコードのことをプログラムと呼ぶのは間違いではありません。「ソースコードと呼ばれる遠隔操作ウィルス」では間違いですが「ソースコードと呼ばれる『遠隔操作ウィルスプログラム』」という意味構造なので間違っていません。

この文章を書いた記者が「ソースコード」の意味を正しく理解しているかは不明ですが、少なくとも技術的に朝日新聞の記事は間違っていません。文章の意味は「『遠隔操作ウィルスプログラム』のソースコード」という構造なのですが「ソースコードと呼ばれる」の直後に「遠隔操作ウィルス」が来ているため、誤解してしまう人が多いのでしょう。


なぜこのような誤解させるような文章が出来たのか、背景を考えれば本質が見えてきます。まず、問題の「ソースコード」を取り除いてみましょう。


首輪に仕込まれたメモリーカードには、遠隔操作ウイルスプログラムが記録されていた


これだと、メモリカードに含まれていたのがバイナリの実行可能ファイルであるように読めます。ウィルスの実行可能ファイルは感染した PC に複製されるため、犯人だけが知り得る情報ではありません。これでは、単にウィルス感染したメモリカードにも見えます。

そこで「ウィルスの作者だけが持つソースコードが含まれていた」という点を伝えることが報道として重要になるわけであります。本来ならば、以下のような文章が望ましいわけです。


首輪に仕込まれたメモリーカードには、遠隔操作ウイルスソースコードが記録されていた


ところが、朝日新聞の購読者層を考えればソースコードなんて普段聞き慣れない言葉をいきなり文中に入れては読者を混乱させてしまうかもしれません。分からない単語が出てきたら調べられる程度にアクティブな人なら、新聞なんて取っているはずがありません。

というわけで、ITリテラシーの低い読者向けに「ソースコードと呼ばれる」という表現でお茶を濁しつつ、遠隔操作ウィルスソースコードが含まれていたことを説明するために、元の文章が生み出されたのでしょう。

なので、僕がこの記事を校正したら、一瞬頭をひねりつつも、意味的に妥当であるとして通すでしょう。とはいえ、誤解させるような表現は避けるべきで、自分であれば以下のように書き直します。


首輪に仕込まれたメモリーカードには、遠隔操作ウイルスソースコードと呼ばれるプログラムが記録されていた


こっちの方が、まだ誤解を与えない表現だと思います。必要な情報を限られた文字数に納めつつ、正確に相手に伝えるというのは難しいものです。

2013-01-13

Windows RT のモバイル作業環境

| 19:15 |  Windows RT のモバイル作業環境を含むブックマーク

さて、本日も関係各所のご協力によるステマ臭たっぷりな製品紹介で参りたいと思います。いや・・・頼まれて書いているわけではなく、自分でお金出して買ったり、お仕事その他の報酬としていただいたものを中心に書いているのでございますよ。

昨年の10月に秋葉原ヨドバシカメラWindows RT 機である ASUS Vivo Tab RT を購入したのですが、想像以上に軽くて薄かったため、同型の iPadAndroid タブレットよりも、個人的には外に出して使いたいデバイスとなっています。

タブレットを外出先で作業用として使ってノマドるには、何はともあれキーボードが必要になります。同じく ASUS から発売されているキーボードドックがあるのですが、そっちは高いし重く、せっかくのタブレット本体の軽さが台無しになってしまうわけです。

そこで、タブレットでの作業用に MicrosoftWedge Mobile Keyboard を使ってみることにしました。基本的には他の Bluetooth キーボードと同じで、Bluetooth で接続できれば相手は Windows 以外でも使えます。iPadAndroid タブレットでも使えるでしょう。

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Wedge Mobile Keyboard は仕掛けが面白くて、キーボードのカバーがタブレットの台になるというもの。カバーを外すとキーボードの電源が自動的に入り、カバーを折ることでタブレットを立てかける台になります。

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これで、タブレットを立てかけて作業環境が完成です。いつでもどこでも、ドヤ顔ノマドれます。

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加えて Windows RT は、これまでの Windows と同じようにマウスも使えます。Windows RT は Office など限られたデスクトップアプリケーションしか利用できませんが、デスクトップを使う時はタッチだと不便です。

Wedge Mobile Keyboard と合わせて使うなら、同じく MicrosoftWedge Touch Mouse しかありません。まぁ、Bluetooth マウスなら何でも良いのですが、こういうのを揃えたくなるのが信者ギークってもんじゃないですか。

以上で、簡易 Windows RT 作業環境の完成です。Windows RT にはデスクトップで使える Officeプリインストールされているため、文書制作や表計算プレゼンテーション資料の作成程度ならこれ一台でこなせます。ドヤ!

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これまでの Windows 機(Intel ベースの Windows)に比べ、Officeライセンス料を含めて考えれば比較的安価であることと、軽くてバッテリーが長持ちなのは Windows RT の大きな利点です。PC の利用範囲がネットの閲覧、メール、SNSOffice 程度であれば、Windows RT でも十分に実用的かと思います。動画に関しては、標準のアプリケーションでは再生フォーマットが限られていますが、ニコニコ動画など主要な動画配信サービスには対応しています。

開発者としては、最大の問題が Visual Studio などのデスクトップアプリケーションが使えないことです。こればかりはどうにもならず、当面は Windows RT 機は iPhoneiPad と同様に「情報消費者」向けの端末となるでしょう。ただ、逃げ道はありまして、リモートデスクトップWindows 8コンピュータや仮想インスタンスに接続して使うという方法は考えられます。インターネット越しでも VPN を通せばリモート配置が可能なので、リモート上の Visual Studio で開発しているアプリを、手元の Windows RT 機に配置してデバッグできます。この辺は実験済みです。

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Visual Studioプリインストールされた環境を丸ごと借りれる「お名前.com デスクトップクラウド for Windows アプリ」なんてサービスもあるので、これと組み合わせて Windows RT 機を開発機にしてしまう、なんて提案はありかもしれません。

http://www.onamae-desktop.com/dev/

ここまで書くと「こいつはくせえッー!ステマのにおいがプンプンするぜッーーーーッ !」と言われそうなので、問題点も指摘するなら Wedge Mobile Keyboard はカバーが重いです。タブレットキーボードマウスと合わせると結局 1000g を超えてしまい、軽量な Windows RT 端末の魅力が薄れてしまいます。キーボードや台を持ち歩こうとすると重くなる問題は iPadAndroid タブレットでも同じなので、これらのパッケージ化に成功した Microsoft Surface の設計は素晴らしいなと思ったりしつつ、結局ステマっぽい締めとなってしまいました。Microsoft には、Windows が作れなくなってもキーボードマウスだけは作り続けて欲しいところです。

2013-01-01

Microsoft MVP 受賞のお知らせ

| 03:30 | Microsoft MVP 受賞のお知らせを含むブックマーク

新年あけましておめでとうございます。

本年も、無事に Microsoft MVP アワードを受賞いたしました。カテゴリは変わらず Visual C++ での受賞となります。2005年から数えて8期連続、9年目となります。これも、皆様のご指導ご支援のおかげでございます。本年も、皆様にお役に立てていただける技術情報を発信するべく、活動していきたいと思います。

さて、2012 年は新 WisdomSoft を稼働させた最初の年となりました。大きなトラブルも無く運用実績としては良い状態を保てたので、今後もコンテンツの増加と質の向上を目指しつつ、諸々の作業を本格化していきたいなと考えています。

2012-11-17

HTML + JavaScript で開発した Windows ストアアプリが Windows RT で認定されない

| 17:04 | HTML + JavaScript で開発した Windows ストアアプリが Windows RT で認定されないを含むブックマーク

HTML + JavaScript で開発した Windows ストアアプリWisdomSoft」が Windows RT の認定キットで合格できない問題に遭遇しています。

不合格になる項目は「パフォーマンスのテスト」で、理由は「バイトコードの生成」です。詳細メッセージには「◦このパッケージは開発用またはオーサリング モード用に展開されました。パッケージをアンインストールしてから、通常に再インストールしてください」と表示されます。

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自分のコードや設定が原因かとも考えましたが、Visual Studio が生成したテンプレートのままで実行しても、やはり不合格になるので Windows RT 側の問題と考えることが自然でしょう。アプリケーションの挙動には問題なく、Windows RT で正常に動作します。

ちなみに、この状態で Windows ストアに提出してみましたが、評価者の環境でも同じらしく 「Windows RT の認定キットが通らない」というメッセージで不合格になります。サポートから Windows RT を外し、x86x64 に限定してリリースしたところ認定されたので、やはり Windows RT 固有の問題です。

この問題、日本マイクロソフト大西さん荒井さんにお伝えしているので、同様の問題で悩んでいる方は両氏に問い合わせると話が早いと思います。進展があれば、改めてご報告いたします。