出張中の夕メシ 6/4〜5

今週、火曜日〜金曜日の4日間出張に行ってきました。
出張ゆえに食事は外食メイン。
朝食はホテルのバイキング、昼食はコンビニのおにぎりとパン。夕食は店を選びたい放題。
でもまぁ色々ありましたなぁ・・・



【1日目】ホテルのレストランの一口ステーキとご飯もの(名前失念)
初日は18:30に研修終了。
ホテルに行きチェックイン。部屋に入り荷物を開梱。
ノートパソコンを設置してネットを使える様にセッティング。ようやく一息。


―――腹が減った。


時計は既に20:00を回っている。そろそろ酒を前提にした食事にしてもいいだろう。
ここは不案内だし、手っとり早くここのホテルのレストランで済ませるとしよう。
そうと決まればさっそくキーと財布と握り締めて下へ行くか。


レストランに入り、カウンターに着く。
レストランと謳っているが、酒とおつまみがメインの店のようだ。
パスタもいいが、しかし今の俺はなによりご飯が食いたい。生ビールと一口ステーキと石焼のご飯ものをオーダー。
「900円で飲み放題もありますが」とウェイトレスに勧められる。+300円で飲み放題にできる計算だがお断りする。
これから今日の研修内容をまとめておきたいところなのだ。ここで前後不覚になるわけにはいかない。





当然ながら先にビールが来る。
喉が渇いていたのもあって間もなく飲み干す。…ステーキやご飯が来る前にやっつけてしまった。
あとからステーキがやってきた。みぞれみたいなソースがなんとも美味いが強烈にビールが欲しくなってしまう。やっぱり飲み放題にするべきだったか。
しかし空きっ腹にビールが入ったのでもうアルコールが回ってくる。汗も噴き出してきた。


食事を終えて会計。頭の中の計算では2,000円超えないように注文したはずだが何故か2,250円と提示。
しかし訝るより先に手が金を払ってしまう。
しかも出口を見失って店内で迷ってしまいウェイターに案内される。…ジョッキ1杯でふがいない。


部屋に戻り、混濁した頭でもう一度覚えている限りの値段を思い返してみる。
たしかビールが600、一口ステーキが500、ごはんものが850。あわせて1,950円だ。やっぱり300円多い。


・・・そうか。飲み放題とカン違いされたか。


よくよく考えりゃあの値段で飲み放題にしない客がかえって珍しいか。ひょっとすりゃ飲み放題にしなかった初の客かもしれないな俺。



【2日目】『中華そば あらや(の閉店)』と『ステーキ宮』の宮ロースステーキ
15:30。
・・・腹が減った。
ホテルの朝食がおいしくてついつい食べ過ぎてしまい、昼になっても空腹を感じなかったのでコーヒーだけで済ませたのがいけなかった。
まぁ今日の研修は16:00で終わる。何を食おうか。
・・・そういや、この研修会場、サンロード青森の近くだな。


! そうだ、『中華そば あらや』のこいくち煮干ラーメンを食おう。
奈良美智氏の展覧会を彼女と一緒に見に行ったときに一緒に食べたな。
ということは5ヶ月ぶりか。・・・よし、あれに決まりだ!
あぁ、あのインパクトのある煮干だしの味。柔らかく厚いチャーシュー。今でもあの味が思い出されてくる。


―――絶対大盛りで食ってやる。


研修が終わって早々、足早に会場を後にし一目散に向かう。
はやる気持ちを抑えつつサンロード青森を通過。ソフトクリーム屋のある丁字路を右に曲がる。


……あれ?
カメラのキタムラ、こんなところまで来たっけ?
いやそもそもサンロード青森からこんなに離れてたっけ?
ちょっと待てGoogle Mapで確認してみるか・・・
そんなに離れてないはずだな、見過ごしたか。 戻るか……柳谷歯科の隣・・・え?!



・・・閉店してしまったのかあ。なんてこった。
もう身も心もあの煮干ラーメンになってたのになぁ。
まいった。・・・代わりに何を食おうか。





まるで思いつかない。
約9時間食ってなくて腹ももうすっからかんだ。もうどこでもいいんだけどそれでも食いたいものが浮かんでこない。





そうだ、こういうときはステーキだ。
井之頭五郎にならってステーキを食おうじゃないか。たしかパソコン工房の隣にステーキ屋があったな。



宮ロースステーキ(ミディアム)と焼きめしセット*1
ステーキ宮にて注文。
この店、来週から改装で1ヶ月休業するみたいだな。じゃあ次の出張じゃ食えないな。


ソースは『宮のたれ』をセレクト。
肉も柔らかくソースと合わさって美味い。文句なく美味い。
美味いんだが・・・ 今の俺にはこの肉の美味ささえどこか上滑りしていく。


あぁ、あの味を味わうには弘前まで行くしかないのか。いつになるかなぁ・・・

*1:スープのカップがお子様用なのは普通のスープカップが見つけられなかった(目に入らなかった)から。このことからも私のショックぶりが察せられるだろうか。