2005-06-17 夢のなかへ
久しぶりに人の温もりを感じた。
でも、それは深く静かな夢の出来事。
夢から醒めた今、とても寒く感じる。
胸の辺りにブラックホールが出来て
全てが流れ出て、全てが流れ込んでゆく。
僕はそんな透明な街の風景に過ぎない。
夢は現実を補完するためにあるらしい。
人との関係性が薄く、あまりに冷たい
僕の現実を補完するために見た夢だろう。
僕は人の温もりを求めているのだろうか。
たとえそれが夢の中だとしても
知ってしまったら求めずにはいられない。
でも決して叶わぬ願望だとも知っている。
だから僕は再び夢の中へ還ってゆく。
2005-06-03
お前の人生は
お前のものだろう。
ならば今飛び立て!!
何が起こるかワカラナイ
イカレタ人生を送るためには
何が起こるか決まりきった
この生活を捨てなきゃいけない。
誰かが馬鹿にしても
全くお前には関係ない。
だってお前の目は澄んでいる。
明日のことなんて
本当は誰にも解らない。
解ったふりをして安心
しているだけなのさ。
実際明日死んじゃうかも
しれないだろう。
わからないものは
わからないままでいい。
俺の両目は今だけを
見つめている。
あの曲がり角に
天使がいると思うのか
悪魔がいると思うのか
どちらでもいいと思うのか
さあ始めるんだ
心に秘めた物語を。
時は存在しない。
2005-05-06
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ブランキー最期のアルバム。ベンジーの声と詞が胸に突き刺さる。
軽くて表面的な死滅した言葉をただ並べるだけの似非アーティストが
僕は、励ましソングなんか求めていない、魂の奥底から湧き出す声を、
闇の深淵から流れ出る音を求めている。
■寒い町
ここは……寒い、
寒くて何も無い町。
草木は枯れ果て、
緑は色を失う。
大地はひび割れ、
作物は育たない。
固くなり仰向けに
死んでいる虫、
酒のビンを持ったまま
顔を上げようと
しない老人。
ボロボロの手と
皺だらけの少女は
もはや歌おうとしない。
荒んだ風の音だけが
この街に鳴り響く。
飢えた果てに
雑草をくわえる男の子、
やせ細った犬を
蹴り飛ばす
やせ細った少女。
何もかもが
終わってしまった
気がする。
太陽の光と熱は
この町には届かない。
寒さが人々から
生きる熱を奪ってゆく。
もっと暖かい場所へ…。
2005-05-05 空虚な日常
■幻影の街
一人で生きる、強がりの果てに
膨れ上がり暴走した寂しさが
僕を街へと駆り立てる。
れていて、伸ばした手は行く宛
てを探して風に揺れている。
僕はヒトの洪水の中、耳をヘッ
ドフォンで塞ぎ、静かに目を瞑る。
ざわめきは消え、闇だけが広がり、
目の前にあるはずの世界が、
とても遠くに感じられ、やがて消
える。ヒトはいるがヒトはいない。
世界はあるが世界はない。それ
が真実、それが現実。そうして僕
はいっそうの孤独を感じながら
暗い洞窟へと帰るのだ。
■色のない世界
苦しいです。
悲しくはなく、
嬉しくはなく、
怒りもありません。
何もないことが
苦しいです。
本を読んでも
音楽を聴いても
ヒトと話しても
何をしても
疲れるだけで
何も感じません。
空虚という言葉が
似合うでしょう。
なぜ僕はこんな
にも冷たくなって
しまったのでしょう。
幼い頃、夏の日、
虫網を持って
緑の野を駆けた、
あのときの世界の
鮮やかさが
とても懐かしい。
熱くなりたいです。
誰でもそうでしょう。
何もかも忘れて
生きてることすら
忘れて熱中できる
ものを求めています。
少しは生きている、
ということを感じて
いたいです。
それとも僕の心は
既に死んでしまって
いるのですか?
見えない罪
この一歩一歩が取り返しのつかない選択に
感じられて、気を付けて歩かなければ決し
て這い上がれない谷底へ落ちていきそうだ。
あるいは既に落ちているのかもしれない。
自分の一挙手一投足に果てしのない罪を感じる。
知らず、知らずのうちにヒトを傷付けてゆく。
私は許される存在なのでしょうか。
法律に違反する罪は国家が罰してくれるでしょう。
では法律に違反しない、でもそれ以上に重い
罪は、誰が罰してくれるのでしょう。そして
誰が許してくれるのでしょう。心の犯罪、僕と
てください。でなければ僕は一生、自分の業に
縛られてもがき苦しむでしょう。でなければ
認めてください。僕という存在を認めてくだ
さい。しっかりと手をつないでいなければ僕は
風に飛ばされて、どこかに消えてゆきそうです。
2005-05-04 音信不通
神様は誰に対しても残酷だ。
全てを与えておいて全てを奪ってゆく。
僕らは存在しない天国に向かって
何通も何通も祈りの手紙を送っている。
だから待っていてはいけない。
動き出し、この手で掴み取らねば。
でも、いったいどこへ行けばいい?
