ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「恋は一粒の種。気まぐれと偶然が、黒い土の上に置いた種子であろう。それを育てる太陽や風や雨は、ごくささいなつまらぬ行動である」
Ｂｙ 畑正憲
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
昔、まだ２１世紀になる前に読んだ本の中に書いてあった事の中に「２１世紀はどんな時代になるか？」というモンがあったのを思い出す。その答えは「権力者が国民に目隠しが出来なくなる時代になる」ということであったが、実際２１世紀になってみると強ちウソでないことを改めて認識するのである。インターネットの普及もそうであるが、社会にあるありとあらゆるモンがスピードアップしているのである。公共サービス然り、物流然り、金融然り。モノやカネが高速で流れるって事は、当然情報も同じかソレ以上の速度で流れてるって話である。
中国政府ｖｓグーグルの対立に見られるように、支配者は古今東西相変わらず情報をテメェの都合の良い様に扱おうとしているが、ソレは出来ないとワタクシは思うのである。あふれ出す情報が余りにも多過ぎて、どんなに必死で掴もうとしても指の間から零れてしまうって話である。今改めて考えるとグラスノスチ（情報公開政策）を提唱したゴルバチョフの先見性は天晴れとしか言いようが無い。多分ゴルバチョフはたとえソ連と言えども全ての情報を隠しきれなくなる＆隠しても容易にバレてしまう時代がもう目の前に迫っていたからこそ、ソレに使うムダを他に回すため敢えてそうしたのであろう。
＊２０１１年型Ｒ３５
何が言いたいのかというと【Ｒ３５の１１年モデル情報が呆気なくリークしちゃった】って話である（笑）Ｒ３５フリークのワタクシとしては当然見逃せるワケないので、ソコんトコ紹介しちゃおうって話である：
コレが２０１１年モデルのＲ３５の全貌である。見慣れない色であるが、左はネビュラオパールブラック、右はオーロラフレアブルーパールという新色である。コレは基本モデル＆プレミアムエディションのみの新色であり、今度出るスペックＭ（仮称）にはアルティメットオパールホワイトという新色が追加されるとの事。無論、スペックＶのアルティメットオパールブラック同様値段も凄い（約７０諭吉）のは言うまでもあるまい(^_^;)因みに外観の特徴的な変化はこんな感じ：
グリルが拡大され、ＬＥＤ付きのカナードがもう一本追加され、ディフューザーが形状変更されているのである。コレがどの様な効果があるのかと言うと：
こんな風になるのである。具体的に言うとＣｄ値が従来の０.２７２から０.２６８まで低下し、ダウンフォースは約１０％アップしているのである。たかが空力、されど空力。高速域における空力のありがたさを上手く説明できる言葉が無いのが悔やまれるトコである(-_-;)
＊足回り
足回りの基本構造は変わらないが、カーボン＆アルミ製のストラットタワーバーが追加されるとの事である。フロントサスペンションはレバー比の見直しが施され、キャスター角も従来の５°３０から６°００に増やされたとの事、コレはノバさんでもやっていた事なのであるが、こーゆー細かい部分を漏らさず拾ってフィードバックしているトコは流石である。で、上記写真で最も気になる部分がコレ：
新型ホイールである。従来と同じくＲＡＹＳ製の鍛造アルミである。何とも信じ難い話ではあるが、何と１本あたり従来の純正比で３ｋｇの軽量化（タイヤ重量含む）した上で、剛性は更にアップしたとの事である。色は二種類あって、左がハイパーブルーブラック、右がハイパーチタニアムである。ぶっちゃけた話、ワタクシはホイールには軽さと剛性しか求めていないので（笑）コレが出たら冗談抜きで欲しいのである。
因みにタイヤであるが、コレまた新型タイヤの登場である。ブリジストンからはＲＥ０７０-Ｒ２、ダンロップからはＳＰスポーツＧＴ６００という新コンパウンドの銘柄が登場する。でもって、このダンロップの新タイヤ、あの殺人的（？）なグリップはそのままに、従来弱点だった部分を強化したシロモノになるんだとか。そうなると当然ブレーキにかかる負担も大きくなるワケであるから、キャリパー径は３８０ｍｍ→３９０ｍｍに拡大され、同時にブレーキ冷却も改良されたとの事である。何ちゅーか、この新タイヤに繋げるためにも、ワタクシが今使ってる旧態依然のタイヤは可能な限り温存しておかねば（笑）
＊ＤＢＡ−Ｒ３５
副題は決してミスタイプではない（笑）コレが１１年型Ｒ３５の車両形式である。エンジンパワーが４８５馬力→５２０馬力にアップするのも十分ビックリしたが、ワタクシ的にビックリしたのはこの「ＤＢＡ」の表記である。５２０馬力ツインターボのスーパースポーツのリアウィンドーに「☆☆☆☆」のステッカーが貼られるのであるから、改めてＲ３５開発陣の底力を思い知らされるのである(^_^;)で、国内外のパワー厨が大好きなローンチコントロールであるが（爆）こちらも"ＬＣ４"という新開発のローンチ用プログラムが組まれていて、０→１００ｋｍ加速性能もアップしているとの事である。
一番ビックリしたのがスノーモードが無くなった→変わりにフューエルセーブモード（よーするにエコモード）が追加された事である。どんなクルマでもそうだが、エコ走行においては４ＷＤよりも２ＷＤの方が効率が良い→Ｒ３５もこのモード設定でＦＲに変身するっちゅー話である。何ちゅーか、コレを考えたヤツの遊び心には脱帽するっきゃないって話である(^_^;)因みに気になる価格であるが：
- 標準モデル：８６９諭吉（８諭吉↑）
- ブラックエディション：９３０諭吉（２２諭吉↑）
- プレミアムエディション：９４５諭吉（２１諭吉↑）
- クラブトラックエディション：１０４８諭吉
- スペックＭ（仮称）：１５００諭吉
- スペックＶ：１５７５諭吉
標準モデルのせいで一見値上がり幅は大した事無いように見えるが、ソコんトコ騙されてはいけない（笑）実際問題、Ｒ３５買うヤツの７〜８割がブラックかプレミアム（因みにワタクシはプレミアム）→結局値上げしてる上、メーカーオプションがいい価格してる→１０００諭吉突破なんぞあっちゅー間だからである。特にスペックＭであるが、ソコにはフルオーダー可能な内装、１２０諭吉するボーズ製上級サウンドシステムといった３ケタ諭吉のオプションが満載だったりする。
＊最新の○×が最良の○×
正直な話、ワタクシとしては羨ましい事ばかりである（笑）タイヤやホイールは後付けできるし、パワーもチューニング等で対応できるから無問題であるが、一番羨ましいのがボディーカラー。実はワタクシ、一番好きな色はブルーであり、新色のオーロラフレアブルーが思いっきりツボなのである。ソレより何より"トリックマスター"なのであるから、やっぱ青じゃなきゃいけないって話である（爆）ボディーがブルーでホイールもハイパーブルーブラック。青フェチの心を擽る何とも絶妙な色合いで・・・・・
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o o o ,へ l :. |
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・・・・・いかんいかん、何をどーやっても本音が出てしまう（笑）でも現実問題として乗り換える余裕もなけりゃカネもない(^_^;)ソレ以前に今のクルマをまだ乗りこなしていないので、ソレをしないと乗り継げる気がしないのである。ワタクシがＧＤＢ時代には未練はないが。唯一残念だと思ったのが「結局最後までＧＤＢのポテンシャルを１００％引き出せなかった」って点であるからして、今回はソレに挑みたいのである・・・・と、そんな事言ったらあと２００年は乗らなきゃいけなくなるので（爆）程々にしようと思う今日この頃であった。
