アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BORN FREE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「死にたくなったら、俺がお笑いやってるところを見てくれ。死ぬのが馬鹿馬鹿しくなるから。もっとダメなやつがいるって笑い飛ばせ。そして、ちょっとでも勇気が出たら俺のライブに来い。きっと、お前と同じようなやつがいるから。死ぬな!”生きていればいいことある”なんて、そんな無責任なこと言えないけど、とにかく死ぬな! 解ったか!」

By 江頭2:50


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ヒール&トゥの必要性

 今更な話であるが、ワタクシはヒール&トゥが大の苦手である(笑&実話)元々アスペなんで二つの事が同時に考えられない性質(この場合はブレーキングとシフトチェンジ)もそうであるが、いかんぜんMT歴が絶対的に足らないのが痛い(x_x;)ワタクシが2ペダルMTマンセーな理由は変速速度もそうであるが、一番の理由は何と言っても「ヒール&トゥが苦手だったから」に尽きる(爆)何ちゅーか、ワタクシ的にはフツーのMT乗りの方々が息をするようにヒール&トゥが出来るのが不思議で不思議でしゃーないのである(爆)シフトチェンジ、エンジン回転数合わせ、ブレーキの踏力調節、周囲の状況確認、ライン取りetc、2つだけでも大変なのに、こうゴチャゴチャやられたらワタクシの脳ミソがフリーズしてしまうって話である(核爆)


 でもまぁ、運転が上手くなるためには3ペダルMTは避けて通れない(-_-)でもって、3ペダルMT乗るからにはヒール&トゥは欠かせない。こーなったらG27コントローラーで血の滲むような猛特訓を・・・と思っていたら、面白いネタが入ってきたのである。以前トミ・マキネンがGVBでニュル北を攻めた動画があったが、ソレのペダルワーク付きバージョンである:

何とヒール&トゥやってないのである( ̄Д ̄;)素早く下のギアに合わせて、回転落ちを最小限に食い止める形でクラッチをムリヤリ繋いでる、そんな感じである。コレが一体どーゆーテクニックなのかは未だ不明なので、今後調べてみるとしよう。因みにマキネンによるこのアタック、同じくニュル北アタッカーであるノルドリンクのSオーナーはこう述べている:

          |: : : : :.| : : : | : : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : : : |    あれはラリーイスト特有のブレーキング法
           |: : : : : l.: : : :|: ! : : |: : : : : : : :|: : :|: : :/: : : : : : : :|    ブレーキングを「点」で捉えるやり方
           |: : : : : : : : __|厶: : |_:|: : : : : 厶: /: _/_: /.: : : : : :|    ブレーキ時間を最小限に抑え、乱れた挙動は
          |.:.: : : :.:∨\|Vヘ: :|:∧: : : :/j/|: :/|: /∨.: : : : :|    カウンターとアクセルで事後的に直すやり方
.           |: : : \:.:VI〒孑汀 ハ: :./ 汀戈〒ヾ/: : : /: :,′   
            lハ.: : : :\:ト 辷ヒzi ヽ∨r'  ヒz辷! 彳 : : /: :/     ラリーみたいに予測不能な事態が多い場合には
              丶: : : : :ヽ、___ ノ ⌒ヽ、___ /: : : /: :/      咄嗟の対処が効くこの方法が一番確実で安全
           _  \ : : : ゝ ̄ ̄  '    ̄ ̄/: : : /j∨       でもニュル北はサーキット、大概は予想可能
          /:::`ーくヘ: : : :> _   -    _ <: : : /:::::::ヽヘ、
     _ノ三三ニ≡=- \ :.{ \> _, </ /_j/-=≡ニ三三\_   私達サーキット出身の人間は、ブレーキングを
     F¬≠=≡三三ニ≡= ミ`ヽ、 \_.  _/ /  -‐= ニ三三三ニ≠¬|  「点」ではなく「線」で捉える
     |l        ̄¨¨ ¬ー-、ヾ\V⌒V/_,, -―¬ ¨¨ ̄      l|  ブレーキは長くなっても挙動の安定を優先する
     |l              {{ ̄ ̄ ̄ ̄}}                  l|  その方がコーナリングが速いからタイムが伸びる
.    /|l                   } |      | {                 l|  もしも私があのGVBをドライブしたら、
.    l |l                   | |      | |                  l|ヽ あと数秒は縮められる

・・・だそうである。こう言っちゃアレであるが、GVBってそもそも「ラリーからサーキットへ」がコンセプトだったはずである。ソレなのに何故マキネンって話である。穿った見方をすれば、結局はスバヲタが持っているラリーイメージに未だ縋ってるからマキネンを採用したんじゃないかとも思えちゃうワケである。サーキット主体にするんだったら、ソレこそSオーナーだとか、あるいはスーパーGTでスバル車乗ってる茨城のYオーナーでも良いはずである。


*傍観のススメ

 さてGT5であるが、今現在【Bスペックモード】の特訓中である。中級ぐらいのハコレースならワタクシの拙い腕でも何とかなるが、流石にレースカーやフォーミュラが主体になるであろう上級レースはワタクシの腕では厳しいのである(^_^;)そもそもワタクシはくクルマを楽しみたいのであるからして、ぶっちゃけレースはどーでもいいのである(笑)とは言え、AIに走らせている間は流石に退屈なので、本でも読みながら待つとしよう:

隔月でやってくる毎度おなじみのコレである。相変わらずメンテネタが多いのは、最終型のBNR34が既に生産終了から8年経ってることを考えてもしゃーないと言えばソコまでだが(^_^;)少しづつであるが、R35ネタが増えつつあるのは喜ばしいことではある。当分先の話であるが、車検が終わったら色々弄ってみたいトコもあるのである。例えば今回紹介されたカーボンルーフなんかがソレである。が、こんな事書くと、リアルのワタクシをご存知のロンマニアの方々からは「ルーフ5kgよりも、まずテメェが軽量化するのが先だろうが(#゚Д゚)ゴルァ!!」とお叱り受けるのでコレぐらいにしておこう(笑)

AUTO CAR JAPAN (オートカージャパン) 2011年 01月号 Vol.92[雑誌]

AUTO CAR JAPAN (オートカージャパン) 2011年 01月号 Vol.92[雑誌]

car MAGAZINE (カーマガジン) 2011年 01月号 Vol.391[雑誌]

car MAGAZINE (カーマガジン) 2011年 01月号 Vol.391[雑誌]

あとはクルマ雑誌を少々・・・って程でもないな、ウン(笑)何ちゅーか、このゲームやりながら読むモンと言えば、やっぱクルマ雑誌以外にありえないのである。でも何ちゅーか、クルマ雑誌を複数読むと日本のクルママスコミの質が分かってしまうのが寂しいと言うか何ちゅーか(^_^;)


*本能vs理性

 GT5についてはもう色んなブロガーがその細かい感想を述べているので、ワタクシ的にはネタが被って面白くないのでパス(笑)ただ何ちゅーか、ゲームする環境をリアルにすればするほど分かるのが、ワタクシの技術や知識のショボさだったりする(爆)リアルサーキット&実車だとテンパっていて考えられなかった事が、バーチャルサーキット&バーチャルカーだとソレが分かるようになるのである。リアルが抱える諸問題(修理代、ガソリン代、メンテ代など)が無くなった分、ソコんトコがジックリ考えられるようになったというワケである(^_^;)まぁ、ソレが分かっただけでも収穫であるが。


 リアルでR35に乗るようになったら冷めてしまったチューニング熱が、GT5をやるようになって更に冷めてしまったって話である(笑)前のGDBで弄れば弄るほどドツボにハマっていった苦い経験があるので、ソレが更にケチを加速させてしまったって話である(爆)上記のカーボンルーフがソレであるが、好きなように弄って好きなように走るのがクルマ遊びの醍醐味なはずなのであるが、ソレを「効率の悪い投資は(・A・)イクナイ!!」って感じに理性が押し留めるのである(核爆)暫くの間このジレンマは続くであろうが、ソレはソレで面白い今日この頃であった。