アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

REVELATIONS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「原則にしがみつくのは、それを実地に試してみない間だけのことです。いったん試してみれば、人はそんなものは農夫がスリッパを投げ出すように捨てて、生まれたままの素足の走り心地を喜ぶのです」

By オットー・フォン・ビスマルク


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*実験結果

 実のトコを言えば、今回のサーキットはタイム云々は殆ど考えていなかったのである。今年5月以来サーキットから遠さがっていた&FSWに至っては1月以来走っていなかったので、感覚を取り戻す事が主な目的である。あと5月以来取り付けた新パーツ&チューニングメニューの検証。ソレにサーキット行っていない間、公道で練習した事の実戦練習である。ダラダラと余計な事を書くのは面倒くさいので、結果の方をシンプルにまとめるとしよう:

  • 純正シートのローダウン加工】:今回の走行の中で、最も効果が大きかったのがコレである。やはり理想的なドラポジを取れるメリットは余りにも大きい。手足体幹に無用なストレスが掛からないから操作が楽になるし、疲れが溜まらないから集中力も増すし、前後左右Gに対しても身体がシッカリと固定される。言う事ナシである。
  • 390mmフロントローター】:ブレーキングの方法を見直したせいもあるので、ストッピングパワーについての正確な評価は困難。ただ放熱性は抜群に良く、2枠70分の走行枠の間フェードだとかベーパーロックは一度もナシ。あとはパッドも長持ちできてれば言う事ナシなのだが(^_^;)
  • ダンロップMAXX SP600タイヤ】:以前まで使っていたRE070Rと比べて「柔らかくて喰う」ってのが第一印象。RE070は硬くて突っ張る&限界近くなると少しづつズルズルと滑り出す感じだけど、コレはタイヤが微細な振動を吸収して滑らかに受け止める&限界までシッカリ喰い続けるって感じである。確かに限界は高いけど、ソコを過ぎたら唐突に来るんじゃないかとも多少心配。特にVDC切った時は要注意かも。


・・・といった感じである。いずれのパーツも11年モデル以降に純正パーツとして組み込まれているモンを装着したのであるが、改めてR35の進化の度合いには感心するばかりである(^_^;)ワタクシはこのクルマに乗り始めた当初から「社外パーツ(。A。)⌒Y⌒ ヾ( ´_ゝ`)イラネ」と主張してきたが、益々持っていらなくなったって話である(笑)今後のチューニングの目標であるが、やはり現行モデルに近づくためのグレードアップが中心になるであろう。


人大杉ワロタ

 今回の遠征で「失敗だな」と思った点が1つだけある。月末の祭日の走行枠で走った事である。ただでさえ休日のFSW走行枠は人が多いのに、休日後の月末の日曜日→サイフのヒモが緩んでるから尚更だって話である(笑)でもソレもある程度は想定内&今回は慣らし&各種パーツの実験が目的なので、割とどうでも良かったりする。さて、今回の実験の最大の目玉である【新型オンボードカメラ】の出番である:


この様にリアガラスの中央上端に逆さ吊りに取り付けると、丁度前座席の真後ろ真ん中、ワタクシの目線と同じ高さにカメラが位置するのである。画像は最高画質(1920×1080)で設定。コレが実際撮った動画である:

この運転席に頓挫してる、シートから身体がはみ出してるデカブツがワタクシである(笑)今までシートが高過ぎてアタマがルーフにぶつかると言っていた意味、お分かり頂けたであろうか(爆)カメラ位置は正にワタクシが狙った位置ドンピシャであるv(o ̄∇ ̄o)コースが見えて、センターコンソールのマルチファンクションモニターが見れて、ワタクシのステアリングワークが見れて、ついでにタコメーターまでもが見える。吸盤で確実に固定してあるだけあって画像のブレも少なく、エンジン音も良く聞こえる。予想以上の出来で大満足であるv('∇'*)⌒☆・・・


 ただ残念なことに、露出の設定が悪くてコースが殆ど見えなかったのであるo(-_-;*)まぁソコは設定方法が分かったので、今後の再設定してリベンジするとしよう(`・ω・´)この動画を見れば分かる(っていっても露出の設定が悪くて殆ど見えないが/笑)様に何処を見渡してもクルマ、クルマ、クルマ。速いの、遅いの、慣れてるの、初めてなの、空気読めないの、深読みしすぎなのと余りにもバラバラ過ぎてタイミングが取れなかったので、終始クリアラップが取れずじまいだったのである(^_^;)やっぱ休日にFSWは行くモンじゃないのである。


人大杉ワロエナイ

 流石にココまで人が多いと集中し難いからタイムを狙えないのである( ̄〜 ̄;)タイムが狙えないならまだしも、余計なトラブルも増えてしまうからである、特に2本目は酷いモンで、至るところで黄旗が振られる始末である。つまり・・・

クルマ大杉で中々クリアラップが取れない

僅かにチャンスが見えると、ソレを逃すまいと焦ってアタックしてしまう

結果気張りすぎてスピンやらコースアウトやらが続出

気旗やら緑旗やらが振られて徐行走行が増え、余計にチャンスがなくなってしまう

更に焦りが増す

そのまんま悪循環突入

( ゚Д゚)マズー

・・・ってワケである。ちゅーワケで、2本目も全くタイムアタック出来ずじまいである(´Д`)

でもって1本目の走行枠もそうであったが、2本目も見事なまでに赤旗中断の憂き目に会ったりする。流石にこの調子で枠2本走れば十分すぎるほど萎える&3本目は元々走る気が無かったので、そのまんま【ノバさん】へ直行。でもって更に大変だったのがのが帰り道である。休日の東名高速の上り。そりゃ渋滞するに決まってるって話である┐(´д`)┌サーキットへ行くんならやはり平日に限る。そう確信した今日この頃であった。