アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

CROSSOVER MINISTRY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「国家や組織の失敗や衰退によって個人が自信を失うなら、それは元々”自信”ではなく”他信”を持っていた証拠」

By 宋文洲


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*きな臭くない国会

 朝鮮半島周辺にアメリカ軍が集結してる&ニッポン国内でも自衛隊がスタンバってて、朝鮮戦争再開のカウントダウンがもう始まってるというのに、永田町ときたら未だに「森友学園ガー」「共謀罪ガー」ときたモンである。ニッポンの国会が平和ボケしてるのは前々から知ってたけど、まさかココまでとは思わなかったのである┐( ̄ヘ ̄)┌報復(?)として北朝鮮からミサイルが飛んで来たらどうするんだとか、押し寄せてくる難民&ドサクサに紛れてやってくる武装難民にどう対処するのかとか、話す事が山ほどあるにも関わらず、であるε-(ーдー)野党も追及するならその辺りを追求すれば良いのにも関わらず、何故誰も使わんから安く卸した土地に建てるクソどーでもいい私学をネタにするんだって話である。


 前にも言った事があるけど、今の野党がココまで劣化した原因は何かって、大義固執してしまったからである。大義をニッポンならではの滅びの美学に結び付けて、ルサンチマンに絡めて有権者を釣る。コレが今の野党の戦略になってしまって、もう後には引けない状態になってしまってるのである:

我々には(主に人権、民主主義、憲法など)大義がある

その大義に沿った国家社会運営をすれば、皆が幸せになれる平和な国になる筈である

大義は正しいんだから、ソレに対する異論や反論は認めない、その大義に従う政党や市民は、いわば正義の味方である

我々は正しいんだから、議論をする必要なんて無い。議論の場とは、我々の大義を説明する場でしかない

選挙も同様に、平和的かつ自主的に大義を理解してもらう場でしかないから、選挙の結果は関係無い

我々が多少狡い手段を用いる事があっても、ソレは大義の為だから世間は容認すべし

たとえ大義の為に少し荒っぽい手法を用いる事になったとしても、大義の為のなんだから仕方がない ← 間も無くココ

という風にワタクシは感じるのである、連中が共謀罪に反対するのも、一番下が出来なくなるからじゃないかとワタクシは考えてるのである(笑)こうやって書き出してみると実に滑稽な話だけど、ワタクシの知る限りのサヨクやってるヤツって、大マジでコレなのである(^_^;)テメェの不幸や不運や不甲斐なさを国や社会のせいにして、ただの私怨由来のルサンチマン大義で正当化して、テメェの殻に閉じこもって同じ穴の狢で固まって互いに傷を舐め合う。そして頭の回る野党政治家が、そういうヤツの票を掻っ攫ってく。そりゃ政治も劣化する筈である┐(´д`)┌


オオカミさんをピン!と

 なんでココまでサヨクが劣化しちゃったかって、ベルリンの壁が崩壊したのもあるんだろうけど、一番はやっぱ格差社会&二極化でビンボーになっちゃった人が増えたからだと思うのである。そういう人達のルサンチマンを煽り立てて票にするために、野党のあのパフォーマンスがあるのである┐( -"-)┌まぁこの話を続けると溜息でハゲてしまうので、話題を変えようジャマイカ(笑)

前作が出たのが調べてみたら11年の1月だったから、この最終巻がでるまでに何と6年もの時が流れていたのである(^_^;)何ちゅーか、そりゃワタクシもオッサンになる筈である(笑)まぁコレはゼロ魔とは違ってメインストーリーは既に終わってた&作者も健在だったから、特に強く続編を待望する事は無かったのだが、やっぱ出たら出たで嬉しいモンである。まだ読んでないが、コレからジックリ読んでいこうと思う次第である。


ワタクシはこの作品が大好きだったんだけど、残念ながらコレが最終巻なのである(´・ω・`)やっぱ「ド凡人の主人公が同じくド凡人のヒロインと共に、英雄的な大活躍はしないけどマイナー競技で青春を堪能する」ってコンセプトが今の若い子にはウケ難いのかなぁと思っちゃうのである(^_^;)ワタクシ自身も大坊時代はマイナー競技(因みに漕艇)を嗜むド凡人だったんで、この作品のコンセプトが実にツボにハマってたのである。やっぱなろう系みたく、パッとしないヤツが努力もせずに英雄になってハーレム作っちゃう話の方がウケるんだろうか(笑)


*二極化は続くよ何処までも

 話はまた戻ってしまうけど、この不毛極まりない今のニッポンの政治が何処まで続くのかと問われたら、ワタクシの答えは「多分今後もずっと」である。アメリカなんかが良い例だけど、もう二極化の流れを止める事はできないからである。ネット時代以前は100の町に100のリアル本屋があって各々が稼ぎを得られたであろうけど、ネット時代になったら少数の大型書店とネット書店と電子書籍に殆ど取って代わられてしまい、多くのリアル本屋の関係者は食いっぱぐれてしまう、コレが二極化の理由である。じゃあだからと言って昔に戻せるかと問われたら、ソレこそ答えはノーである。人間というナマモノの歴史は便利さ追求の歴史であり、一度便利さを味わったらもう元には戻れないのである。


 多分今後は「AIとロボットの普及により効率は更に上がる→その分をベーシックインカムとして人々に支払われる→働かなくても良くなる時代到来」ってなるであろう。そうすれば格差からくる不満もかなり抑えられるようになってきて、ルサンチマン有権者を釣る野党も居なくなるであろう。が、そうなるまでにはまだまだ技術的&社会的インフラが整ってないから、まだまだ先の話である。その時代が来るまで、ワタクシ等はテレビやネット経由で野党やサヨクのムダ極まりないパフォーマンスを延々と見せつけられる事になるとワタクシは予想しているのである('A`)まぁそんな事よりもワタクシは自分のできる事を精一杯やるだけで忙しいので、さっさと明日の為の鋭気を養おうと思う今日この頃であった。