ロビー活動になりそこねた懇談会

第2回自民党メルマガ・ブログ作者と党幹部との懇談会での世耕氏の発言。

「こんな問題があることは、今日初めて知りました。そういった問題があることを政治家に相談するのは正当なロビー活動ですから、どんどん陳情なりして下さい。」(世耕氏)2005.11.01
小林ゆきBIKE.blog
http://yukky.txt-nifty.com/bikeblog/2005/11/post_d13b.html


私は自民党民主党の懇談会は「アルファブロガー」による公選法改正、インターネット解禁にむけたロビー活動のようなモノになればいいなと思っていた。

だから懇談会に出席した「アルファブロガー」が、ことのは問題は早々に決着を付け、この手の懇談会が続くことを期待していた。


懇談会に出席した安曇信太郎さんは、泉さん、松永さんの当初の説明で納得されたようだ。

今年の流行語『ガセネタ』
http://www.janjanblog.jp/user/vjt/azumi/981.html
つまり、いかにも「民主党が代表同席の懇談会で元オウム信者にIT戦略の指南を受けた」なんて記事は、松永氏が信者だったとしても事実からは遠い“ガセ”だということだ。

ひとつ気になっていたのは、泉あいさんの最初の説明が、BigBangさんが指摘したように、奥歯に物が挟まったような書き方だったこと。しかし、昨日泉あいさんと松永さんの新たなコメントも出たわけだし、これ以上は怪しい事実は出てこないんじゃないの?。

#太字は引用者による

しかし私は「怪しい事実」が続出したと捉えています。 報道機関設立計画です。


民主党が代表同席の懇談会で元オウム信者にIT戦略の指南を受けた」とは思わないけれど、「Grip Blogが元オウム信者にIT戦略の指南を受けた」というのは事実。
どれくらいの関与だったかについて、泉さん,umeさんは歯切れの悪いまま沈黙してしまった。 一時、umeさんは訴訟を考えたらしいが、具体的にはどの発言のどの部分が問題だったのかの詳しい説明も不明確。(戦術なのか??)

泉さんumeさんが沈黙し続け、松永さんのみが発言を続ける現在の不自然な状況が続くかぎり、問題の解決はあり得ないと思っています。


「怪しい」市民ジャーナリスト団体のネットでの活動を見過ごしていると、ネット言論は所詮怪しいままに推移して、閉塞感が続いちゃうな、と思う今日この頃。