「民意」はどのあたりに有るだろうか?

参院選では小沢が勝った。 対小沢の自民総裁は、どういう人物が望まれているのだろうか。
福田支持に回った人は、「小沢を評価してる層」≒「福田を評価する層」 と見ているのではないかな?


15〜16日の各種世論調査では、福田が麻生に2倍以上の差をつけている。

  • 福田:麻生:分からない、は 60:30:10 とか 50:25:25 という感じかな。

第三の候補として額賀か谷垣が出馬していたらどうかな? 麻生支持派はそれほど減らず、福田が若干食わそうな気がする。

  • 福田:麻生:額賀(谷垣):分からない 50:30:10:10 45:30:15:10 あたりか?


第三の候補出馬潰しをしなくても最大派閥町村派は有利だろうし、過半数が取れなくても決選投票(有るのか?)で2-3位連合というのは政策的に考えにくい。
清和会は焦りすぎではないのか? 「福田陣営、目標は圧勝」とのことだが、一致団結・挙党態勢というよりは談合・野合・派閥復活に見えてしまう。

福田陣営、目標は圧勝・麻生陣営、地方票に存在感託す
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070916AT3S1501C15092007.html

派閥の領袖や長老は候補者の事前調整に動かずに、第三の候補擁立して総裁選を盛り上げるべきだったのではないか?
自民党内だけを制しても、国会や総選挙では厳しくなるだけだろうに。


今後もしも「謀略」や「談合」の裏舞台なんてニュースが出たら、福田陣営にかなりの逆風になりそうな予感も。

さっそく失言担当大臣の出番か?

自民・山崎氏「核実験よかった」

 自民党山崎拓氏は18日、都内で講演し、2006年10月に北朝鮮が実施した核実験に触れ「やらせてよかった。核兵器を持っているか持っていないかはっきりした」との認識を示した。(00:03)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070918AT3S1801G18092007.html

福田の「対北朝鮮との対話」というの、山崎拓も交渉担当に置することも含むみたいではあるが、どうなるのかな?

福田氏、対北朝鮮外交を大転換? 産経新聞 - 2007年9月17日


福田氏が対話路線復活に熱心な理由の一つには、山崎派会長の山崎拓元副総裁の存在もある。山崎氏は14日午後、福田氏と会談した際も、総裁選支持の条件として「日朝国交正常化に向けて努力してほしい」と要望している。
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070917/shs070917003.htm

船頭多くして… という気がしないでもない。

blog巡回中

馳浩

地元(石川県)市議県議朝食会のようすがUpされてた。
石川県といえば、森本総理の地元でもあるし、二人とも同じ派閥

http://rd.yahoo.co.jp/rss/l/blog/myblog/rss2/item/*http://blogs.yahoo.co.jp/hase_hiroshi0505/51405848.html
意見交換。
「派閥談合ではなく、政策修正の方向性を示したから福田支持というのはわかりやすい」
「金沢には、経済界を中心として麻生支持が多いので、配慮を!」
「石川でも予備選をするのか?」(17日の臨時支部長幹事長県議団会議で決める)
「県連の持分3票については、ドント方式が良いのでは!」
「地方重視の発想といいながら、地方票一律3票は少ないのではないか!」
「演説会も、東京大阪ははずして、地方でやれないのか!」
「党本部と地方県連との溝を深めるべきではない!」
「メディアとの付き合い方、広報戦略が下手ではないか!」
「インド洋での補給活動ができなかったらわが国の立場はどうなるのかの説明不足!」
など、国政運営上のご指摘もいただく。

「金沢には、経済界を中心として麻生支持が多いので、配慮を!」というのは立会演説会の中の、この部分が影響しているのかな?

 例をあげます。能登半島の「加賀屋」という老舗の旅館があります。ご存じかとは思いますが、交通の便は悪く、だんだんと客足が遠のいておりました。しかし、仲居さんに英語、中国語を勉強させ、台北や上海からのお客さんを増やして伸びました。この間の地震の被害にもあわれましたが評判はいささかも衰えておりません。
http://www.jimin.jp/sousai07/profile/syoken_asou.html#top

加賀屋 http://www.kagaya.co.jp/
溜池通信の日記にちょうど台湾進出の話が載ってた。

安井潤一郎

チルドレンの一人、商店会長

9月16日・総裁選挙立会街頭演説会


今日の話だけで判断を求められれば麻生さんに投票しますと言わざるを得ないような演説内容でした。福田さんの何となくお疲れなのか?と思わせるような話し方に比べ、麻生さんの演説は声に張りが有りましたし、お話の内容も数字を織り込んだ具体性が感じられました。


準備万端整えていたと思われるような麻生さんに比べ、福田さんは準備が整わないまま、不十分な状態で試合場に来てしまったプレーヤーのように見えました。あと一週間、党員、党友の皆さんの御意向をお聞きしながらどちらの方に投票するかは前日に決めさせていただき、本ブログでお知らせします。
http://blog.goo.ne.jp/yasui219/d/20070916

投票日を遅らせて政策で選ぶというならば、「普通」はこういう態度をとるべきだと思うのだがなぁ。


太蔵の途中退席についてふれている。 武部さんが怒鳴ったということは無いみたい。

9月17日・太蔵議員の件でテレビの取材
http://blog.goo.ne.jp/yasui219/e/2a377768c2ec60ab883e0ba0c2ab7655
スポーツ新聞紙上では武部会長が「二度と来るな!」とか「ひねりつぶしてやる」等々の言葉を杉村議員に浴びせたかのように書かれていましたが、武部会長の口からそのような言葉は出ていませんし、同席していた我々は全く聞いていません。

杉村太蔵

自民党総裁選について
http://www.sugimurataizo.net/2007/09/post_291.html

もうちょっと落ち着け、とも思うが。
この騒動でバケレバいいのだけれど…

早川忠孝

町村派の中堅議員が、解散と「新しい連立政権」について言及している

総裁選後の展望


そのうえで、総裁選後に組閣される新しい内閣においては、国及び地方自治体の行財政の円滑な運営を確保するため、どうしても年度内に予算を成立させ、あわせて、予算執行のためのいわゆる日切れ法案も成立させなければならない。そうしないと、わが国は歳入欠陥に陥り、立ち行かなくなるからである。


そうして国、地方を通じて平成20年度の行財政運営の安定した基盤ができたら、国民の信を問うためなるべく早期に衆議院を解散し、総選挙を実施すべきである。


衆議院参議院のねじれを根本的に解消しなければ、円滑な政治の運営は不可能である。


衆議院が解散され、総選挙が行われた後に、残った国会議員の間で、政策を機軸として新しい連立政権を立ち上げていくしかわが国の閉塞状況を打開する道はない、と思ってきた。
http://ameblo.jp/gusya-h/entry-10047522283.html

「新しい連立政権」ってのが興味深いかも。 
これって自民・民主の「大連立」のことなのだろうか?  自社さ連立政権の再現を狙っているのかしらん。


民主党 長島昭久

タイトルでちょっとワラタ

とてつもない「踏み絵」
http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/584c94225ef372873b3b07d29cdfa5f0

自民党総裁選の立会演説会を見た感想。
準備不足の福田の演説は、「政策で選んだ」という言い訳ができない「踏み絵」ではないか、という指摘。


たろうのひめくり  -Daily Taro Blog-

秋葉原演説で言及されていた通称「ひめくり」さんのblog
公式サイトよりも詳しい(?)麻生太郎の日々の活動データベースになっているなぁ
http://dailytaro.blog78.fc2.com/

スイ’s room

http://blogs.yahoo.co.jp/suifashion

怒りにまかせて急遽作りました。レイアウト等、編集する時間が取れないので、つまらないですが。

だそうで。 私も、思い起こせばblogを書き始めたきっかけが「怒りにまかせて急遽」という感じだったなぁ(遠い目… といってもまだ1年かぁ
だいぶ書いてるテーマがずれてきているが(苦笑

阿比留瑠比記者

自民党総裁選へ立候補するという福田氏に関する過去エントリ
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/298799/

コメント(362) | トラックバック(43)かぁ。
どうなんだろうかなぁ… 
これだけコメントやトラックバックが増えると、全部読んだり巡回するのは大変。
とゆ〜か、こういった有名サイトだと、自意識過剰なコメントやblogの宣伝が大量に有るので、かえって読む気が無くなっているなぁ。

National Intelligence Network of JAPAN 通称 NINJA

ネットで拾ったwww


実は、外務省にはガッチャマンがいたりする。
第164回国会 外務委員会 第5号  平成十八年三月十五日(水曜日)よりちょっと長いが引用

○篠原委員 さすがに大臣、すぐおわかりいただけるかと思います。
 それで、提案ですけれども、韓国語やアラビア語や中国語が三年になっているというんだったら、英語圏の人は、今大臣がおっしゃったウルドゥー語とかスワヒリ語、マイナーな言葉をそのかわり習えといって三年にするなり、一年半英語なりスペイン語なりドイツ語で、あと一年はほかの語というのをやったりして対応できるんじゃないかと思う。ちょっとした工夫で私はできるんじゃないかと思いますので、ぜひそのようにしていただきたいと思います。


 それから、語学の専門家というのも大事なんだろうと思いますけれども、私は、外交の専門家でぜひ外務省で気を使っていただきたいのは、語学の専門家、国別の専門家は非常に立派な人が育っているはずなんです。何回も、三回、四回勤務して、そちらの大使になる。小さな国でも、若いときに書記官で行ったところの大使になるとかいうのが行われているケースが多いんだろうと思いますけれども、項目別の専門家が一体育っているかどうかという、これが問題なんです。


 例えば、先ほどインドについて、大臣は、環境問題が大事だ。地球環境問題というのはずっと大事になってきて、環境省では、地球環境部だったのが地球環境局になっている。環境省も慌てて言葉のできる人材を育成しているはずなんです。しかし、そういったものを補って、やはり外務省の人がリードしていただかなけりゃならないんですが、テーマ別の専門家の育成というのをぜひ取り組んでいただきたいと思っているんですが、大臣、いかがでしょうか。


○麻生国務大臣 これはもう篠原先生、全く正しい指摘だと思っております。
 例えば、いわゆる安全保障とか軍備管理、軍縮等々、ほかにも経済問題やら、いろいろ私どもとして育成をしていかないかぬところなんだと思いますが、特に外務省の場合、条約というのをたくさん結びますので、この条約というのは、コンマがこっちについていたからバツで、こっちについていたから丸とか、物すごく、コンマ一個で意味が全く違っちゃう文章がありますので、そういった者を養成しているところではありますけれども、一つだけ、余り表に出ていないところで、通称ガッチャマンというガット専門のプロがいるんです。


 ガッチャマンという外務省の中でしか通じない言葉なんですけれども、ガットマン、通称ガッチャマンというので、国際の条約で、例えば経済協力のそればかりやっている専門官というのが二十数名、これはもう本当に、これこそ私はもっと世の中に日を当ててもらいたいなと思う人たちなんです。


 この人たちが今EPAをやったりFTAをやったり、そこが最先端でやって、一つEPAをつくり上げますと、この間メキシコができ上がりましたけれども、英語と日本語とスペイン語と、大体一メーターぐらいの文書になるんです。これ、サインするというと、するときに、書類の方が高いなんというのが出ました中で、この間、小泉総理とメキシコのあれを見て、何だあの白い棚はと聞かれましたが、あれが全部書類の量なんです。


 それを全部やるわけですから、そういった意味で、プロというのを育てなければいかぬというのは全くおっしゃるとおりなので、これは専門官はもちろんのこと、こういったプロの養成というのは、これは枯渇いたしますので、体力的な問題もありますし、経験も積ませないかぬし、いろいろな意味で、最も私どもとして今後、言葉がうまければいいだけだったら別に苦労はせぬのであって、それ以外のところを、きちんとした専門的な知識、経験というのを積ませなきゃいかぬという御指摘は、全く正しいと思います。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/164/0005/16403150005005c.html