倫敦橋の番外地 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-09-13

[]9月11日の渋谷の演説をみた感想

janjanニコニコ動画youtubeに街頭演説の動画が続々とUPされている。 やっとIT時代の選挙っぽくなってきた。

普通の選挙も、これくらいネットを活用できればいいのになぁ。


石原伸晃

「最近の世の中おかしくないです?」と問いかけている。なんか、現状分析がずれているのではないかという予感。 今後の発言に注意。

所見発表演説では、バブル期マネーゲームに狂奔した世相を語り、今度もマネーゲームを非難。 額に汗して働く、真面目な人が報われるように、と訴える。

そのくせ、日本・東京アジア金融センターにしたい、とも語る。


マスコミ受けする演説のつもりなのだろう。 彼には経済界金融界に友人や支援者はいないのだろうか? 

こんな総理大臣が日本経済の舵取りをして、各国の財界人・経済人の中で立ち回ることが出来るのか、不安を感じる。


小池百合子

自身を変化した新しい自民党の象徴といい、代表戦を回避した民主党を批判。

環境問題から省エネエネルギー政策転換に話を持って行く。日本は変わらなきゃいけない、ということだそうだ。

「政策はホームページに載せてます、今回の選挙はITでやっている」ということなので、見に行くが、がっかり。

「日本、もったいないぞ宣言。」 マニュフェスト全文掲載 http://www.yuriko.or.jp/200809/mottainai.shtml

昨日付けの中川秀直blogに「小池候補の19ページにわたる政策は実に目配りの聞いた具体的な政策が網羅されている。」とあったので、それが掲載されているかと思ったら、簡略版しか載っていなかった。

―中川の眼―

私は小池百合子候補を全面的に応援する

http://www.nakagawahidenao.jp/pc/modules/wordpress0/index.php?p=1038

この程度でITだとか言い出すのに、失笑。*1


小池氏の政策の詳細は、中川秀直blogを読むほうが分かるはすだ。


麻生太郎

総裁選選挙演説というよりは、既に自民党の顔としての自覚を持った衆院選出馬演説みたいだ。

緊急経済対策の必要性を説くあたりは、総裁候補との政策論争ではなく、民主党相手の選挙演説という感じもする。


最近は選挙応援演説にも引っ張りだこで、ここ1年で講演を160回ほどこなすなど、聴衆を乗せることに関しては一番経験を積んでいるの候補者ではないだろうか。


石破茂

テレビバラエティの常連ではあるけれど、言われてみれば彼の出自・経歴については知らないことばかり。 軍オタ・プラモデル好き・キャンディーズファンばかり報じられている。


東京出身の有名人の息子と正反対な選挙戦術で、彼にだけは負けたくないという意地が有るんじゃないだろうか。

昭和32年産まれというのは石原伸晃と同じ(早生まれなので学年は違う)。7選というのは石原より1期多い。 

自民党の若手代表という立場の石原に対し、鳥取高齢者の代弁者として語っている。



与謝野馨

彼の街頭演説は初めて聞いたのだが、なぜ選挙が弱いのかが分かってしまう。

5人の中では一番地味。一番高齢で病み上がりの声というのもつらい。 なんか元気がない。

雑誌の対談では輝けるが、街頭演説はいまいちな人なのかな。

*1:去年の総裁選の頃から、自民党の広報担当が河野太郎に変わったはず。 そのころから、youtube自民党チャンネルを作ったりと、いろいろ変わってきた。 彼くらいにやったなら、IT戦略とか言えるだろうけれど。

2008-09-12

[]所見発表演説会の感想

石原伸晃

自分語りが多すぎ。 小泉内閣での行政改革担当相を2年半務めたことを、実績として語っている。 その延長線上に、自身の政権構想があるのだろうが、大臣時代のヘタレっぷりを記憶しているから、政策実行力には疑問符がつく。

政策もいろいろ語るが、メリハリがない。あちこちに気を配りすぎで、抽象的という印象。 国会議員定数削減だけが耳に残った。

リーダーと言うより、まだ中間管理職のトップじゃないか? 


小池百合子

スピーチはうまい。 自身の経験と、最近の時事・風俗問題を絡めて飽きさせない。

新聞記事に取り上げられやすいキャッチーな話題と、スポーツ紙・ワイドショーのネタにされやすい事の硬軟取り混ぜている演説。

とはいえ借り物の言葉が多い。「change」「もったいない」「次は霞が関をぶっ壊す番だ。」「女の道は一本道」etc。*1

官邸機能強化で強力な政治主導体制を構築すべき、というのは安倍内閣での内閣総理大臣補佐官を思い起こさせる。

安倍内閣の夢をもう一度」なんだろうな。


麻生太郎

全体の3分の2ほどが、一保守政治家としての覚悟と決意の表明という印象。

政策に関しては、3年連続で総裁選出馬し、そのたびに表明しているせいか、ざっくりと語るだけ。

二人続けて政権投げ出した後だから、政策を細かく述べるより覚悟と決意を強く表明することを選んだのだろう。


立候補ご挨拶    ⇒http://www.aso-taro.jp/sousaisen/20080911-3.pdf

政策「日本の底力」 ⇒http://www.aso-taro.jp/sousaisen/20080911-1.pdf

所見表明演説(要旨)⇒http://www.aso-taro.jp/sousaisen/20080911-2.pdf

石破茂

福田総理辞任表明へのお詫びから始める。 前半は911テロと、湾岸戦争の話。

後半は限界集落など、地方の問題を中心に熱く、濃く語る。

石原伸晃と正反対。 東京出身の石原が広く政策一般を語るのに対し、鳥取出身議員が国防と弱者に絞って政治信念を示すという、非常に対照的な二人だった。

「軸だけは決めておくから、後は各自努力せよ。」という政権構想か?


与謝野馨

熱く語った二人の後なので、ちょっとやりにくそう。 軽妙に自身の政治家としての経歴を語る。

福祉政策を維持・防衛は財政規律維持なくしてはあり得ないと主張。消費税増税の必要性をソフトに訴える。 しかし増税の影響や、経済政策などはあんまり語っていない

「損な役回りだけど、それを言わなきゃいけない立場になっちゃったなぁ」という覚悟というか達観は感じられたが……

誰が総理大臣になっても、財政規律維持と言い続けるための出馬なんだろうな。

「若い人に、だいたいは任せるけれど、財政規律だけにはうるさい頑固爺。」という総理になりそう。


所見発表演説会で5候補がそれぞれの政策を訴える

http://www.jimin.jp/sousai08/news/20080911a.html

立会演説会要旨=自民総裁選

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008091100926

*1:そのうち米副大統領候補をまね、眼鏡をかけるんじゃないか?

2008-09-11

[]今回の総裁選メンバーを戦隊シリーズのキャラクターにあてはめれば

赤…リーダー格の熱血漢……麻生太郎

青…クールなライバル………与謝野馨

黄…力持ち……………………石破茂

桃…女性(紅一点)…………小池百合子

緑…少年(最年少)…………石原伸晃

2008-09-07

[]デジャブ

報道2001とサンプロを見てると、立候補者が増えただけで、選挙の構図は去年とほとんど同じように見える。*1

よーするに「バラマキ麻生」vs「小泉改革の継承者」

10日までには「真の小泉改革継承者」が決まり、乱立は解消されるだろうけれど。



それにしても…

去年も感じたことだが、「小泉改革の継承者」は「自民党をぶっ壊す」というスローガンも引き継いでいるのではないか?


解散総選挙自民党大敗→自民党をぶっ壊す→民主党もぶっ壊れる→ガラガラポン→大連立→ガラガラポン→政界再編

を狙っているのではないか?


[]サンデープロジェクトは棚橋のターン

候補者5人が出演

小池百合子石原伸晃はビデオで参加。

スタジオには石破茂、棚橋泰文、山本一太。

風雲急! 自民党総裁

立候補予定者が徹底激論! “大本命“麻生氏にどう挑む?

小池は最初だけビデオ参加。 まるで少子化担当大臣就任インタビューみたいだった。

石破も似たような感じ。 防衛政策だけを語るつもりだったみたい。


今日のサプライズは、報道2001では目立たなかった棚橋が「大活躍」したこと。 

世代交代ってのが、何だか分からなかったし、そもそも「誰?」だったけど、これで顔と名前が一致したwww

小泉チルドレン原理主義者」という印象だったな。

ねじれ国会を招いた原因を郵政選挙造反組復党だとし、当時の幹部石原を批判。

返す刀で、古い自民党に戻るとして、麻生・与謝野を批判。

なるほど。これが彼の主張する世代交代かぁ。

政権交代という声には、官僚の怖さを知らない小沢民主党に任せるくらいなら、自民党若手中堅(つまり自分たち若手)にまかせろ、と吠える。 


以前からあれこれテレビに出まくっていた山本、幹部だった石原が、いろいろしがらみで口ごもるところを、「正論」という立場で攻撃。

歯切れだけはよかった。


とにかく、今日の番組の中では一番目立っていた。



番組全体では、本命麻生・対抗与謝野。

小池は女性枠、石破は防衛枠のシード選手。

小泉改革の正当な継承者の座を巡って、石原・山本・棚橋がバトルロイヤル

という見取り図だったかな







[]フジテレビ報道2001

出演は一太、棚橋、ゲル、のぶてる

小池代理は中山 泰秀。与謝野代理で後藤田、麻生代理で甘利


代理を出演させる事が出来た人だけが、総裁候補と呼べるんじゃないか?

盟友というか子分というか有力な推薦人がいない、ってのは致命的だと思う。

今日の番組で石原・石破は代理人を立てられなかったのだろうか?


しかし、与謝野の代理人が後藤田とはなぁ…  小物すぎ。

小池代理が、元秘書の中山泰秀というのも小粒すぎる


ノブテルは貫禄不足だった。


他の閣僚経験者(甘利と石破)は格の違いが出せたような印象。

「広義の改革派(一太、棚橋、のぶてる、小池)は一本化したら?」などと司会者に

言われてしまう展開だった。

[]小池百合子は途中で失速するのではないか?

小池百合子は、推薦人を自力で20人集められたら、選挙の花としても盛り上がりそうだが…

政界渡り鳥の外様を、総裁候補として担ぐベテラン議員などいるのだろうか?

地盤といえる選挙区も無いから、地方票も取れないだろうし。

子分も盟友も参謀もいない、中川(女)の雇われママという印象が強すぎる。

彼女に政策論争が出来るのか、激しく疑問に思う。 





[]誰が誰の推薦をしているのかな?

今年もなんとなく総裁選watch。 

去年の反動で、派閥のたががはずれてしまったようだな。

田中角栄が総理総裁の条件として、「党三役のうち幹事長を含む二役、内閣で外務・大蔵・通産のうち二閣僚」という時代ではないだろうけれど、一太・棚橋ってのは泡沫すぎる。

今日9月7日のフジテレビ報道2001」前半は、自民党総裁選特集。

7日の「報道2001」前半は、福田首相の突然の辞任表明で動きが活発化している自民党総裁選。麻生太郎幹事長与謝野馨経済財政担当相、小池百合子防衛相石原伸晃政調会長など、7人が名乗りを上げる乱戦模様の中、新総裁となるのは誰なのか。一体何が問われる総裁選なのか。各陣営の戦略と主張を問う。

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/2001/

候補者本人じゃなくて「陣営」が出るらしいが、いったい誰が出るのだろうか?


小池百合子推薦を明言してるのは、いまのところ猪口邦子しか思いつかない。*2

ここで有力な推薦人を出せない候補者から、ふるい落とされそうな気がするぞ。

*1:去年福田を推していた後藤田が、今年は与謝野を推しているのに苦笑せざるを得ないけれど。

*2:TBS情報だと、中川(女)は小池に「自分で推薦人20人集めろ」と言った、とのこと。 だから候補者乱立で推薦人が切り崩しされ、一番苦しいらしい。