歌手の息つぎ(タンキング)音が気になり、歌が楽しめない

本日あちらこちらへ遠出し、車でラジオを数時間聞いてたんですよ。
幾つかの曲を聴き、どうもヘンテコな印象を受けました。


海外の歌手は息つぎの感覚が長く、朗々とした声でした。
また息つぎの音はほとんど聞こえず。


これに対して日本人歌手の歌では3分の1程度が「ゼハァー」「ズゥー」って音がやたらと混じり。
日本の若い男性グループ(ジャニーズだったはずだが、名称が思い出せない)の歌では、小節毎に凄まじい大音量の呼吸音が入る方が1人混じってて、歌を全く楽しめませんでした。
肺病でもあるのかしら、煙草の吸い過ぎなのかしらと。


いかに素晴らしい歌詞できれいな歌声であったとしても、「ゼハァーッ」って音がやたらと響くようだと印象がどうも宜しく無い。
CD収録時の録音などにも左右されるのやもしれませんが、何とかならないものでしょうか。


今、yaiko(矢井田 瞳)のIT'S A NEW DAYなるアルバムを聞いてますが、「ゼハァーッ」って息つぎ音は聞こえないし。
小節ごとに呼吸したりしてないので、大変伸びやかな歌声です。

いや、自分って産業スパイとか怖い人じゃないんですから

先日某所にて、個人的付き合いの延長で頼まれまして。
「安全なネット生活」とか「個人レベルでのセキュリティ対策」とかを、簡単にダラダラと説明したんですよ。
パワポとか使うような本格的なものではなく、一般の人相手に少人数で、茶を飲み飲み気軽に。


参加者の若い女性が一人、やたらと険悪な顔で眉間にシワを寄せてたのが気にかかりまして。
自分は「おや、内容がわかりづらかったのかなぁ」と思い込んで。より懇切丁寧に説明したんですね。


散会後、気難しい顔のその方に話しかけたんですよ、「うまく説明できてませんでしたか?」とか。
相手は開口一番でですね、こう切り出されたのだよ。
「あなたはどこかのスパイですか?」
。。。。。。。。。。。すいません。どういう事でしょうか。


昨年にも同じような反応に遭遇し、自分は大変な戸惑いを感じました。
ネット上での突撃取材について(2006年5月4日)(Semplice)
わかるよ、凄く。
もしも自分がそのような立場であるならば、いきなり見ず知らずの人より「そのスパイウェアにどこで感染しましたか」とか連絡されたらば、警戒すると思うよ。


自身の知名度とかメールの文面とかブログへのコメント、そんなものじゃなくって。
ウイルスなりスパイウェア、ネット犯罪とか詐欺。話題がそもそも微妙なのだろう。
ある意味で「暗い話題」に挑むような人物って、そりゃ第三者にとっては理解しづらく怖いものだよね。

コミュニティ参加への障壁と印象

多分似たようなテーマのブログを運営している方ならば、似たような経験を得た事があるのではなかろうか。
感覚や雰囲気を掴めていない通りすがり的訪問者や、もしくは実際に顔を合わせて話す方は、「うぁ、怖い話を」で終わってしまうような。
「セキュリティ対策」とか「スパイウェア対策」とか題目を掲げても、誤解されるのは常だ。


例外としては、質問掲示板などを設置しているサイトだ。
コンテンツよりも多くの質問をこなしている態度が、信頼感を得るのだろう。


次なる例外として、「ノホホン感」が漂うサイト。類似の雰囲気として「マッタリ」とか「ホンワカ感」かな。
読んでいて居心地の良さを感じるし、「怖い!」なんて思わないし。
新しい記事が掲載されたらまた読みたいなと、そんな気がしてくるのだ。
(自分には無理な気がする、永久に)

公道上以外の場所に落ちているファイルを拾ったらば

未届けと推定される脆弱性情報が公開されているのを発見したら(高木浩光@自宅の日記)を読んで、脆弱性情報の調査とどう通報するべきかとは全く違う話を考え、凄く悩む。
情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン(2006年改訂版) に従えば、「不正アクセス禁止法に抵触しないと推察される行為の例」と多少の逸脱が必要になる機会があるために、幾つかの悪質な騙し目的サイトへの検証作業が行えなくなるような気が。


よく言われる「アクセス制御」なるものの有り様として、認証。また認証無くして誰でもアクセスできるならば「公道の上に落ちている」扱いとなる。
もしもさ、ダウンローダー系マルウェアやいかがわしいソフトウェアの導入によって強制的にインストールされるような、新たなマルウェアや何かのファイルを、直接入手しようとしたらばどうなんだろうか。
幾つものサイトをリダイレクトしてリファをチェックした上で「強制的表示」される罠入りhtmlファイルや「強制的ダウンロード・インストール」されるものは、「公道に落ちている」扱いになるのかな。


不正アクセスと呼ばれたく無いものだし。
どう判断したらば良いのかな。