梅雨はどこへ?

今日は、朝から空は雲に覆われて、どんよりとした空模様。天気予報では午後の遅い時間から雨なんだけど、なんだか午前中から降りそうな気配。

ま、それでもなんとか雨になっていなかったので、いつもの時間に散歩へ。途中、何度か頬や腕に雨を感じたものの、結局雨は降らず、濡れネズミにはならずに済みましたわ。
んで、午後になって14時前にパラパラと雨の音がしたんで、いよいよ本格的に降り始めるのかと思ったんだけど、雨は5分くらいで上がり、その後は薄日が射したり。うーむ、なんだかよくわからん天気だ。


そういえば、先週末に九州南部が梅雨入りしたものの、それ以降は梅雨入りの話は聞こえてこないし。と思ってたら「梅雨入りは記録的な遅さか 前線北上せず、渇水の懸念」なんて記事も出てたりして。ちなみに、ここらだと昨年は6月8日、一昨年が6月11日、一昨々年が6月6日だったので、たしかに遅めではあるね。
しかし、遅い梅雨入り、早い梅雨明けってのは人間様的にはうれしいけれど、自然にはかなり厳しい状況になりそうだなぁ。

今日の花(南天/鼠黐/掃溜菊/美容柳)

← 写真左は「南天」(ナンテン)。秋に実る赤い実は結構ポピュラーだけど、花は結構地味で意外と知らない人が多いかも。実際には、庭木などにも用いられているんで、街中でもあちこちで見られるんだけど、目に留まらないのかもね。
→ 写真右は「鼠黐」(ネズミモチ)。秋に実る実がネズミのフンに似ているところからこの名前がついたという説があるそうだけど、花は小さく真っ白で可愛らしい印象。ここらの低木の花は、総じて目立たないねぇ。

← 写真左は「掃溜菊」(ハキダメギク)。夏から秋にかけて見られる小さな花で、大きさは5mm程度。名前は「掃き溜めに咲く菊」という意味だそうで、田んぼの畦や空き地、庭先などのちょっとしたスペースにも生えていて、生命力の強さを感じさせる雑草だね。
→ 写真右は「美容柳」(ビヨウヤナギ)。美しい黄色い花をつける低木で、庭木などにもよく使われており、同じ時期に咲く「金糸梅」(キンシバイ)とともにかなり目立つ花なので、目にする機会も多いかも。和名では「未央柳」とか「未容柳」とあら合わす場合もあるとか。