サクラの次は
今日も朝から空にはやや雲が多いものの、陽が陰るほどではなく、朝から柔らかな日の射すそこそこのお天気。
最低気温も10度を超えてて、朝の気温も少し暖かめって感じだったし、散歩に出る時も薄い上着を羽織っただけで十分。っていうか、それでも帰ってくる頃には少し汗ばむ感じだったもんね。
んで、ソメイヨシノはまばらになって、木々の桜色はずいぶん薄まってきたんだけど、それに代わって今度は徐々に赤色が目立ち始めましたよ。いや、いつも散歩に行く神社はツツジの名所としても有名なところで、手入れされたツツジの垣根に蕾がぽつぽつと出始めたと。
ま、日当りのいいところでは、すでに待ちきれすに花を咲かせてるものもちらほらあるみたいだけどね(笑)。
とか言いつつ、実は桜もまだまだ健在。ソメイヨシノよりも遅咲きの八重桜なんかは、まだこれから花を開いて行くところだしね。
ちなみに、右の緑色の花は「御衣黄」(ギョイコウ)。緑色だから目立たないことこの上ないけど(笑)。
今日の花(野萵苣/八重葎/母子草/葉牡丹)
← 写真左は「野萵苣」(ノヂシャ)。田んぼの畔や荒れ地などで見られる雑草の一つだけど、小さな花が枝先にまとまって咲く様は、ブーケのようでかなりかわいいね。
→ 写真右は「八重葎」(ヤエムグラ)。こちらも荒れ地などに生育している雑草の一つ。花はごく小さくて、よほど注意していないと見つからないかも。でも、小さくてもきちんと咲かせているわけです。
← 写真左は「母子草」(ハハコグサ)。こちらも田んぼの畦などに生育している雑草で、春の七草の1つ「御形」(ゴギョウ)はこの花。もっとも、花といっても、この形ですでに咲いてるんだけどね。
→ 写真右は「葉牡丹」(ハボタン)。もともと葉牡丹は、名前の通り、冬に葉の美しさを楽しむものだけど、春になると薹が立って花を咲かせるんだよね。花はアブラナ科の植物らしく、色も形も菜の花そっくりだね。