巣立ちの季節

今日は朝から空は雲に覆われすっきりしないお天気。ただ、降水確率は30〜40%ほどで、空もなんだかどっちつかずって感じ。
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午前中、近辺では雨はぱらついていたところもあったようだけど、ウチのあたりは降ってなかったので、いつもどおりに散歩へ。雨が降るかなとも思ってたんだけど、ときおり空が明るくなって、ほんの薄い影ができる時間帯もあったり。ただ、気温は23度ほどでさほど高くないものの、やや湿度が高かったせいか、少しジメジメした感じもあったかな。

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200906/20090603_z001.jpgさて、一昨日には巣からはみ出んばかりにでかくなっていたツバメの雛たち、昨日はまだ巣に残ってたんだけど、今日チェックしてみたら巣はもぬけの空→
ようやく巣立ちしたようで、今ごろは親鳥から餌の取り方でも習いながら、大空を自由に飛び回ってるんだろうなぁ。

んで、お昼過ぎまでは曇りながらも安定した空模様だったんだけど、昼過ぎてからかなり風が強くなって空も若干暗くなってきた感じ。まだ雨にはなっていないんだけど、いきなり激しい雨が降ってきそうな感じもする、そんな空模様。

今日の花(南天/爆蘭/フレンチラベンダー/箆大葉子)

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左が「南天」(ナンテン)で、右が「爆蘭」(ハゼラン)。秋には真っ赤な実を付ける「南天」は、庭木などにも良く用いられているんだけど、花はさほど大きくないことと、比較的早く花弁を散らしてしまうので意外と目立たないね。「爆蘭」は元々は鑑賞用に輸入されたものが野生化したようで、コンクリートアスファルトのちょっとした隙間などにも繁殖してるよね。花は夕方にならないと開かないために「三時花」(サンジカ)とか「三時草」(サンジソウ)とも呼ばれてるとか。

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左が「フレンチラベンダー」で、右が「箆大葉子」(ヘラオオバコ)。ラベンダーというと、少し前までは「イングリッシュラベンダー」が一般的だったと思うんだけど、最近はこの「フレンチラベンダー」も人気のようで、民家の庭先などで栽培されているのを良く見かけるようになったね。ラベンダーは全般的には暑さに弱いんだそうだけど、この「フレンチラベンダー」は暑さに強いのが特長だとか。「箆大葉子」はヨーロッパ原産の帰化植物だそうで、細長い茎の先に穂を付け、穂の下から上に向かって順に花を咲かせていくんだとか。穂の一部だけ輪っかのように広がっている姿は結構目立つねぇ。