桜の下の入学式

今日は朝から空は切れに晴れ渡り、明るい陽の射すいいお天気。

朝方はやや肌寒い感じもあったんだけど、朝から暖かな陽射しが降り注いだおかげで、散歩に出かけるころには12度前後まで気温は上がってて、今日も軽装で散歩へ。

で、今日は市内の小中学校で入学式があったようで、式帰りの子供やその父兄たちとたくさんすれ違ったんだけど、真新しいランドセルが歩いているような小学生や、まだぜんぜん似合ってない学生服を着た中学生は、実に初々しくて春の息吹を感じるようだったなぁ(笑)。

とりあえず今年の入学式は、桜のちょうどいい時期に重なって良かったね(^^)。

今日の花(ヤマブキ/シロヤマブキ/クサイチゴ/カジイチゴ/シャガ/ネコヤナギ)

「ヤマブキ」(山吹)と「シロヤマブキ」(白山吹)。「シロヤマブキ」は白い花の咲く「ヤマブキ」ではなく、別の種類の花。見比べてみると花弁の数が「ヤマブキ」は5枚だけど「シロヤマブキ」は4枚だしね。時期的には「シロヤマブキ」の方が遅く咲くんだけど、今年は「シロヤマブキ」が少し早目に花を咲かせたみたい。

「クサイチゴ」(草苺)と「カジイチゴ」(構苺)。どちらもキイチゴの1種の低木だけど、「クサイチゴ」はさほど大きくならない(高さ20〜30cm)のに比べて、「カジイチゴ」は高さが2mくらいになるものもあるとか。どちらも5月頃に粒粒の実をつけて、それぞれ食べられるんだよね。

「シャガ」(著莪)と「ネコヤナギ」(猫柳)。「シャガ」は、林の中の木陰などに咲いていることが多いのだけど、この写真はちょうど陽が射しこんで花を照らしていたところを撮ったので花だけが浮かび上がって見えるな(笑)。ちなみに文様のあるのが愕にあたる部分で、花弁は文様のない白い3枚だけ、そして中央にあるふさふさしているのがオシベ。「ネコヤナギ」は灰色のふさふさした毛をまとっている姿がイメージとして浮かぶけど、暖かくなるとこんな姿になるんだよね。