ドノクロ日誌エクスペリエンス

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written by(id:Lupinium)
DONOCRAFT

2017-7-22

ねむるがごとく

ファイナル・プロブレム

特にこれといった理由はありませんが、ふと、何となく思い立ってしまったので、この「ドノクロ日誌エクスペリエンス」はいったん終了したいと思います。重大事件があったわけでも、切りが良いわけでも、前々から計画していたわけでもまったくないのですが、それくらいが調度良いというか、うーん、「思い立ったが吉日」の吉日っぽさを急に感じたので、ひとまずこれにて。

写真は、『庭園』内にある小さな池のようす。睡蓮が咲いています。

それでは、みなさん、ごきげんよう!

2017-6-30

霧の向こうに

トーマス・ザ・アーティフィシャル・インテリジェンス

子供の頃はまったく見たことのなかった『機関車トーマス』を、最近、よく見たり読んだりしていますが、人間みたいな顔の付いた喋る機関車の彼らが人間の作り出したAI(人工知能)だと想定すると、またひと味違って、なかなか面白い。もはやSFです。この世界では、AIはより「人間らしさ」を求めるような学習をするようプログラムされているらしく、成長して実戦投入されているトーマスのようなAIにおいては、合理性はちっとも優先されず、あくまで「人間的」で曖昧な基準を優先した判断がなされます。時間どおりに運行するとか、危険は最優先で回避するとか、合理的な判断はたいてい後回し。まずはその時そのときの感情に従うことが優先されているのです。車体の運行はすべてAIの彼らに一任されていて、人間の機関士や運転手は、ただ石炭をくべたり、補助をしたりするだけ。すべての行動の判断はAIたちが主体的に下しています。明らかに危険な方向に進んでいても、人間は手出しできません。管理者権限を持っているのは局長のトップハム・ハット卿だけで、彼だけがAIたちに命令を下せます。他の人間の命令を聞くようにはできていません。しかし、卿のコントロールは充分にはおよばず、彼の命令によっていちおうの軌道修正はなされるものの、すぐに独自の判断を下すようになって、本物の人間ではまず起こさないような遅れと混乱をもたらすようになるのです。もはや、人間を超えて、誇張された「人間らしさ」を獲得しています。それでも皆、根は素直で、わりと正直です。悪意というものを際限なく突きつめていくようにはできていなくて、というか、調子にはすぐ乗るけどそもそも悪意はほとんどなくて、そこは、AIの成長過程の根幹部分に最終的なセーフティネットが張られているように思えます。そんな極めて高度に発展したAIを搭載していながら、走らせているのは古式ゆかしい蒸気機関車で、石炭をくべたり水を補給したりするのは人間のマニュアルだなんて、何とすてきな趣味の世界でしょう。もう少し時代が進んだら、誰かが実際に作っていそうな気がします。

ええと、写真は、『庭園』のミントとミョウガ。去年よりは、わりとこまめに草刈りしています。

2017-5-31

ホワイトスポット

フィールド・アレンジメント

まえのエントリは、急に「である調」になっていました。人格が定まっていませんね。

手帳といえば、クラウドのEvernoteなんかもそれとなく使っていたのですが、あまり使わなくなってきたところに、(無料では)アクセスできる機体が2機までに限定されてしまって、結局、中身を削除してやめてしまいました。iPhoneのシンプルな『メモ』なんかが、Apple IDが同じならどの機体でも見られるし、充分なので、楽で使いやすいこちらに行ってしまいます。まあ、しかし、こうやって利用するサービスを集中させてシンプル化させていくと、最終的に僕の場合は、だいたいAppleとGoogleにほぼすべての個人的な情報を握られている格好です。

『庭園』のほうは、今年は昨年に比べて、多少こまめに世話をしています。植えるものも限定して、手がかからないようにしました。自分で植えたものは、ブルーベリー2本とスイカ4本。昨年死滅したと思っていたブルーベリーが秘かに1本だけ生き残っていて、何とか実をつけそうです。これでブルーベリーは3本の布陣。そのほか、近所のかたが、植え残ったものをちょっとずつ植えてくれていて、結局それらしくなってきました。これからは雑草との戦いです。

2017-4-30

Lupinium2017-04-30

パーシャル・リコール

これを書いているのはもう夏、7月の上旬なのだが、いちおう、記録のためと思って、4月に遡ってしたため(ようとし)ている。と云いながら、たいした記録にはなっていないのは、愛嬌だ。4月はどんなだったかな、と思い出そうとすると、自力ではすでによく思い出せないので、参照できそうなものを探すわけだが、そうなると、頼りになるのはスケジュール表と写真(iPhone)の日付だ。スケジュール表に関しては、今の職場環境で標準使用しているスケジューラがGoogleカレンダなので、結局、そちらに収斂してしまった。アナログの手帳も毎年買っていて、震災以降、何年かは手帳をメインに使っていたのだが、ここ数年の職場環境の変化により、ほとんど無駄な買いものとなってしまっている。デジタルなデバイスをわざわざ使ってスケジュールを管理するのは、最初はちょっと面倒くさく感じていたのだが、仕事上やむを得ず使い始めて、慣れ始めると、仕事上の個人スケジュールが入ったカレンダと、全体スケジュールの入ったカレンダと、プライベートなスケジュールが入ったカレンダという、別々に管理されしている3種類のカレンダが、ひとつのカレンダに表示されて、iPhoneでもiPadでもパソコンでもどれでもほぼ同じように見られるのだから、なんだかんだいっても、やっぱり便利なのである。一度このシステムで回り始めると、こまめにスケジュールを入力するようになるのだから、そこは自分に驚きだ。また職場環境が変われば、今のやり方も変わっていかざるを得ないんだけど。というわけで、4月。おわり。

2017-3-31

苔の産す岩

オフィス・ワーカ

昨年の3月は仕事がかなり忙しかったのですが、その頃から積み重ねた各種手配と手間の甲斐あってか、わりと平穏に今年の3月は過ぎました。やはり、備えれば、それなりの成果が見られるものだと、改めて感じる次第。恒例の、去る人がいて、来る人がいるシーズンですが、自分は変わらず引き続き同じオフィスです。デスクの位置は変わりましたが。

庭園は、ちょっとだけ枯れ草の整理をしました。今年はあまり畑サイドには力を入れない予定。じゃあ、何をするんだ、という疑問が追いかけてきますが、まあ、10年くらいかけてぼちぼちと。オフィス・ワーカですし。

2017-2-28

タフガイ

まあ、寒いし

冬は庭作業はお休みです。まあ、寒いしね。北風も強いし。春になって草が伸びてくるまえに枯れてしまった昨年の残骸を綺麗に一掃するとか、やったほうが良いことはあるんだろうけど、まあ、寒いしね。お休みです。その代わり、夏になると草木が茂りすぎて足を踏み入れにくくなるようなところを、散歩したりするのです。

今年は全然、雪が積もりませんね。

2017-1-31

アンデルセンの想い出

デニッシュ・スタイル

プライベート要素はかなり薄かったのですが、デンマークに行ってきました。真冬のデンマークでしたが、意外とそれほど寒くはなく、むしろ帰国したあとの地元のほうが寒いくらい。湖の近くのホテルに泊まりましたが、湖も岸辺に近いところだけが少し凍っているかな、という程度。積雪もありませんでした。でも、ほとんど曇ばかりの天候で、晴れ間を見たのは半日程度という感じ。あとは、帰る空港で飛行機に乗る直前が素晴らしい晴天でした。朝は8時すぎにようやく明るくなって、午後4時すぎには暗くなります。ホテルは(各家庭も)、地域熱供給の仕組みと高い断熱仕様により、音を立てるエアコンやストーブもなく、静かに暖かい。いちいちおしゃれな雰囲気を見ていると、長い冬は陰鬱なので、家のなかでは心地良く過ごせるよう、インテリアや部屋の演出にすごく気を遣い、洗練されてきたのかな、と感じます。曇り空の外の景色も、個人的には結構好きです。

環境、自転車、再生可能エネルギー、福祉、幸福度など、デンマークを特徴付けるいろいろなキーワードがありますが、物事に対する取り組む態度、みたいなのがやっぱり違っていて、それも一朝一夕にできたものではなく、それなりの歴史性をもって今の姿があるのだろうと感じました。中途半端に真似しても、絶対破綻しそう。でも、日本が目指すのも、世界一の経済大国の維持ではなくて、落ち着いて洗練された極東の一小国、じゃないかなと思います。「隣の芝生は青い」心理で良いようにばかり見えて帰ってきたところもあるかもしれませんが、まあ、一言で云うと、雰囲気良かったですね。

いつになくまじめなコメントになりました。写真は、世界三大がっかりのひとつとして名高い、コペンハーゲンの人魚姫像。かなり人間になりかけているところなのかな。膝もあって、ツインテール状態。しかし、日本なら、地震が来て一発で崩れそう。

2016-12-31

陽はまた昇る

スティル・ダイアリ

もう、ほとんどこれを見ている人はいませんが、ここまで来ると、もはや意地になったように、アリバイ的月一更新をしています。古いサイトも、トップページとここへのリンクだけが、いちおう残っています。誰も来なくなった山奥の古い寺院にひっそりとお参りを続けているような、そんな面持ち、かというと、それほど神妙でもありません。

もろもろのシガラミから仕方なく始めたフェイスブックも、すぐに面倒くさくなっていましたが、インスタグラムから写真をシェアさせるだけ、タイムラインもほとんど見ない、というやり方が楽だったので、そのスタイルに落ち着いて、低空飛行しています。

やりたいのかやめたいのか、はっきりしない、そんなあやふやでいい加減な気持ちでやっていますね。

これだけみんながスマホ片手にばんばんSNSで情報発信している状況だと、かえって興が削がれるものだ、と兼好法師もおっしゃっています、いや、おっしゃるに違いない、でも、もしかして率先してやってるかなあ、真っ先に炎上してたりして、とか、思いが巡る昨今です。

さて、来年の個人庭園はどんなふうに発展していくのか、誰も楽しみにしていませんが、ひそかに自分で楽しみにしています。なんだかんだ云って、誰も来なくなった山奥の古い寺院にひっそりとお参りを続けるようにこの日記も更新していきそうな気がします。

年末年始の行事はほとんどおこないませんが、区切りとしてはキリが良いところなので、この一年を振り返って反省してみました。反省? みなさま良いお年を。

2016-12-14

大人のおもちゃ

キロシン・コンロ

インドネシアで買ってきた秘密兵器。コンロなんだけど、ガスコンロではなく、灯油式のもの。いつかの時代に日本でも使われていたのかどうかは解りませんが、見たことがなくておもしろかったので、持って帰るのがちょっと邪魔でしたが、勢いで買ってしまいました。日本円で2千円くらい。

石油ストーヴのように、下部が灯油を入れるタンクとなっています。そこからアルコール・ランプのようにひもが上に延びているのですが、それが1本だけではなく、12本くらいのひもがあって、その一本いっぽんに火がともる仕組みです。ひもは灯油タンクの中で丸い円盤の円周に沿うかたちで等間隔に空いた穴に固定されていて、手前の丸いダイアルを回すと、その円盤が上下します。その上下によって、燃える部分のひもが長く出たり中に入ったりするので、それで火力を調節するのです。至ってシンプル。灯油の燃える匂いが郷愁を誘います。どこでどう使うのかは、これから考えるところ。非常時には役に立つと思いますが、家のなかで使うのは、一酸化炭素とかちょっと怖いかも。アウトドアライフにいそしみましょう。

2016-11-30

クロマニョン・ドリーム

パレオリシック・インテリジェンス

11月30日付けで書いていますが、11月の最後の週は、インドネシアのスマトラ島にいました。仕事です。もう何度か行っていますが、仕事なので、好きなところを巡っているわけではありません。インドネシアも、他民族・多文化が入り混じっている国で、もう少しいろいろ見聞を広めたい(遊びに行きたい)ところではあります。

庭園には、ほとんど足を運べませんでした。土日勤務の多い月でした。

東京出張があって、一泊せざるをえない日程だったので、次の日は休みを取って、科博のラスコー展を観に行きました。オーリニャック文化とかソリュートレ文化とかグラヴェット文化とか、懐かしいタームや遺物がいっぱいでしたね。もうすっかり昔の話のようです(太古の話だけど)。クロマニョン人の等身大復元フィギュアも展示してあって、これがかなりリアル。魔法でも使いそうな雰囲気です。

乾(id:Lupinium)がお送りしました。