ドノクロ日誌エクスペリエンス

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written by(id:Lupinium)
DONOCRAFT

2017-3-31

苔の産す岩

オフィス・ワーカ

昨年の3月は仕事がかなり忙しかったのですが、その頃から積み重ねた各種手配と手間の甲斐あってか、わりと平穏に今年の3月は過ぎました。やはり、備えれば、それなりの成果が見られるものだと、改めて感じる次第。恒例の、去る人がいて、来る人がいるシーズンですが、自分は変わらず引き続き同じオフィスです。デスクの位置は変わりましたが。

庭園は、ちょっとだけ枯れ草の整理をしました。今年はあまり畑サイドには力を入れない予定。じゃあ、何をするんだ、という疑問が追いかけてきますが、まあ、10年くらいかけてぼちぼちと。オフィス・ワーカですし。

2017-2-28

タフガイ

まあ、寒いし

冬は庭作業はお休みです。まあ、寒いしね。北風も強いし。春になって草が伸びてくるまえに枯れてしまった昨年の残骸を綺麗に一掃するとか、やったほうが良いことはあるんだろうけど、まあ、寒いしね。お休みです。その代わり、夏になると草木が茂りすぎて足を踏み入れにくくなるようなところを、散歩したりするのです。

今年は全然、雪が積もりませんね。

2017-1-31

アンデルセンの想い出

デニッシュ・スタイル

プライベート要素はかなり薄かったのですが、デンマークに行ってきました。真冬のデンマークでしたが、意外とそれほど寒くはなく、むしろ帰国したあとの地元のほうが寒いくらい。湖の近くのホテルに泊まりましたが、湖も岸辺に近いところだけが少し凍っているかな、という程度。積雪もありませんでした。でも、ほとんど曇ばかりの天候で、晴れ間を見たのは半日程度という感じ。あとは、帰る空港で飛行機に乗る直前が素晴らしい晴天でした。朝は8時すぎにようやく明るくなって、午後4時すぎには暗くなります。ホテルは(各家庭も)、地域熱供給の仕組みと高い断熱仕様により、音を立てるエアコンやストーブもなく、静かに暖かい。いちいちおしゃれな雰囲気を見ていると、長い冬は陰鬱なので、家のなかでは心地良く過ごせるよう、インテリアや部屋の演出にすごく気を遣い、洗練されてきたのかな、と感じます。曇り空の外の景色も、個人的には結構好きです。

環境、自転車、再生可能エネルギー、福祉、幸福度など、デンマークを特徴付けるいろいろなキーワードがありますが、物事に対する取り組む態度、みたいなのがやっぱり違っていて、それも一朝一夕にできたものではなく、それなりの歴史性をもって今の姿があるのだろうと感じました。中途半端に真似しても、絶対破綻しそう。でも、日本が目指すのも、世界一の経済大国の維持ではなくて、落ち着いて洗練された極東の一小国、じゃないかなと思います。「隣の芝生は青い」心理で良いようにばかり見えて帰ってきたところもあるかもしれませんが、まあ、一言で云うと、雰囲気良かったですね。

いつになくまじめなコメントになりました。写真は、世界三大がっかりのひとつとして名高い、コペンハーゲンの人魚姫像。かなり人間になりかけているところなのかな。膝もあって、ツインテール状態。しかし、日本なら、地震が来て一発で崩れそう。

2016-12-31

陽はまた昇る

スティル・ダイアリ

もう、ほとんどこれを見ている人はいませんが、ここまで来ると、もはや意地になったように、アリバイ的月一更新をしています。古いサイトも、トップページとここへのリンクだけが、いちおう残っています。誰も来なくなった山奥の古い寺院にひっそりとお参りを続けているような、そんな面持ち、かというと、それほど神妙でもありません。

もろもろのシガラミから仕方なく始めたフェイスブックも、すぐに面倒くさくなっていましたが、インスタグラムから写真をシェアさせるだけ、タイムラインもほとんど見ない、というやり方が楽だったので、そのスタイルに落ち着いて、低空飛行しています。

やりたいのかやめたいのか、はっきりしない、そんなあやふやでいい加減な気持ちでやっていますね。

これだけみんながスマホ片手にばんばんSNSで情報発信している状況だと、かえって興が削がれるものだ、と兼好法師もおっしゃっています、いや、おっしゃるに違いない、でも、もしかして率先してやってるかなあ、真っ先に炎上してたりして、とか、思いが巡る昨今です。

さて、来年の個人庭園はどんなふうに発展していくのか、誰も楽しみにしていませんが、ひそかに自分で楽しみにしています。なんだかんだ云って、誰も来なくなった山奥の古い寺院にひっそりとお参りを続けるようにこの日記も更新していきそうな気がします。

年末年始の行事はほとんどおこないませんが、区切りとしてはキリが良いところなので、この一年を振り返って反省してみました。反省? みなさま良いお年を。

2016-12-14

大人のおもちゃ

キロシン・コンロ

インドネシアで買ってきた秘密兵器。コンロなんだけど、ガスコンロではなく、灯油式のもの。いつかの時代に日本でも使われていたのかどうかは解りませんが、見たことがなくておもしろかったので、持って帰るのがちょっと邪魔でしたが、勢いで買ってしまいました。日本円で2千円くらい。

石油ストーヴのように、下部が灯油を入れるタンクとなっています。そこからアルコール・ランプのようにひもが上に延びているのですが、それが1本だけではなく、12本くらいのひもがあって、その一本いっぽんに火がともる仕組みです。ひもは灯油タンクの中で丸い円盤の円周に沿うかたちで等間隔に空いた穴に固定されていて、手前の丸いダイアルを回すと、その円盤が上下します。その上下によって、燃える部分のひもが長く出たり中に入ったりするので、それで火力を調節するのです。至ってシンプル。灯油の燃える匂いが郷愁を誘います。どこでどう使うのかは、これから考えるところ。非常時には役に立つと思いますが、家のなかで使うのは、一酸化炭素とかちょっと怖いかも。アウトドアライフにいそしみましょう。

2016-11-30

クロマニョン・ドリーム

パレオリシック・インテリジェンス

11月30日付けで書いていますが、11月の最後の週は、インドネシアのスマトラ島にいました。仕事です。もう何度か行っていますが、仕事なので、好きなところを巡っているわけではありません。インドネシアも、他民族・多文化が入り混じっている国で、もう少しいろいろ見聞を広めたい(遊びに行きたい)ところではあります。

庭園には、ほとんど足を運べませんでした。土日勤務の多い月でした。

東京出張があって、一泊せざるをえない日程だったので、次の日は休みを取って、科博のラスコー展を観に行きました。オーリニャック文化とかソリュートレ文化とかグラヴェット文化とか、懐かしいタームや遺物がいっぱいでしたね。もうすっかり昔の話のようです(太古の話だけど)。クロマニョン人の等身大復元フィギュアも展示してあって、これがかなりリアル。魔法でも使いそうな雰囲気です。

2016-10-31

えんらえんら

フォール・ポジション

秋ですね。風のない日に、刈ったあとの枯れ草を集めて焚き火をしました。灰がアルカリなので、畑の土に混ぜるつもりでやっているですが、燃やしただけで終わって、連続しての作業とまでは行きませんでした。ぼちぼちワークです。もう冬になっていくので、余計に足が遠のくことになりそうです。ぼちぼちライフです。まあ、ちっちゃいのが二人いて、てんやわんやなのです。『シン・ゴジラ』と『君の名は。』はしっかり観ました。Xファイルの新作をまだ観てないなあ…。

2016-9-11

何者か!?

まだスイカ

草むらのなかにまだスイカがある、との通報を受けて、いそいそと採りに行きました。写真の通りなんですが、スイカのカラーリングと模様は保護色なんですね。シマウマとかトラみたいな感じ。しかし、哺乳類で緑色ってのは見ませんね。鳥類や爬虫類にはいっぱいいるけど。あと、ナメック星人とか。

すっかり涼しくなって、一昨日くらいからもう秋の空気に変わってきました。今日で例のテロから15年とのこと。某前世紀アニメのような「15年ぶりだな…」というつぶやきは聞こえずに済みそうですが、情勢の混迷の度合いは余計に深まっているように観察される15年後の世界です。

2016-8-31

レッドマジック

スイカどうでしょう?

ますます庭園に費やせる時間が少なくなりました。

たまに様子を見にだけ行くと、もう雑草のなかに栽培植物が埋もれています(植えていなくて勝手に生えてきているやつが、ひとくくりで雑草です)。いろいろ入り混じって、強いやつが生き残るといった様相を呈しています。これまでに、ナス、トマト、カボチャ、ジャガイモ、タマネギあたりを収穫しました。ダイズ(枝豆)がもう少しで収穫できそう。あと、「収穫」と云って良いものかどうか解りませんが、シソの葉とか、もうあふれんばかりに密集して、生き生きと天に向けて葉を広げています。シソの葉なんて、そんなに量を食べるものでもないので、そんなに頑張らなくてもいいんですけどね。

そして、スイカもしっかり熟れたものが2つほど収穫できました。写真がそのスイカの食べかけ。そこそこの大きさで、とても甘くて、これは文句なしに美味しいスイカでした。

2016-7-3

日の光は堆積するか

グリーングラス

どこが畑でどこからが雑草かよく判らない写真になりました。中央に建っている小屋は、いつの間にかできあがっていました。近所の人が建ててくれたものです。自分で建てようと思っていたのですが、どうも待ちきれなかったようです。道具を仕舞っておくだけの小屋です。その背後に左右に小道が走っていて、そこから奥のほうは、その方の畑です。その小道より手前が、我が庭園。小屋は穴を掘ってできた小池のほとりに建っているのですが、写真では池は見えません。左手のほうは雑草が生い茂っていて、それでも草刈りしてあるので、意外と綺麗なものです。ここに煉瓦なんかで焚き火をする場所や、もうちょっと快適な休憩スペースを造りたいのですが、これもいつになるか判りません。週一で来るのも難しく、来たら来たで、畑の手入れや草刈りをしないといけないので、本来の目的である「遊ぶ」ことがなかなかできません。菜園はべつに主たる目的ではなかったんだけど。本末転倒かもしれません。

後ろの崖に穿たれている坑は、昭和時代の石切場の跡です。もはや遺跡の風格ですね。津波でいろいろ流されて、その痕跡もほぼ消えてしまいましたが、見えない歴史は堆積しています。

乾(id:Lupinium)がお送りしました。