DVD第3巻(その6)

第3巻の沢井美優との対談を見ての、私の北川景子評を述べる。この人はクラスに一人はいる根っからの学級委員タイプの子なのだろうと思う。学級委員タイプとは

     ・成績優秀。ただし1番にはなれない

     ・3年間ずっと放送委員

     ・家はわりと裕福。お小遣いも多いが使い道がないので貯金

     ・長女で弟または年の離れた妹がいる

     ・「かわいい自分」を演出するのが苦手または嫌い

     ・笑いのツボが人と違う。本人はそれに気づいていない

     ・友だちは3人。無理に増やそうとしない

     ・男子にはもてない。バレンタインデーのチョコレートを塾の先生以外にあげたことがない

男子にもてないと書いたが、嫌われてはいない。わりと気安く男子が話しかける。だがそれだけなのだ。林間学校や合宿で好きな女の子の言いっこをすると、みんなの脳裏には浮かぶのだがけっしてその名前が出ることはないタイプ*1。みんなが一通り好きな子を言い終わった後で誰かが

     「あ、そういえばさ、北川は?」

と言う。みんなの思いは同じ。ルックスも性格も悪くなく、何度か話したことはあるのだが、なんとなく好きな子のカテゴリには入らない。

     「北川?北川はなあ...」

かと言って欠点や悪口も思いつかない。そしてどの男子も自分が北川を好きな子に入れない理由がわからない。そんなタイプなのだ*2。そして卒業後しばらくして高校時代を振り返ったときにふと思う。

     「俺はなんで北川を好きにならなかったのだ?俺のバカバカバカ」

すぐに名簿を探し出して北川の家に電話をする。残念、北川はすでに大学4年生の先輩と付き合っているのである。要するに子供のうちは恋愛の対象に選べないタイプなのだ*3

*1:どんな根拠でここまで決めつける

*2:どんなタイプだ。わかって書いているのか

*3:だからその根拠はなんだよ