ライフ

最初の30分が眠くて眠くていま思い出してもよくわからないのだけど、火星に着陸して土を採取してきた無人探査機を国際宇宙ステーションが拾った(ここ、違うかもしれない)。中に生物の胚みたいなのがあって、それを培養したら軟体動物みたいなのに育った。そこから先は「エイリアン」みたいな話だが、この生物、見かけはタコみたいだがとにかく賢い。実験室に閉じ込めたはずが脱出して人間を出し抜いちゃう。タコのせいで地球と交信できなくなり、そのうち宇宙ステーションの推力もなくなって地球に向かって落下軌道を描くようになる。このタコを地球に入れてはならない。乗組員とタコの死闘が続くが、一人また一人と犠牲になっていく...ステーション内の様子や船外の宇宙空間の景色がきれい。タコに何度も罠をしかけるがその都度、タコが逃れて最後まで飽きない。ただ...ラストのどんでん返しがバッドエンドすぎる! B級ホラー映画じゃないんだから、そのサプライズは必要か?