「SAW」6作を一気見

ソウ (字幕版)
有名なグロ映画「SAW」だが、2004年公開の「SAW」から2010年公開の「SAW ?」(邦題は「ソウ ザ・ファイナル」)までの7作が作られた。私は6作目と7作目を映画館で観たが、このシリーズ、後ろになるほど前の方の作品の登場人物が回想シーンに出てきて重要な情報が出たり、7作目なんかは1作目の生き残りが出てきたり、どんどんわかんなくなるんだよ。このシリーズのファンの人ってこの7年の歳月をどうやって補ってんの? 新作を見る前に前作のビデオを借りて予習をしているのか。
Amazonプライム・ビデオで2作目から7作目まではタダで見られる。だがなぜか1作目だけ有料なんだよね。ふつう逆だろ。先週末の100円セールで1作目が100円だったんだ。日曜日は天気も悪かったので思った。

     全作を一気に見よう

ただし2作目はレンタルとAmazonで2回見ているので記憶が新しいのと、3作目の重要人物であるアマンダが出る以外は後ろの作品との関連が薄い。ということで、1、3、4、5、6、7の6本を一気に見れば良い。見れば良いって良くは無い。でもおかげで関連する情報がぜんぶわかったよ。ほんと、普通の人はこの映画をどうやって楽しんでるの? 3作目でアマンダがジョンの制止を聞かずにリンを殺した理由が判明するのって6作目だし、7作目のラストで重要な役割の人は1作目の生き残りだし。映画館で観たときは「あの人誰っ(`Д´)!!!!」って。あと続けて見るとよくわかる、ジョンの元妻であるジル。こいつが最初から警察に協力していれば事件を未然に防げたのに、7話で自分が危なくなると警察に保護を願い出る。そのジルを狙ってホフマンが警察を襲い大惨事。私が好きなFBIの女性捜査官も殺されちゃったじゃないか。最後は例の機会でウガッになるんだけどね。
とはいっても、なにも1日でぜんぶ見なくても、週に1本のペースでも十分に把握できる内容。目は疲れるし、腰は痛いし、なにより気持ちがどんよりした状態で月曜日を迎えることになるのでお勧めはしない。