2011-06-25
忘れられたスター
刑事コロンボ役でおなじみの、ピーター・フォークさんがお亡くなりになりました。
大好きなそして芸達者な俳優さんでした。
ご冥福をお祈りいたします。
この俳優さんがかつてギャング等の悪役をしていたなんて話をすると、皆さんあまりご存じなくて、それだけピーター・フォーク=コロンボだったのでしょうね。
『ベルリン・天使の詩』では、そんなイメージが下敷きになってのことなのかなって思ったりもしました。
刑事コロンボは、コロンボの人種的立ち位置も背景になっていて、だからこそ上流階級のタカピーな犯人が馬鹿にして侮るというと言うところも裏設定ではあったようです。(淀川談)
馬鹿にされる要因の風貌も、日本では愛すべきエッセンスでしたよね?
例えば、古畑任三郎はコロンボのオマージュ、踊るの青島君のあのコートはまさにコロンボのよれよれコート。
「うちのかみさんが〜」のセリフは日本の男性社会ではヒンシュク買っちゃいそうだけど、ピーターさんが言うとイヤミじゃなく微笑ましかったから、決まり文句としては愛されてたんじゃないかな?
上山徹郎氏と仕事時の雑談で、コロンボのお気に入りの話が一致して意気投合なんてしたのも懐かしい話です。
亡くなる前は、そのお気に入りのお話しと同じ症状でしたとは・・・・・・・
なんだか最期まで役者さんだったんだなって、感慨にふけってしまいます。
今現在、帯状疱疹が顔に出て、頭痛や目の奥がひどい痛みやら顔面が痛いやらかゆいやら目があまり見えないやらと大変苦しいのですが、このショックでブログを書かずに居られませんでした。
今年はエリザベス・テーラーさんや坂上二郎さんを始め有名人だけじゃなく、愛すべき素晴らしい方々が沢山沢山次々と虹の向こうに行ってしまって、こちら側の世界が情けない者達ばかりにならないといいなと胸が痛いです。
