MVRC Moonee Valley
William Reid S - Turffontein
G1 芝1200m。
Australian Sといってたレースだが、どこを見てもこの表記になっているっぽいので合わせる。
勝ったのはJohannesburg産駒Turffontein。今シーズンのSir Rupert Clark S以来のG12勝目。有力馬が本格的に動き出す前にG1を勝っておくというイメージではあり、春シーズンはManikato Sを8着のPatinack Farm Classicを7着とG1で結果を上積みすることが出来ていませんでした。ここがシーズン後半の始動戦で、勝つあたり仕上がりの良さとかはあるのかなと。父Johannesburg、母Spirit Of Grace、その父Dr. Grace。Anthony Cummings厩舎。
このレースには5戦全勝の3歳牝馬Black Caviarがエントリーしていましたが、事前に怪我が発覚してスクラッチ。これに代わって人気を背負ったのがNicconiでしたが、6着に終わっています。2着Wanted、3着Sniper's Bullet。
Sunline S - Zarita
G2 牝馬限定芝1600。
一本被りの人気となったZaritaが決めた。今シーズン前半はかなり期待外れに終わってしまったのでここからまた立ち直っていけばいいですね。
Moonee Valley Oaks - Speedy Natalie
G2 3歳牝馬限定芝1500m。
5戦2勝。今後Australasian Oaksに向かう。
Alister Clark S - Linton
G2 3歳限定芝1600m。
年明けデビュー、前走で勝ち上がったLintonが勝って3戦2勝とした。父Galileo、母Our Heather、その父Centaine。Robert Hickmott厩舎。
AJC Randwick
Pedigree Queryでこんなに気分が悪くなるコメントを見るとは…ま、どこにでもアンチはいるってことですか。
Light Finger S - More Joyous
G2 3歳牝馬限定芝1200m。
秋シーズン始動戦をちゃんと勝ちましたね。
Royal Sovereign S - Shoot Out
G2 3歳限定芝1200m。
父High Chaparral、母Pentamerous、その父Pentireの3歳セン馬。John Wallace厩舎。K. McEvoy騎乗。7戦3勝。
Manhattan Rainは5着に終わった。
Breeders Classic - Alverta
G2 芝1200m。
WaikatoRC Te Rapa
Darci Brahma International S - Veloce Bella
G1 芝2000m。
Tell A Taleをクビ差に下したVeloce Bellaの勝利。G2を4勝くらいの実績馬だが、このところ不振だった。今年になってから3連勝でついにG1タイトルを手に入れた。父Volksraad、母Wave To Lottie、その父Crested Wave。
Waikato Draught Sprint - Tavistock
G1 芝1400m。
ここも一番人気Wealth Princessがクビ差に敗れて、Tavistockの勝利。父Montjeu、母Upstage、その父Quest For Fame。祖母の父にはHigh Lineが入る重い配合ではあるが、今のところ得意距離はこの1400m。1200mになると付いていけない。中距離はKelt Capitalで8着に入った1回のみ出走。
Sir Tristram Fillies Classic - Katie Lee
G2 3歳牝馬限定芝2000m。
デュアルギニー馬だが、その後Eight Carat ClassicとSir Tristram Fillies Classicを勝つあたりが空気を読みすぎとは言えるか。安定していて良い馬だ。今後はDerbyとOaksの両方に登録があるが期待して良いのかな。