MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

熊本走る新観光列車を公開 球磨焼酎楽しむバーも(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASK2W44HWK2WTIPE00N.html

熊本県内を走るJR九州の新しい観光列車「かわせみ やませみ」の車両が27日、北九州市の小倉総合車両センターで報道陣に公開された。内装には地元の木材を使い、球磨焼酎が楽しめるバーコーナーもある。3月4日から熊本―人吉間を1日3往復し、熊本地震の復興に一役買う期待がかかる。

熊本〜人吉間を走るというと、球磨川沿いを走るので、その車窓も楽しめますね。
人吉まで指定席で3270円というのもお手ごろな価格です。豪華列車もいいですが、この程度で気軽乗れる観光列車がほしいです。JR西日本も見習ってほしいぞ。

飲食店は原則禁煙、厚労省骨子案 バー・スナックに例外(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASK2W62XRK2WULBJ00Q.html

厚生労働省が検討している受動喫煙対策を強化する法案の骨子がわかった。飲食店のうち、居酒屋や焼き鳥屋などは規模にかかわらず、すべて原則禁煙とする。3月1日にも公表する。(略)
自民党との調整が難航する可能性がある。

自民党お得意の業界団体の意見代弁でゴリゴリ来そうな気もします。
ところで、厚労省案にある「居酒屋や焼き鳥屋、おでん屋などについても(略)主に食事を提供する場」というのはどうなんだろうと思いますね。「居酒屋」の名前の通り、元々「居酒」をする店なので、飲酒を前提としたお店で、食事というよりはおつまみ、あてとして料理が提供されるお店ですよね。このあたりがご都合主義という感じです。「子ども連れや外国人の利用が少なくなく」というのは本当にそうなのか?疑問に感じます。
なお、σ(^_^)は非喫煙者で基本的には全面禁煙に賛成ですが、例外を設けるのならその論理に穴が無く、突っ込みどころのない規定にすべきですね。

仙台駅前「さくら野百貨店」が破産 駅前競争に屈す(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASK2W5V08K2WULFA01Y.html

JR仙台駅前の「さくら野百貨店仙台店」を運営するエマルシェ(仙台市)は27日、自己破産を申請し、仙台地裁から破産手続き開始の決定を受けた。郊外店や駅周辺の新店に客を奪われて経営が悪化し、業績が低迷していた。各地の百貨店は消費低迷や人口減で経営が厳しくなっている。

関西人のσ(^_^)としては仙台は個人的な旅行や仕事の出張で訪問したことはありますが、居住したことは無いので、百貨店に関してはほぼ無縁でした。なので、ローカルのお店であろうこの記事の百貨店も名前は知らないのですが、仙台駅前という超一等地(と思っていたがそうでもなくなったのか?)に店を構えながらも、閉店ではなく、破産となったというのは驚きです。
記事にもありますが、特に地方都市では移動手段として車が一般的となり、郊外型の大規模店舗に買い物客を奪われたと記事にありますが、これも時の流れなんでしょうね。さくら野百貨店自身が顧客ニーズに合わせて郊外進出するなどの施策は取らなかったんでしょうか?

池の氷に穴、ワカサギ釣りの4人転落か 岩手・奥州(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASK2W64R3K2WUJUB00F.html

27日午後3時55分ごろ、岩手県奥州市江刺区のため池にワカサギ釣りに出かけた同市水沢区の無職佐藤利男さん(71)の家族から「家に戻ってこない」と119番通報があった。県警江刺署によると、池に張った氷に穴が開いており、周囲に複数の釣り道具が残されていたという。署によると、ほかに男性3人と連絡が取れなくなっており、4人が転落した可能性があるとみて調べている。

記事には「穴」の大きさが書いてありませんが、転落が疑われているということはかなり大きな穴が開いていたんでしょうね。ワカサギ釣りならそんなに大きな穴は開けないですからね。

『ホームレス ニューヨークと寝た男』 20:20

シネ・リーブル梅田1にて。
2014年オーストリアアメリカ合作映画。
原題:Homme Less
トーマス・ヴィルテンゾーン監督作品。
ニューヨークで家を持たずに生活しているファッションフォトグラファーの男性マーク・レイに密着したドキュメンタリー作品です。
日本で考えるホームレスと言えば「薄汚い」というイメージを持ちがちですが、このマーク・レイはファッション業界で活動し、ビシッとしたスーツ姿で闊歩しています。
カメラは彼の「日常」を追い、彼が「どのように」暮らしているか、という映像が展開されますが、「なぜ」そういう暮らしをしているのか、という点はなかなか語られません。以前住んでいたアパートを立ち退いた際にはまとまった額の立ち退き料を貰ったと語っていたので、手狭でもいいので新しいアパートを探すのは難しくなかったはずです。彼はしがらみの無い風来坊を気取っていましたが、終盤には現実を見据えた本音も漏れていました。
【追記】映画中でも語られていましたが、他人のアパートの屋上に侵入するのは犯罪(日本でも同様)です(^_^;)。