『名前』 14:40
十三の第七藝術劇場にて。
監督:戸田彬弘/原案:道尾秀介/出演:津田寛治(中村正男)、駒井蓮(葉山笑子)、勧修寺保都、松本穂香、内田理央、池田良、木嶋のりこ、金澤美穂、比嘉梨乃、波岡一喜、川瀬陽太、田村泰二郎、西山繭子、筒井真理子、他。
脇役のイメージが強い津田寛治さんの主演作品です。津田さんも筒井さんも実年齢が役よりもちょっと上なんですが、そこはプロなので、年齢を感じさせないですね。
いやー、中々の拾いものでしたね。主人公が多々偽名を名乗っている(しかも、今でも使い分けている)理由がいまいち謎ですし、違う名乗りをしている人にたびたび遭遇するなどかなりリスキーな生活を送っているようです。
【追記】結末はある程度読めていました。というのも、笑子が苗字(葉山)を名乗っても、主人公が何の反応も示さなかったので。
【余談】キャストに川瀬陽太の名前がありましたが、どこに出てるのか気が付きませんでした。後で調べたら、最初の方で出てきた不動産屋の営業マン役でしたよ。普段はたいていボサボサの髪型なので、全然分からなかったです。
『セラヴィ!』 18:30
再びシネ・リーブル梅田に戻って、シネマ4にて。
2017年フランス映画。
原題:LE SENS DE LA FÊTE
監督:オリビエ・ナカシュ&エリック・トレダノ/主演:ジャン=ピエール・バクリ(マックス)。
ベテランウェディングプランナーのマックスは引退も考え始めたが、今回の古城を使った結婚式には万全を期していた。しかし、なぜか集まったスタッフはポンコツばかりで、とんでもないトラブルの嵐に見舞われる。
【余談】原題の LE SENS DE LA FÊTE は「人生の意義(意味)」だそうです。
【追記】さて、これを「終わりよければ、すべてよし」と言ってしまっていいものなのか? 何にせよ、ベテラン配下のスタッフにしてはお粗末過ぎる酷さでしたが、これが普通だとは信じがたく、リアリティーに欠ける気がします。