日大アメフト部、リーグ戦復帰認められず 関東学連（朝日新聞デジタル）
https://digital.asahi.com/articles/ASL706FF0L70UTQP040.html
日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、関東学生アメフト連盟は３１日、東京都内で理事会を開き、日大に科した２０１８年度の公式試合の出場資格停止処分を継続する決定を下し、発表した。日大は８月末開幕の関東大学リーグに参加できなくなった。
まあ、日大がこれまで提示してきたスケジュールを考えると、学連が示した「７月末の時点で判断する」というのに間に合わないなと思っていたので、ある意味当然の結果なのかもしれません。
『拙速よりも巧遅』といいいますが、学生にとっては１年遅れるということは影響が非常に大きい訳で、大学側がそのあたりを真剣に考えていたのかどうか疑問が残りますね。
選手の皆さんは残念だと思いますが、来年度の復帰に向けて頑張ってもらいたいと思います。
なお、関東学生リーグの秋の日程ってまだ発表されてなかったんでしたっけ？ 確か、日大に復帰を前提としたものになると報じられていたような気がするんですが・・・。
【関連報道】
- 関学大アメフト部、日大の処分に「コメント控える」（日刊スポーツ）
日本大アメリカンフットボール部の悪質な反則により負傷者を出した関西学院大アメフット部は３１日、関東学生連盟が日大の公式試合出場資格停止処分を解除しなかったことについて「コメントは差し控えるが、連盟の理事会および規律委員会、検証委員会のご尽力に深く敬意を表する」とのコメントを発表した。
- 日大アメフト父母会会長「大変残念」処分解除見送り（日刊スポーツ）
日本大アメリカンフットボール部が関東学生連盟から出場資格停止処分の解除を見送られたことに、日大アメフット部父母会会長の男性は３１日、「大変残念に思う。父母会としては今後も諦めることなく、チームが生まれ変わったと認めてもらえるように活動していくしかない」とコメントした。
父母会では「学連は書面上でしか評価していない」と不満を持っているようですが、まずは書面でしょう。それ以前に学連からは大学としての対応が問われただけに、父母会としては自分たちでどうしようもないのが歯がゆいのでしょうね。
