2007-03-15
■[ネット]mixiの限界とその突破方
既に指摘し尽くされた事柄だが、SNSというシステムには無理がある。メールアドレスなりなんなり1つで簡単に入会できる、外界と薄皮1枚で隔てられているような浸透圧の低い空間で、個人情報をオープンにして密なやりとりしようという発想は、システムとしてあまりにも脆い。
同時に運営会社は、利益を上げるためには常に会員数を拡大し続けなければならない。そして会員数が増えれば増えるほど、薄皮の中と外の成分は限りなく近似した物となっていく。ビジネスの方向とSNSという仕組みそのものが、根本的に矛盾しているのだ。
そんな限界を迎えたSNSの代表であるmixiに、その臨界を突破する新しいビジネスモデルを提案したい。その名も「ミクミクシィ(mixmixi)」だ。ミクミクシィはSNSを超えたSNS2.0。入会方法は簡単。既にmixiに入会している会員の中から、さらに2名以上の紹介を受けた人物だけが入会できる上位サービスだ。
このミクミクシィでいったい何をするのか? もちろんそこでは、選ばれた会員だけで構成された安心の空間で、楽しい日記を書き、愉快なコミュニティに参加して、血眼になってマイミクミクを集めるのだ。
しかし、時が経てばこのミクミクシィも汚染されていくことだろう、そうなったら今度は「ミクミクミクシィ(mixmixmixi)」が開始される。既にミクミクシィに入会している会員の中から、さらに4名以上の紹介を受けた人物だけが入会できる上位上位サービスだ。
そこでは、選びに選ばれた会員だけで構成されたもっと安心な空間で、ひときわ楽しい日記を書き、いっそう愉快なコミュニティに参加して、疲労困憊して憔悴しきるまでマイミクミクミクの収集に励むことができる。
こうしてミクミクミクミク……ミクミクミクミクシィとサービスを洗練し続けていけば、最終的には究極の安全と安心で満たされた理想の空間に到達することができるだろう。すなわち、厳選に厳選を重ねてたどりついたミクミクミクミク……ミクミクミクミクシィには自分以外の誰も存在しないのだから。
2008年2月21日22時19分追記
指摘いただいた通り「突破方」じゃなくて「突破法」ですね。本当なら、本文の誤字脱字も含めてコッソリ修正したいのですが、既に手遅れなので、このまま末永く恥をさらし続ける事にしたいと思います。ああ、恥ずかしい。
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