ぶつらー にょ。のにょろにょろ日和。

2011-07-10

各社 小学生新聞の比較 一覧

◆朝日小学生新聞◆

  • 毎日発行
  • 値段…1部70円(月1,720円)
  • 頁数…ブランケット判8ページ
  • 部数…16万部
  • 創刊…1967年(2011年現在)


毎日小学生新聞

  • 毎日発行
  • 値段…1部60円(月1,430円)
  • 頁数…タブロイド判8ページ(土日は12ページ)
  • 部数…公称20万部

(※公表していない。実際はもう少し少ないだろう。)

読売KoDoMo新聞◆

  • 週1回発行
  • 値段…1部150円(月500円)
  • 頁数…タブロイド判16ページ
  • 部数…?万部
  • 創刊…2011年


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斜陽とも言える新聞業界において、
順調に売り上げを伸ばしているらしいのが、小学生新聞。
現在、小学生向けの新聞を発行しているのは、上記の3社。

最も歴史が古いのが、毎日小学生新聞
高度経済成長期に創られた、朝日小学生新聞。
そして今年創刊したばかりの、読売KoDoMo新聞。
以下、これらの新聞を比較した個人的な所感を述べる。
(※予め断っておきますが、私は新聞社内部の人間ではありません。)


まず、見た目。
紙質は読売が最もよい(肉厚で白味が強い)。読売は発色がよくカラフル。
毎日は可もなく不可もなく。1面に雑木林や鉄道などほっこりする写真が多い。
朝日はフォントがやや読みにくい。最も「大人新聞」に近い印象。
そもそも、朝日のブランケットサイズは、小学生にとって大きすぎるのでは?
ちなみに私は大人新聞も、タブロイドのほうがいいなあと思っている人間です。
(単純に、大きすぎて読みにくいから。)

次に、発行ペース。
朝日と読売は、毎日発行。
「毎日何かを続けて読みたい・読ませたい」という人向け。
ところで、毎日発行、というペースは現在の小学生にとってどうなのだろう?
結局、読まずに積んでしまう人も多いのだろうか。
これに対し、この春創刊された読売は週1発行で、
この点、よい棲み分けができていると思う。

最後に、内容。
朝日は、ニュース記事は充実しているが、宣伝やマンガが多い印象。
毎日は、内容が凝り固まっていなく、
哲学・歴史・科学分野では大人顔負けの内容も多い。
いい意味で大人でも、十分楽しめる。
読売は、ニュース解説などの完成度が高い一方で、
ファッション面があるなど、新聞というより楽しみ重視の雑誌の気が強い。
(新聞に子供服の値段やコーディネートまで載せるのを是とするかは
 意見が分かれるところだろう。)


総括。
今年創刊された読売は、最も「子供受けしそうな」新聞である。
小学生の子に、ぱっと見で「どれか好きな新聞を選んで」と言ったら
恐らく、多くの子が読売を選ぶだろう。
発刊ペースといい、見た目といい、本気で市場を取りに来たという感じがする。
ただ、大人サイドから見ると、やや「遊び」に偏った印象も。

小学生新聞は、いずれも「大人が読んでも楽しい・役に立つ」内容が多い。
特に、自分が詳しくない分野の解説は、
「小学生が読んでも分かる」を前提に書かれた文章なので、
理解が進むし、非常にためになる。
因みに、にょ。は、毎小新聞を毎日楽しみに購読している人間です。

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