イプラトロピウム

「薬物馬」でググるとここが表示されてしまうという事態になってしまいました。まさかそんな暇人もいないと思うのですが、決してバカにしたつもりではないので突撃行為などは控えていただきたい。むしろ彼のファンです。にぎやかしなら歓迎です。
で、せっかくなので自分でも薬物馬を作ってみた。ダビスタで。
我が「おくすり牧場」はマチカネイワシミズを父に持つ「マチカネドーピング」を筆頭に、「アイアムジャンキー」「メジロドーピング」「イプラトロボーイ」「エスエムクスリオー」など、堅実に勝ち上がる馬を輩出しながらも重賞では勝負にならず、それでもどうにか資金は貯まったので高額種牡馬ブライアンズタイムを使用し、産まれたのが「クスリブライアン」。不受胎だったら経営が傾くところだった。結局クスリブライアンはダート馬だったけど、ダート重賞で長く活躍して莫大な資金を提供してくれた。いよいよ最高額種牡馬サンデーサイレンスの出番である。
おくすり牧場期待の「ドーピングサンデー」は12月の(旧齢表記)3歳新馬戦から順調に勝ち上がりクラシック路線を進む。スプリングSで他馬をぶっこ抜き、堂々の1番人気で迎えたクラシック第一弾皐月賞


「おおっと、ドーピングサンデー故障発生!ズルズル後退していく!」


こうして我がおくすり牧場の挑戦は夢に終わったかに見えた。しかしネ申は我々を見放してはいなかった。ドーピングサンデーと同世代ながら、(旧)4歳春まで未勝利だった馬が翌年覚醒し、G1高松宮記念*1を制することとなる。その馬の名は「シンボリクスリエス」。夢のG1勝利を達成したおくすり牧場、しかし彼らの戦いはまだ始まったばかりである。
(おくすり牧場の次回作にご期待ください!)

*1:当時の表記だと高松宮杯だったかも。