Ustream で配信中の DOMMUNE が凄すぎる件

金・土曜を除く毎日 21:00-24:00 までライブ DJ パフォーマンスを生放送している DOMMUNE に最近ハマっています。ともかく DJ のパフォーマンスが素晴らしくて音もよいのでちゃんとしたヘッドホンで聴いているとテンションあがりまくります。

今日は同時に観ている人が5000人近くいて、twitter コメントもうなぎ上り。

これ、部屋を暗くしてプロジェクタででっかく投影してでっかい音でかけてたら家でもクラブ気分ですな〜。ホームパーティーとかで盛り上がりそう。マンションで夜遅くに大音量は難しいけど。

それにしてもちょっと前なら著作権の観点から物議を醸し出すかもしれない試みですね。今でも物議になるかもしれないですが…。クラブは JASRAC と包括的な契約をしているところが多いと思うけど、あくまでもキャパが決まっている箱ものとしての契約だから、ネットで不特定多数が見れるとなると支払うべき著作権料が変わってくるはずじゃなかったかと思います。

同一性保持権とか細かいことを言い始めたら切りがないけど、もう事実として誰も止められない域まで達した感がありますね。

スピッツのCDなどをUSTREAMで配信可能に

 これは画期的なニュース。これまでニコ動などでJASRACとの包括契約がされていたのはあくまでも「人の曲を自分が演奏したり歌ったりしても大丈夫」というものでした。なので CD 音源そのものを流すことはできなかったわけです。
 JASRAC は作曲者や作詞者が持っている権利を代理で管理している団体で、CD 音源は「著作者隣接権」というまた別の人たち(演奏家(実演家といいます)やレコード会社など)が持っている権利になります。著作者隣接権は一括して管理されていないため、これまではネット上などで使うには個別に許諾をとらないとなりませんでした(しかも個人がとろうと思っても門前払いでしょう…)。

 今回のJRCの試みは期間限定のお試しではあるものの、とても画期的なことだと思います。

AV Watch の記事より引用

 さらに、関係権利者の同意が得られている音源(CD音源など)にかかる著作隣接権の許諾についても、JRCが提供するホワイトリストの中で提示していることも特徴。リストの原盤の項目が○になっている音源については、CD音源(原盤)も利用可能となり、CD音源などを適法な形でUSTREAM配信できる。×が付いている曲は、カバー演奏などのみで原盤をそのまま配信することはできない。

 今回公開されたホワイトリストでは、「スピッツ」「ホフディラン」「Sweet Vacation」「ムック」らの作品は音源にかかる許諾も示されている。ホワイトリストは随時更新する予定。