ネジ - ねじ - 螺子

小型望遠鏡組立てに使われるねじは現在ではISO規格M2〜6mmのねじでほぼOKである。でも昔の場合はJIS、インチ規格と複雑になってくる。例えばねじの外径をノギスではかり5mm程度であればM5かなと思いM5のナットを回して〜−〜。いやうまく入らないとなると次に登場するのが「ピッチゲ−ジ」これでねじ山をはかれば大方ねじの正体が判明する。P0.8いや違うとなるとP0.9つまりJIS規格の旧規格となる〜どれどれP0.9いや違うしっくり合わない。ジャーP1.0か? となるとインチ規格の可能性がある。〜どれどれP1.0これも合わない。どうしよう雰囲気的にはM5×0.95か?そんなのありえない。0.9もしくは近傍のインチタップを探索、---30分後---でもって創業60年の実績?でM5×0.9と3/16Wインチを探しだす。(あるところにはあるのだ。) 3/16Wインチは論外、M5×0.9を通して見る> > > 入るがチャット堅い。 まあここまでいけばなじませればOKで一件落着!(原因:多分長ネジの製作時の工程もしくは治具かな?)