ThinkPad X220i 購入 (1)
http://shopap.lenovo.com/jp/ja/products/professional-grade/thinkpad/x-series/x220
T61 もそろそろヘタってきたということで、先月購入した ThinkPad X220i が、やっと今日届きました。T61 は非常によいマシンなのですが、遠距離移動には重すぎるのです。T61 をかついで函館まで行くとか、二度とごめんですよ*1。ノート PC は色々と購入していますが、やはり毎日使うメインの仕事マシンには ThinkPad しかないですよね。
発売と同時にポチったら、その日の夕方に出た 16,000 円引きクーポンを見て落ち武者のようになったことなども、ブツが届いた今となってはよい思い出です。
まず最初に HDD の換装
ノート PC が届いたら最初にやることといえば、HDD の換装です。下取りに出したり、誰かに譲る時のことを考えると、工場出荷時の HDD はそのままの状態で保持しておきたいですし*2。さらに言えば故障して修理に出す際も、標準の OS じゃないとサポート対象外になるメーカーなんかもありますしね*3。今回は交換用に Crucial の C300 128GB モデルを調達しておきました。SATA 3 の SSD で、速度はこんな感じ。
$ sudo hdparm -Tt /dev/sda /dev/sda: Timing cached reads: 6438 MB in 2.00 seconds = 3219.99 MB/sec Timing buffered disk reads: 1064 MB in 3.01 seconds = 354.07 MB/sec
さて X220 を開腹して HDD を取り出します。最近の ThinkPad のお約束といいますか、HDD には 7mm 厚のものが使用されていますので、通常の 9.5mm 厚の HDD などは収まりません。
C300 は 7mm 厚の本体とフタの間にプラのスペーサを挟むボディになっています。フタをとめている 4 本のネジを外すと、フタとスペーサと本体(と中の基盤)をバラすことが可能ですので、余計なスペーサを外してしまいます。
ここで注意。フタを外すと、SSD 本体の側面に貼られている封印シールが剥がれてしまいます。つまりその時点で保証もへったくれもなくなるので、この作業は必ず覚悟完了してから行なってください*4。もちろん私の C300 は、一度も通電されることなく保証対象外になりました。
そしてもう一点。ネジはフタからスペーサと基盤を貫通して本体ケースに達するようになっています。つまりスペーサを外すと、そのぶんだけネジが長すぎることになり、ネジの頭が出っぱってしまいます。そこでネジの先端を 3mm ほどペンチで切断することにしました。よい子はホームセンターで短いネジを購入してください。
これで C300 を 7mm 厚にすることができました。